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天ぷら10割蕎麦。

大晦日は土曜日。朝ご飯は(半)納豆汁と焼き鮭。窓ふきやら家回りの掃除。お昼過ぎにマレーシア時代からの盟友ありたさんが来てくれて、おかき焼きなど。午後、自動車で買いもの。夕刻、頂きものの霜降り肉を焼いたり、チーズを出したりしつつ、小樽の赤ワイン。我が輩はサントリーオールドのソーダ割り。7時ごろ、天ぷら蕎麦。 食後、西宮のおかんから電話。黒豆を認めてもらいました。ただし、ごまめは注意事項がありました。いわく、じゃことごまめは違う。ごまめは小さいほど値段が高い。じゃこであれば、それほど炒る時間はかけなくてよろしい云々。「さよか、ほな来年は気ぃつけるわ。」ということで、ごまめは来年の課題。

キムチ。納豆汁。

金曜日。朝ご飯は味噌汁と、昨日の鯖味噌煮の残り、白菜の漬けもの。午前中にブックオフで、大掃除で整理した本を売ったり、別の本を買ったり。五香の駐車場で買った沢庵で、自動車が臭くなりました。どうやらこの駐車場、どこかの農家が市街地のどまんなかになってしまった農地を駐車場にしたらしく、ほかの農地で取れたネギや、とれた大根でつくった沢庵を売っています。そして売っている沢庵が、純粋な昔風の臭い沢庵。農家がこういうふうにキャッシュを稼ぐのはとてもいいことだと思います。 帰宅して、お餅の昼食。この餅はこないだカレーシュー宅でもらった玄米餅でした。それから前日ストーブで焼いたさつま芋の残りをスイートポテト用に潰したり、鏡餅を作ったり。 いつもはパンを捏ねるのに使っている餅つき機ですが、年に一度だけ、ほんとうの餅つきに使われます。そのハレの日が今日。これがないと、餅つき機がアイデンティティーを失ってしまいます。 鏡餅の残りは餡餅と小餅。餡餅はみんなひとつづつ食べ、さらに今夜こどもたちを映画につれていってくれる福美ちゃんと紫苑にひとつづつ。こどもたちを送り出してから、内儀とイーオンに買い物へ。 買い物終えて帰宅し、あれこれを冷蔵庫にいれていると、ニューヨークで買って来たチーズにカビが生えているのを内儀が発見。カビを削り取りながらひと口ふた口チーズを食べていると、白ワインが飲みたくなって、内儀と乾杯。 夕方の餡餅でおなかがいっぱいになったはずなのに、なんとなくご飯を食べたくなったので、ゲット・ショーティーのDVDを見ながら、納豆汁とキムチでシンプルなごはん。

鯖の味噌煮。

木曜日は冬休み第1日め。朝8時30分ごろ、黒豆の鍋に点火。お昼はカレーうどん。午後3時頃に芯まで柔らかくなったので蒸らしに入りました。それから買い物。夕がたは納豆、ごまめ、松前漬けをつくり、餅米を洗って水漬け。 納豆をつくるというのはそもそも計画になかったのですが、こないだ味噌を仕込むとき、豆腐かなんかを作ろうと思い、ついでに水漬けしておいた余分の大豆をそのまんますっかり忘れて、台所の片隅で3日程過ごしてしまいました。いっそのこと納豆にすればいいだろうと考えて、蒸して放熱し、市販の納豆と混ぜて不織布の袋にいれ、それを穴のあいた段ボール箱にいれておきました。どうなることやら。 晩ご飯は月姫のリクエストで鯖の味噌煮。選択肢は鯖のカレー煮か鯖の味噌煮だったのですが。白菜の漬けもの、黒豆とごまめといっしょに頂きました。 食後、黒豆とごまめを箱につめて、西宮のおかんに発送しました。

パスタ。カール・レイモンさんのソーセージ。

水曜日は年内最終日。よく晴れた午後、つくばエクスプレスに乗って北千住。乗り換えて内幸町へ。インドネシアのBKPMに挨拶にいって話を聞き、いつもより早く帰宅。ハイボールとゴータチーズなど。しばらく居眠りしてから、散髪剃髪沐浴して夕食。函館の倫ちゃんから頂いたソーセージがあんまりおいしいので、花姫は気絶しそうだったそうですよ。

鮭たまご飯。大根と厚揚げ。えびサラダ。白菜煮。

火曜日。風がないぶん寒さが減じた日、お昼ご飯のあと散歩すると富士山が見えました。夕刻速攻で帰宅し、河内屋で黒豆とサントリーのダルマを購入。再帰宅して、ゆうこちゃんをまじえて夕食。Pちゃんもやってきて合流。標記のメニュー。白菜煮はお向かいのGMから。ドリンクはテキーラとライム。

チキンカツ。きのこサラダ。味噌汁。れんこん揚げと春巻揚げ。

月曜日。お昼ごはんを食べてから、寒い北風が吹くなか運河を渡って散歩しました。夕方はバスのなかで熟睡。帰宅して、昨夜からお泊まりの月ちゃんをまじえて標記メニューの楽しい夕食。蓮根揚げと春巻き揚げはお向かいさんのGMから差し入れです。 今日は断酒を決意したのですが、おいしい前菜が出てくると、決意が揺らいでしまいます。つまり、断酒は決意だけでなく、ごはんのメニューと出しかたも改革しなければなりません。断酒のときは、鍋物やカレーライスやお好み焼きなど、前菜もなにもなくいきなり主食のパターンでないと、ぴりりとした酒が欲しくなります。

味噌仕込み完了日。餅つき大会。

日曜日。朝一番で第5バッチ。午前11時頃に終了し、午後2時に第6バッチも終了。それからかれーしゅー宅の餅つき大会に参加。ミキサー、氷、テキーラ、ライムジュースなど持ち込み、マルガリータのバーテンダーをやりました。耳がー、煮もの、餅、みかんゼリーなどおいしく頂きました。

ピッツァ。パスタ。煮もの。えび。などなど。

土曜日は快晴。夢に味噌の神が降臨して、お告げがあったので、朝一番で水漬けした大豆をガスの火にかけ、沸騰したらあとは薪ストーブでとろとろ加熱。午前中に第3バッチを終了し、午後昼寝してから第4バッチ。昨年にくらべ随分のんびりしたやり方で、午後4時半にその日の工程を終了したので、クリスマス会は拙宅で。 ジュンコがやってきて、鶏のから揚げを忘れたと申します。まーえーじゃないか、カレーシュー宅から丸焼き用の鶏がやってくるはずだから。ピッツァを焼いたり、お向かいさんからおいしい煮ものやらオードブルが来たり、ジュンコがスペイン風えび鍋をつくってくれたりして、何度めかの乾杯をした頃、カレーシューご一家が登場。ジャック犬が半解凍した鶏肉をまるまる盗み食いしてしまったとのことで、みんなで大爆笑。鶏肉のないほとんど草食の健全クリスマスになりました。 ケーキはこどもたちがつくりました。我が輩は11時ごろ、先にお風呂に入り寝てしまいました。GDは自分の持ち込んだグレンリベット12年ものをほとんど一人であけてしまい、両側をジュンコとPにささえられつつ、千鳥足で帰宅されました。

がってん寿司。

金曜日は天皇陛下誕生日でお休み。味噌仕込み第1日め。朝はカレー。薪の点火が一発でオッケーだったので、午前中に第1バッチ。大豆3.5kg、麹3.5kg、塩1.6kg、種水1.5リットル。お昼は娘たちが買って来てくれたモスバーガー。午後第2バッチ。内容は同じ。夕がた5時過ぎに工程終了し、内儀が帰宅したのでみんなでがってん寿司。いちばん安い、いわしといかがいちばんおいしかったっす。

カレーライス。白菜の漬けもの。

木曜日。前日より曇っていましたが、北風は吹いていないので、寒さはさほど感じずにすみました。夕刻、依頼によりカレールーを買い求め、自動車で拾ってもらいKO-D2へ。漬け物用バケツを2つ、LEDランプをひとつ購入して帰宅。帰宅して即カレー。今日はこどもたちの終業式。明日はそろってお休みなので、リラックス。

まぐろ生薑煮。白菜煮浸し。おつまみ各種。蓮根炒め。

水曜日。前日ほどの北風ではありませんが、曇っていたぶん寒さがこたえた日でした。帰路、柏であれこれ購入。帰宅して、お向かいさんの照明の一部LED化を実施。それからお向かいさんでGMによる標記の料理各種。GDからホワイトース12年物を4杯ほど頂きました。途中、麹と大豆のデリバリー。帰宅して大豆7kgの水洗いと水漬け。

青梗菜と薄揚げのごまあえ。ピッツァ。

晴れていたけれど、寒い北風がぴゅーと吹いた火曜日。お昼は運河を渡って散歩。夕刻、はらぺこで帰宅。ワインとオリーブ。青梗菜と薄揚げのごまあえでワイン。日曜日に仕込んだまま使っていないドウでピッツァ。散らしたチェダーチーズが効いていました。旨かった。

鮭。大根と厚揚げの煮もの。にんじんと大根とマグロの煮もの。

とても寒い月曜日。お昼は天気がよかったので、運河を渡って向こう側まで散歩しました。夕刻帰宅するとお向かいさんのGMがワインを飲んでいて、そのまんまあれこれ話を聞きながら、サンマの甘酢漬けをつまみ、タコチップスをつまみ、にんじんと大根とマグロ煮をつまみ、内儀の大根t厚揚げ煮をつまみ、ワインを3杯、テキーラを1杯飲み、焼き鮭と沢庵と味噌汁でごはんを美味しくいただきました。

チーズ。肉。パスタ。ワイン。

日曜日。朝はパン。あんパン16個、チーズロール2個。チーズロールはなかなか難しく、めったに成功しません。成功というのは、中に仕込んだチェダーチーズがうまく外に流れだして、焦げてくれることを言います。お昼まえ、五香に向けてこどもたちと出発。こどもたちはブックオフ、我が輩はホームセンター。木材を仕入れ、こどもたちを拾って帰宅。お昼はカレーうどん。午後はテレビ台の工作。夕方おもいついてパン種の仕込み。チーズ切りなど。 6時半ごろ、かれーしゅー宅とバレリオがやってきました。かれーしゅーの旦那から、木箱色の高級ボージョレー。アルコール度12%で、葡萄ジュースからワインになったばっかりの若く軽いワインでした。バレリオから菜っ葉バレーの、値段がついていない超絶ヘヴィー級赤ワイン。アルコール度15度。ひと口飲んで、まるで絞らない酒粕をそのまんま飲んでいる、というより食べているといっていいくらいの重厚さがどどどぉーんと直撃。このまんま飲み続けたら、確実に沈没してしまいそうでした。 食事は、我が家から牛のあなぼこチーズとヤギのチーズ。牛のあなぼこチーズはまだましとして、ヤギのスモークトゴータチーズは、あんまりのヤギ臭さに閉口。然るに、かれーしゅーの旦那もバレリオも、「ぜんぜん臭いことないやん。」と平気。うーむ。ちかごろ基本草食なので、我々にだけケダモノ臭さがアタックするのでしょうか。かれーしゅー宅から、野菜のお浸しと、2キロ以上はあるかもしれない豚肉塊。1時間オーブンで炙ったのに、中心部がまだ赤いというでっかさでした。外側はぱりぱり、なかはほっかほっか。〆はパスタ。とっても臭いロマノチーズを入れたので、こくがあるパスタに仕上がりました。 我が輩は、ヘヴィーワインに直撃されたので、誰よりも早くお風呂にはいって、おやすみなさいのご挨拶をして寝てしまいました。

ダブルきつねうどん。

よく晴れた土曜日。朝はパン。餡パン19個、チーズロール2個。ニューヨークから買って帰って来たシャープチェダーチーズを使ったパンは相変わらず大好評。学校へ行く内儀にパンを持たせ、洗濯物干しなどして、午前中はベトナム語だと思っていたら先生が来なかったので、ステレオの配置換えなど。授業がないと、なんとなくほっとしているサボり性の我が輩です。お昼はマルちゃんのカレーうどんと、タイの蝦揚げせんべい。こどもたちが習字から帰ってから、三郷のイケア。カフェーでチーズケーキ、フォッカチオ、フレンチフライなど。帰路、三郷の丸亀製麺で、我が輩はダブルきつねうどん。帰宅して、湯たんぽを用意したり、お風呂を用意したり、こどもを寝かしつけたり、パンを仕込んでいたら内儀が帰宅。二人で夜更けにジャックダニエルズ。

えびから揚げ。白菜お浸し。大根煮もの。などなど。

金曜日。天気のよかったお昼に、運河の橋を渡って野田市側へ。水路の合流地点で、でっかい魚と水鳥の多さに驚愕。写真をとって仕事に戻り、コーヒーを飲んでしばらく考えごとをしてから、何件か電話をして相場を問い合わせ、すぐに返事がきたものもあり、しばらく時間が必要なものもあり。すっかり冷めたコーヒーを飲み干してからまた考えごとをして、また電話をしてアポを取り、夕刻になったので、北海道牛乳とピーナッツを買って帰宅しました。 本日は内儀が学校だったので、夕食はお向かいさんで。内儀もまもなく帰宅し、ジョニーのダブルブラックをオンザロックで3杯いただきながら、標記では書ききれなかったおいしい夕食。帰宅してパン仕込みなど。

たらなべ。

木曜日。お昼は柏ステーションモールで天丼。行く途中、運河沿いに運河駅まで歩いているとき、張さんが 「おや,鴨がいますね。」 「おお、美味しそうですね。」 と、我が輩。 午後はおおたかの森で銀行屋さんとお話。夕刻、ぶらん姫からメール依頼、ロフトで文具調達。ついでにチョコレート調達。帰宅して熱々の鱈鍋。BGMはスタッフと、こないだ死んでしまったコーネル・デュプリーおじさん。

大根肉じゃが。大蒜味噌にんじん。さわら粕漬け。澄ましなめこ汁。かぶら浅漬け。。

水曜日。曇りときどき雨。前週末に立ち寄ったトップでバター売り切れだったので、前日東武ストアに立ち寄ったら、そこでもバター売り切れ。アマゾンでも売り切れ。本日帰路、立ち寄ったおおたかの森のイトーヨーカドーでもバター売り切れ。柏のドンキホーテならあるだろうと思ったら、やっとありました。日高バターを2コ調達。内儀にジャック・ダニエルズ。バターを探しているかたは、ドンキホーテを試してみましょう。 夕食はお向かいさんから大根肉じゃが。1か月ほど前に仕込んでおいたにんにく味噌でにんじんを賞味。チーズはフランスのラクレー。内儀も娘たちも臭いといいますが、今回ニューヨークから買って来たチーズの中で、これが一番臭くないという気がしています。さわら粕漬けとお澄まし、かぶら浅漬けでご飯。デザートは横浜煉瓦と凍頂阿里山烏龍茶。

大根と厚揚げの煮もの。ほたて胡椒ソース。豚肉ピーマン炒め。

火曜日。夕刻、LED電球と小麦粉を買い、駅前で拾ってもらって帰宅。夕食は、作るたびに旨さが増す煮もの。ホタテ刺し身に胡椒のぴりりと効いたソース掛け。豚肉とピーマンのソテー。IWハーパーを2杯。

かきふらい。にんじんスティック。チーズ。

月曜日。昼間はよく晴れて、暖かい日でした。夕がた、おおたかの森で仕事を終え、いつもより早く帰宅。ニューヨークから持って帰って来たチーズのうち、フランスのラクレーを切りました。お向かいさんから揚げたてのかきふらいの差し入れ。おいしかったなあ。スコッチを2杯飲んでから、テキーラのショットに切り替えました。写真は冷蔵庫のチーズ群。

パン。おにぎり。まるちゃんのカレーうどん。あいなめ清蒸。いわし刺し身など。

日曜日。朝はパン。餡パン17個、バターロール、チーズロール。内儀を学校に送り出し、午前中はひたすら洗濯。お昼は花姫のつくってくれたおにぎり。月姫をバレーに送り、花姫をかれーしゅー宅に送り、帰宅してハラがへったのでマルちゃんのカレーうどん。ニューヨークの写真を調整していたら、あっというまに時間が経ち、月姫をお出迎え。お向かいさんのGMの買い物につきあい、いったん帰宅して花姫を出迎えにいき、帰宅して清蒸。お向かいさんにデリバリーして、蒸し魚を解体していたら内儀も合流し、みんなでおいしいご飯をいただきました。

ふたたび機内食。

12月9日、金曜日。朝8時にホテルを出て、大佬のクルマでJFK空港。こんどは数年で会おうぜと堅く握手し、お別れしてからアメリカンチェリーやぶどうをむしゃむしゃ食べ、セキュリティーをくぐりぬけゲートへ。機内食はチキンを選んだら、意外とイケました。村上春樹の「羊をめぐる冒険」を内儀にとられ、防音ヘッドフォンを花姫にとられたので、寝ることしか残されていない我が輩はひたすら寝ていました。

ねんみょん(冷麺)。ぴびんばぷ。

12月8日、木曜日はからりと晴れました。57丁目で地下鉄を降りて、5番街方面へ。スタインウェイのショールームを見つけた福美ちゃんが、興奮しています。5番街のユニクロの前からバスに乗って、42丁目のパブリック・ライブラリー。本フェチの福美ちゃん、大興奮です。ギフトショップで、ニューヨーク市のエンサイクロペディアを見つけた我が輩も大興奮。くそ重い本を買ってしまいました。 それからふたたび32丁目までバスにのり、コリアンタウンで冷麺、ピビンバプ。そしてエンパイアステートビルディング。登って降りたらずいぶん寒くなっていて、またまたバスで14丁目。歩いて7番街。大人の女性たちはエルムズというドラッグストアでお買い物。我が輩はとなりのカフェーでこどもたちのお守り。 買い物おわってFの地下鉄で、ロックフェラーセンターのラジオシティー・ミュージックホール。女性たちはクリスマス・スペキュタクラーのショー観劇です。我が輩は例によって、スーパーヘビー級の荷物をもって、はふはふの態でホテルへ。ドラッグストアで、いったい何を買うたんやろ。例によって大汗をかいたのでシャワーなど浴び、ちょっと休憩のつもりが居眠りしてしまい、起きたらもうお迎えの時刻。ロックフェラーセンターで守備よく合流し、しばらくうろうろしてから、バスに乗ってアップタウン。ホテルの近所でピッツアなど買い、ホテルでごにょごにょはなしをしながらブルックリンビール。いつもならエールを飲むのですが、ラガーもなかなかよろしい。というよりも、ラガーが非常によろしい。

美術館のカフェ。スープ。ステーキ。

12月7日は水曜日。雨の中をバスでメトロポリタン美術館。カフェもレストランも壁も移動していて、我が輩がすいすいと動き回れたのも今は昔。マップを見ないと袋小路にはいってしまいそうです。カフェであんまりおいしくないパスタと、サミュエルアダムスのビールなど。ギフトショップでは、欲しかったニューヨーク市のエンサイクロペディアが見つからず、ちょっと残念でした。 女性たちは夕がた、ニューヨークシティーバレーの胡桃割り人形を観劇。我が輩は雨の中、お買いものの荷物をえんやこらさとホテルまで運び、大汗をかいたのでシャワーを浴び、ゼイバーズで購入したチーズを袋につめていたら、もう迎えにでる時刻。さいわい間に合って、内儀以外とホテルの近所のデリーでスープ、ステーキサンドイッチの半分など。 一行をホテルに送り届け、ミッドタウンのMatt'sという店で内儀とリタと合流。前日に話し足りなかったリタに、われわれ呼び出されたというわけです。深夜にハラがへったので、ニューヨークスライスのステーキをミディアムレアで。うえにブルーチーズが散らされているソースが、なかなかいい味を出していました。スコッチを4杯ほど飲み、午前4時までバーにいました。 「さびしいわよ。」と、リタ。 「また会いにくるよ。こんどは13年も待たせない。」と、我が輩。 「約束よ。」 「約束する。」 我が輩はもう少しで泣きそうでした。それから、ほとんど嵐といっていいような雨風のなか、リタをアパートまで送りとどけました。 リタのことをよく知っていて、われわれ3人だけが居残っていたのに、なにもいわず店を使わせてくれたMatt's。ニューヨークにはまだ、こんな人情が残っています。

メキシカン。

12月6日は火曜日。前日は夜中過ぎまで起きていたうえに、この日は雨模様だったので、こどもたちをゆっくりのんびり寝かせ、午後になってミッドタウンのダンス用品の店カペッツィオ。それからリタ・コルビーのバレーレッスン。ステレオセットをスタジオにごとごと運び込むのを手伝い、「ここでいいかな?」リタは相変わらずの調子で、「そこのガラクタをどけちゃなさい。」ガラクタ(ラビッシュ)というのは、前のコマで歌のレッスンに使われていた譜面台のことです。ぜんぜん変わっちゃおらんな、この性格・・・と、思わず笑ってしまいます。生徒たちが恐怖するケイン(杖)も、もちろん昔のとおりちゃんとあります。 一流の先生に稽古をつけてもらい、月姫はご機嫌です。レッスンのあと、同じブロックにあるメキシカン料理店へ。奥のボックスにみんなですわると、おにいちゃんが 「申し訳ありませんが、ハッピーアワーはバーだけです。テーブル席は対象になりません。」 「何いってるのよ。表の看板にハッピーアワーって書いてあるじゃない。あれ嘘なの?」 と喰ってかかるリタ。内儀がこどもたちに、 「まだジャケット脱いじゃダメ。リタがいつ出て行こうっていうかわからないから。」 我が輩はまた笑ってしまいます。喧嘩腰のリタの、このキツくてオモロい性格は、ほんとうに愛すべきなのですから。 「まあええじゃないの。」という内儀のとりなしを聞き入れたところを見ると、リタも随分まるくなったのでしょう。だいじょうぶかな。手術したのがこたえたのかもしれない。 全員ジャケットを脱いで、それぞれ好きな料理を注文し、おおいに楽しみました。我が輩はトルティーヤスープ。みんなでナチョ。エンサラータなどなど。飲み物は女性がたがフローズン・マルガリータ。我が輩はテキーラをショットで。デザートはこどもたちの注文したフライド・アイスクリームを少々いただきました。

雲呑。ピッツア。

12月5日は月曜日。こどもたちを福美ちゃんにお願いして、内儀とふたり、地下鉄7番線にのって、新婚時代をすごしたフラッシングへ。銀行口座を閉めてから、ジュンコに頼まれたクッキーを買うため大班ベーカリーを探訪。もとの場所にはなくて、尋ねるとあちこちに分店を出しているのだとか。7人くらいに道を尋ね、「つぎを右」「この裏」「となりのブロック」など、みんなそれぞれいい加減に教えてくれ、途中でおなかがすいたので雲呑。 この町では、英語で道を尋ねるとみな決まって怪訝な顔をして要領を得ないのですが、中国語に切り替えると、明晰ながらいい加減な返事が返ってきます。結果ようやく探し当て、クッキーをぶじ購入。 その昔、大班ベーカリーのオーナーが若かった頃、こんな会話を交わしたことがあります。 「カウンターに可愛い女性をおいたら、もっと売れるんじゃないかな?」 「とんでもない!そんなことをしたら、時間がかかってしかたがない。」 「どうして?」 「パンなんて薄利多売なんだ。ひとつ売って利益は何セント。だからトランザクションは早くなきゃいけない。ひとつあたり2〜3秒でおさえたいんだよ。」 「ほほぉ。なるほど。」 「美人なんか雇ったら、ほら、いつシフトが終わるのとか、電話番号を聞かれたりして、トランザクションが数秒どころじゃない、分単位になってしまう。だから苦労して、手の早いブスばっかり集めてるんじゃないか。うちは意識してブスを集めてるんだ。」 ちなみに当日その店で対応してくれたのは、可愛くて愛想のいい女性でした。きっと競争が激しくなったので、戦術を変えたのでしょう。 ふたたび地下鉄7番線に乗りマンハッタン。ラジオシティーミュージックホールに立寄り、クリスマスのスペキュタクラーの切符を買い、1番線に乗ってホテル帰着。午後はシンディーと俊聲が「うちにおいでよ」と電話で誘ってくれたので、俊聲の運転する車に全員乗って、ジョージ・ワシントン橋を越えてニュージャージーへ。途中立ち寄ったショッピングモールでさんざん買い物をして、新しい旅行鞄まで買いました。花姫はいちばんのお気に入りのブツを買ってもらい、ごきげん。それはなにかというと、アメリカの町の雑貨屋で、おばあちゃんが棚の上にのったキャンベルの缶スープかなんかを取るときに使う、マジックハンドみたいなやつ。英語では「つかむやつ」とい

巡礼。ベーグル。ステーキサンドイッチ。

12月4日は日曜日。朝一番、ゼイバーズでベーグルなど買い求め、1番の地下鉄でサウスフェリー。スタテンアイランド行きのフェリーボートでコーヒーを買い、巨大なベーグルを食べ終わらないうちにセント・ジョージの波止場に到着。ターミナル全体が奇麗になったうえに、13年間で記憶がずいぶんあやふやになり、とまどいながらスタテンアイランド鉄道に乗りました。毎日通勤していたのに、記憶というのはアテにならんもんです。 月姫の生誕地への巡礼です。 オールドタウンという駅でおり、反対側のホームで帰りの電車の時刻を確かめ、途中でベーカリーに立ち寄ったりしながら、徒歩で小高い丘になっている墓地へ。海が見えるこの墓地は、赤ちゃんだった小さな月姫をつれてピクニックに来たところです。 今よりも若くて、金銭の余裕がなかったふたりは、バスと電車とフェリーと徒歩でずっと暮らしていました。 オーバリンストリートの小さな一軒家は、もうすでになくなっていました。お向かいのアンクル・パットの家だったところのガレージに自動車が停まりました。運転していたアルバニア人のおじさんによると、ご近所はことごとく引っ越してしまったとのこと。 「9.11で、みんなの生活がすっかり変わったんだよ。」 ちょっと寂しくなって、それから30分ほど歩いて海岸に行きました。 対岸にブルックリンが見えます。海に向かって左手には、ベラザノナロウズブリッジ。美しい吊り橋です。かもめがたくさん飛んでいます。こどもたちは砂浜でこころゆくまで遊び、走り、歓声をあげています。我が輩は内儀と、こどもたちもすっかり大きくなったなあ。時の経つのも悪くないね。こんどは花姫の生誕地巡礼だね、などと話しました。福美ちゃんにもいい気散じになったようです。 バスに乗って、橋の足下を通り過ぎ、ダウンタウンも通り過ぎ、ふたたびセント・ジョージの波止場。スタテン・アイランドにやってくる前に暮らしていたクイーンズ区のフラッシングは、とてもごちゃごちゃしたうるさい中華街ですが、ご飯は抜群に旨かったところでした。そこからスタテン・アイランドに引っ越そうと、そのむかしふたりで訪れたところをバスが通りました。「ダウンタウンのあたりはちょっと粗雑なかんじだから、もうちょっと奥で探してみようか。」などと話しあったことを思い出しました。 午後3時頃、42丁目の

パストラーミ・サンドイッチ。粥之家の中華。

12月3日は土曜日。ブランチは近所のデリー。我が輩はパストラーミ・サンドイッチ。46丁目のスパークスというステーキハウスの前で、1985年12月16日に暗殺されたマフィアのドン、ポール・カステラーノも大好きだったそうです。糖尿病を病んでいたので、ドクターに禁じられていたのだけれど、ときどきドクターの目を盗んでレキシントンのなんたらという店で食べていたとか。やはりアメリカ、分量は常識の2倍でした。 お疲れのこどもたちを福美ちゃんに預け、内儀とふたりでリンカーンセンターまで歩いていってチケットなど購入。「ずいぶん変わったね。」「どこを歩いているかもわからないくらいだね。」などと話しながら、ふたりだけの時代にタイムスリップしてデート気分。 午後、48丁目でバリトンサックスのリードを買い、グレイラインの赤い2階バスでマンハッタン観光。夕食はチャイナタウンの「粥之家」で、外はパリパリ、中はほかほかの手羽先など。昔の仲間たちがすっかり大きくなった子どもたちを連れて集まってくれました。それからチャイナタウン・アイスクリームファクトリーを経由して、茶餐庁というカフェーで泡茶。

アメリカンエアの機内食

12月2日は金曜日。朝いつものふつうのご飯を食べ、お昼過ぎまでのんびりと荷造りなどして、午後成田空港。チャプター11、日本でいわゆる会社更生法の適用を申請したばかりのアメリカン航空167便でニューヨーク。 機内食は意外と不味いビーフステーキ。それでも量だけは多いので、そうだこれがアメリカだった、ぜんぶ食べてはいけなかったんだと、ブーデー化への警戒心がもくもくと雲のように沸きおこります。それにしても、なんという浪費大国でしょうか。 着いたら夕がた遅くになっていて、ずいぶん行列してイミグレを通過。荷物をもらって出口を出たら、ずいぶん頭髪が後退した大佬が待っていてくれて、79丁目のホテルへ。近所のデリーでサンドイッチとビールなど買い求め、ホテルに戻りました。瓶ビールをいろいろ試してみたけれど、やっぱりブルックリンビールが最高。

水菜と赤かぶと豆腐サラダ。青菜えび中華炒め。大根粕漬け。白菜煮浸し。

いい天気になった水曜日。いつもより1本はやい電車で帰宅したら、はらぺこでした。標記の夕食。BGMはチャーリー・ヘイデンの Now is the hour。

人参とピーマンのソテー。厚揚げ大根じゃがいも煮。大根の葉っぱ炒め。

曇っていたけれど暖かい火曜日。お昼にまた江戸川まで運河沿いを散歩しました。夕がたまっすぐ帰宅して、標記の夕食。BGMはチャーリー・ヘイデンのHaunted Heart。それから読書「沈黙のファイル」副題が「瀬島龍三とは何だったのか」というので、我が輩は駆け出し時代に関連会社にいたので、大先輩たちが口にしていた名前など出てきて懐かしかったです。

ほたてと水菜のサラダ。にんじんと薄揚げソテー。豆腐チャンプール。味噌汁。

曇りの月曜日。朝めざめたらブンガ姫がとなりに寝ていました。お昼休み、ごはんを食べてから、運河沿いに1kmほどあるいて、江戸川と運河の分岐点を見に行きました。夕がた、まっすぐ帰宅して、標記の夕食。BGMはMichael Gerber。

かき豆乳スープ。えりんぎサーモン巻フライ。グラタン。かきねぎバター。

土曜日の深夜、内儀が帰宅して、「きょうはなにを食べたの?」と尋ねたので、「蟹カレー。」と言ったら、まいげが切なそうに八の字になりました。日曜日。朝はパン。餡パン20個、バターパン4個。内儀は蟹カレーとパン。内儀を送り出して掃除洗濯など。お昼は、前日の夜、福美ちゃんがわざわざ届けてくれた十割蕎麦。おなかにずっしりと重く、おいしゅうございました。午後、買い物と仕込み。夕刻、かれーしゅー宅がいらしたので、牡蠣豆乳スープ、えりんぎサーモン巻フライ、かきねぎえのきバター炒めをつくり、パンを焼きました。かれーしゅー宅からおいしいグラタン。内儀も帰ってきて、楽しい夕食になりました。BGMはトゥーツ・シールマンズのブラジルプロジェクト。

蟹カレー

土曜日。朝はパン。餡パン18個、バターパン4個。内儀を送り出し、午前中に洗濯、掃除、買い物など。お昼は温かいうどんと、ねぎも散らさない素うどんはあんまりだと思ったので、インドネシアの蝦せんべいを揚げたてで添えました。 午後、ぶんが姫を連れ出して五香のブックオフ。2500円ばかり買い物をして帰宅。帰宅してはやいめに蟹カレーをつくりました。夕がた、伊佐山ひろ子さんの「海と川の匂い」を読んでいると、お向かいさんからおでんと切り干し大根の差し入れ。娘たちがおりてきて、3人で晩ご飯を食べました。BGMはアート・ペッパーの1979年の東京ライブ。

からおけ

金曜日。会社の忘年会は「運河のシダックス」というので、信楽焼のたぬきのメーカーみたいな名前やなと思いながら、おじさんたち連れ立って歩き、着いたところはまるで結婚式場か、タイスキのレストランみたいなかんじの建物です。待ち時間に、大画面に映し出される映像をながめながら、色が浅黒く、金色の超ミニワンピースのちりちり髪ネエちゃんやら、いがぐり頭でサングラスに長いコートを来た若い衆やら、グレーシー・ジョーンズ刈りのオカマやら、バックのポールダンサーやら。タイでもインドネシアでも、おそらくマレーシアとベトナム以外は、歌の上手な人たちがおんなじような曲をおんなじような振り付けとスタイルで、しかしそれぞれの言語で歌っているので、いまやグローバル化した音楽産業はこんなふうなのだな、こんなふうに才能を浪費しているのだなと、しみじみ思いました。 内海さんいわく、ちかごろは中学生が卒業記念のカラオケに利用するのがシダックスなのだそうです。 料理は揚げ物が中心で、ハイボール濃いめを5杯ほど。それほど寒くなかったので、家路が辛くなくて、たすかりました。帰宅して台湾阿里山高山凍頂烏龍茶をすすり、風呂に入って寝ました。

鯛の粗汁。かきとねぎのバター炒め。えのきソテー。マグロ煮。

木曜日。日中は暖かくなったので、お昼ごはんのあと運河で魚など眺めました。夕刻、いつもより早い電車で帰宅。きょうは内儀が補講。東武ストアで鯛のアラを2匹分100円で購入。ちょうどタイミングがあったので、いっしょに帰宅して仲良く料理。アラはちょっと焦がして、大根と煮て味噌仕立て。ぶらん姫にたのんで解凍しておいた牡蠣と、レインボウ農園のねぎを、岩澤工場長のレシピ通りバターと塩だけで炒めたら、これ絶品。白ワインにめちゃ合いますがな。できればバゲットにおつゆを吸わせて、ぱくぱく食べたかったなあ。さらにお向かいさんからえのきだけのソテーとマグロ煮がきたので、思いのほか豪勢な夕食となりました。

お好み焼き。カキフライ。

水曜日は新嘗祭、現代風にいうと勤労感謝の日。朝一番でぶんが姫が、「パパいつもありがとう」というカードをくれました。朝一番で、ぶんが姫といっしょにサパンで食パンなど調達。午前中にあれこれ済ませ、お昼は温かいうどん。ニューヨークのリタに電話。午後、スイートポテトをつくり、内儀とお土産の買い物。夕食は、こないだのカキフライ大会でGMが「お好み焼きが食べたい」とおっしゃったので、お向かいさんのGMとGDを招いてお好み焼き。GMから揚げたてのカキフライを、また頂きました。我が輩にとっては「また」でしたが、内儀には久しぶりのカキフライ。グレンリベットのソーダ割り。あんまり甘くないスイートポテトも好評でした。

厚揚げと青梗菜あんかけ。サーモンサラダ。かぼちゃ煮。野菜にんにく炒め、

火曜日。朝は寒かったのですが、夕方はそれほどでもなく、助かりました。おおたかの森の紀伊国屋で農文協の「農家が教えるどぶろくのつくり方」を購入。新柏の駅でぶんが姫とまちあわせ、駅前の本屋でいわれるがままに本を購入。帰宅して標記の夕食と白ワイン。お向かいさんからの野菜炒めに豚肉がはいっていて、サラダにサーモンがのっかっている以外は菜食で、野菜とおにぎりでお腹がいっぱいになりました。デザートはぶらん姫のつくったかぼちゃプリン。

かぼちゃ、ちくわ、かつおの天ぷら。水菜サラダ。

寒い月曜日。夜空に浮かぶ雲を眺めながら帰宅。帰宅途中ひらめいたアイデアで、白ワインと白酒のブレンドを試してみたら、とんでもなくまずかったので念のため。この「中華喰うか」は基本的に、旨いものを記録するブログですが、後世の教訓のためにまずいものを書き残すのも大事なので、ここに書いておきます。中国の白酒とワインを混ぜると、魚の内蔵を干物にした臭いがするので、ぜったいにやってはいけません。 内儀が作ってくれた夕食は、かぼちゃの天ぷら、ちくわの天ぷら、そして前日お向かいさん宅にもっていくのをすっかり忘れていたかつおのたたきの天ぷら。そして水菜サラダ。さらに、味噌汁。ふつうの白ワインにとても合う、おいしい料理でした。ちかごろ自分のつくった手前味噌がめちゃ気に入っている我が輩です。

カキフライ。蓮根フライ。冬瓜。

日曜日。朝はパン。餡パン 16 個、バターフランス 2 個。今日のパンはとくにおいしいと好評でしたが、思い当たるところは、昨日より塩の分量を増やしたくらいのこと。昨日のよりも米粉の分量を多くして、合計 650g のうち 150g を米粉にしましたが、それで味に大きな影響があったとは思えません。ともあれ、美味しかったのは嬉しいことです。午前中に、前日煮てあった小豆でつぶ餡炊き。炊いている途中に、「午前10時23分ごろ、茨城県北部を震源とする地震があり、同県日立市で震度5強を観測」したそうですが、大過なし。 お昼まえに町の東の端っこのアミでブンガ姫のお買い物につきあい。お昼ごはんは前日の残りの、鱈の煮魚と味噌汁。鱈の煮魚は、ぴり辛にしあげたのが好評でした。普通なら煮立てた出汁に魚を滑り込ませるのですが、昨日は熱した油に赤唐辛子の種をぬいたのを入れて香りが立つまで待ち、それに魚を滑り込ませ、表面を炒めてから出汁を加えました。 午後は、ぶらん姫のかぼちゃプリンづくりの手伝いと、「食堂かたつむり」読書。ひさしぶりに内儀がいて、暖かく気持ちのいい、落ち着いた午後でした。BGMはトゥーツ・シールマンズのブラジルプロジェクト。内儀が学校に出掛けてから豪雨になりました。 夕食は、お向かいさんのお招きで、カキフライ。蓮根フライ。冬瓜の煮もの、こちらからは、たまねぎとかこちゃの味噌汁と、ガトネグロの白ワイン。蓮根フライは、蓮根をすりおろして片栗粉とまぜて塩を加え、チンしてから衣をつけて揚げるそうです。揚げたてのカキフライと蓮根フライと白ワインで昇天しました。嬉しかったのは、GDが冬瓜を「これ旨いよ」と言ったこと。GMの料理をGDが目の前で褒めたなんて、たぶん初めてじゃないですかね。

鱈の味噌煮。

雨の土曜日。朝はパン。餡パン16個とバタール2個。午前中にベトナム語。ホーチミンの獄中の詩を学びました。お昼過ぎ、八潮のピアノリサイタルにいくGMとぶんが姫を送っておおたかの森。帰路、丸亀製麺でダブルきつねうどん。夕方お買い物。魚を煮て、味噌汁をつくって、バレーから帰ったブラン姫とシンプルな夕食。じゅんこがGMとぶんが姫を送ってきてくれました。内儀が帰るまで、百人一首など。

チキンカツ丼。味噌汁。

曇りの暖かい金曜日。15年ぶりくらいにHTMLを書こうと思い立ったので、頭がゲーム脳のようになり、わけの分からないことをぶつぶつつぶやきながらバスにのり帰宅。東武ストアでバターとミルクを買って帰宅。アナケナの赤とサッポロの赤をブレンドして、お向かいさんの煮もので食堂かたつむりなど読みながら、チキンカツ丼ができるのを待ちました。揚げたてのチキンカツ丼をいただき、熟女味噌汁を啜り、食後は横浜元町霧笛楼の横浜煉瓦と、香り高い台湾阿里山凍頂烏竜茶。BGMは渡辺貞夫のモーニングアイランド。

なま牡蠣。フライ。白子と昆布煮。グレンリベット。

ちょっと湿気がふえた木曜日。このごろお昼休みに運河の草地で、ゆるやかな流れにさからってゆらゆら泳いでいるフライパンサイズの魚を眺めています。夕方帰宅して、今日は内儀がめずらしく週日の学校なので、子どもたちとお向かいさん宅に出向き、キャベツの豚肉巻きフライを堪能。内儀も帰ってきて、生牡蠣とボージョレ・ヌーヴォー。うーむ。お昼にうどんを啜りながら、岩沢工場長と内海サンと、カキフライについて語り合ったばっかりで、ひそかに今週末はカキフライにしようと心に決めていたところです。そこでいきなり生ガキと、ボージョレ・ヌーヴォーじゃないですか。さらに、その話をしたところ、週末にお向かいさんがカキフライを作ってくれるというので大感激。感激と、メシが旨かったので、グレンリベットのソーダ割りを5杯も飲んでしまい、たんなるヨッパライになって帰宅しました。

うどん鍋

やっぱり寒い水曜日。我が輩が帰るのと、ぶんが姫と内儀が塾から帰るのがほぼ同じ。それからうどん鍋。できるまでにワインを2杯飲んだ飲んだので、すっかりヨッパライになってしまいました。でもうどん鍋は旨かったなあ。

美女総会

寒い火曜日。内儀が「早く帰ってきてね」というので、終業して運河沿いに徒歩で運河駅。20分かかりましたが、いつもより1本早い電車にのって帰宅。家では、ブラン姫のほかにゆうこちゃんとみゆきさんというふたりの美女がいて、ワインを飲みながら談笑していると、内儀がブンガ姫をつれて体操クラスから帰ってきました。それからみんなで、ほたてスパゲティ、サラダ、チーズなどのイタリアンディナー。ゆうこちゃんの持ってきた不思議な機械で我が輩を診断してもらうと、概ね自他共に認めている生きかたと合致していましたが、「怒りについては本人が語りたくない」と機械がいいます。ふーむ、「怒りについては本人が語りたくない」とな。ま、核電とか、テクノクラートに道徳も倫理観もないことなど、公のことについては怒ってもよろしかろうと思います。 機械による診断のあと、お風呂にはいって寝てしまいました。とても深い眠りでした。

野菜うどん鍋。かぼちゃ煮。キャベツのレモン和え。

天気のいい暖かい月曜日。朝は納豆汁と目玉焼きとご飯。お昼は鍋うどん。夕刻まっすぐ帰り、標記の夕食。内儀のかぼちゃ煮はあっさりしていて、キャベツのレモン和えといいコンビです。白ワインがすすみます。野菜うどん鍋でたくさん野菜を食べ、食後は会社の食堂でもらった柿。BGMはテレンス・ブランチャードの Let's get lost.

丸亀製麺のダブルきつねうどん。鶏龍田揚げ饅斗など。

日曜日。朝はパン。あんパンを20数個。バタール1個。あんパンを内儀に持たせて送り出し、洗濯干しなど。お昼前に五香のブックオフ。いったん帰宅して常盤平の丸亀製麺で、念願のダブルきつねうどん。帰宅して家事やら昼寝など。夕刻、紐約の算段など兼ねてかれーしゅー宅がお越しになり、チキン龍田揚げをはさんだ蒸し饅斗。かれーしゅー宅からは、茹で蟹。内儀も帰宅して、皆でワインなど。

肉じゃが。鯛の粗煮と粗汁。

土曜日。朝はパン。あんパン16個と、バタール2個。コーヒー。やっぱりコーヒーは豆乳ではなく牛乳が合います。調整豆乳ならなんとかいけるけれど、いろいろ入っているからねー。内儀にあんパンを持たせて送り出し、お昼前に洗濯とか買い物。お昼は子供たちのリクエストでまるちゃんのカレーうどん。午後はこどもたちが習字のあと、カレーシュー宅へ。我が輩はビデオ鑑賞と料理など。映画はビル・マレーのブロークン・フラワー。モテモテ男が20年前の恋人たちを尋ねて歩く話です。夕食は、肉じゃがと鯛の粗汁。肉じゃがは、カレーとほとんど同じ作り方で、最初に熱した油で赤唐辛子2切れを揚げたので、ぴり辛になりました。鯛の粗汁は、鯛の頭が巨大なので、たくさんできました。出すときに粗と、熟女味噌仕立ての汁を別々にしたので、品数が増えたかたちになりました。こどもたちが思いのほかたくさん食べてくれました。内儀も帰って、おかわりして食べてくれました。BGMはパット・メセニーのThat's what all about のあと、ラルフ・マクドナルド。

焼き鮭ご飯。じゃがいも野菜炒め。きゅうり中華漬け。味噌汁。

寒い雨の金曜日。手袋をして、牛乳と黒砂糖を買って帰宅。白ワインでブンガ姫の宿題手伝い。再び白ワインできゅうり中華漬け。さらに白ワインでじゃがいも野菜炒め。締めは焼き鮭ご飯と味噌汁。BGMはチャーリー・ヘイデンの Quartet West。

野菜うどん鍋

寒い木曜日。朝、柏のホテルでモンゴル張さん一行と会い、会社へ。お昼は近所の回転寿司。一行を駅まで送り、午後は本業。夕方、あんまり寒いので手袋をして帰宅。赤ワインをすすりながら、野菜うどん鍋が煮えるのを待ち、みんなでおいしく頂きました。食後は台湾阿里山の高山凍頂烏龍茶。BGMはクルセイダーズのストリートライフと、マレーナ・ショウの Who is this bitch anyway?

小樽食堂

水曜日。朝は松戸で旅券取得。それから出勤。午後モンゴル張さんが1日早く千葉入りするというので、夕方柏駅で出迎え、ホテルチェックイン。それから小樽食堂。ダークビール。エール。蟹炒飯などなど。帰宅して台湾阿里山高山凍頂茶。

野菜天丼。厚揚げと蒟蒻煮。きゅうりぴり辛漬け。

寒い火曜日。地震を想定した避難予備訓練がありました。夕方、おおたかの森の紀伊国屋で現代農業。帰宅したとたん電話があって自動車で出動。あぜ道で往生していた花姫と内儀を救助して帰宅。なんのことはない、体操クラスの帰りに自転車の鍵をなくしたとのこと。本帰宅して、標記の夕食。揚げたての野菜天丼は、さつまいも、なす、ピーマン、ちくわ揚げ。今日もほとんどベジタリアンのおいしいご飯でした。BGMはサイモンとガーファンクルのセントラルパークのライブ。

一汁二菜

朝はちょっと寒かった月曜日。例によって鋼材情報収集、英語版マニュアル制作など。帰りに駅前の本屋でブンガ姫のために本を物色。帰宅して、一汁二菜ごはん。豆腐とたまねぎの超熟味噌汁。いんげんとれんこんのにんにく炒めに、牡蠣の甘辛煮をあしらったもの。ちょうどいい濃さの味の、かぼちゃ煮。ロゼワイン。さらにお向かいさんから焼き餃子の差し入れ。BGMは沢田研二。

鶏カレー

雨の日曜日。朝はパン。700gの粉で作り発酵させたドウを大きく4つに切り分け、それぞれの背中に切り込みを入れ、蒸してからその切り込み部分にバターをのせて焼きました。前日も同様の製法でつくったパンが大好評。本日も成功。午前中にピアノなど。お昼は茄子とソーセージのスパゲティ。午後、女性たちはお買いもの。我が輩は読書と昼寝。「アンリ・ジャイエのワイン造り。」 夕食は我が輩が鶏カレーをつくり、内儀とブンガ姫がきゅうりサラダをつくりました。美味しかった。 BGM はチャーリー・ヘイデンとキース・ジャレットのジャスミン。

スパゲティ。うどん。麺の日。

ブンガ姫の授業参観日の土曜日。朝はごはん。午前中ベトナム語。お昼にじゅんこと月ちゃんがやってきて、パンを焼き、パスタを作り、白ワインを飲みました。めっちゃ旨かった。午後は久しぶりにピアノなど。ブラン姫に「パパのピアノ曲を教えて」といわれ、ピアノを弾いてみたら、コードとか忘れ抜け落ちているところがあちこちにあって、虫食い状態。本を参考におさらいをしました。夕方、じゅんこたちを送って駅。デニーロのFLAWLESSというDVDなど借り、帰宅して白菜うどん鍋。それから映画鑑賞。

神谷バー

金曜日。朝はおじや。午後半休をとって、おおたかの森からつくばエクスプレスで浅草。神谷バーで待ち合わせ、同学のゆかりちゃん、たえちゃんと30年ぶりの再会。2階でカキフライ、ソーセージ盛り合わせ、ジャーマンポテト、ギネス。同じくらいの年齢で、成人したか、あるいはそれに近いような年齢の子供たちをもつ女性と接する機会は、よくかんがえたら今までの社会人生活でほとんどなかったなあと思いました。いわば、盲点。 会うまで頭の中で鳴っていたBGMはしっとりと、チャーリー・ヘイデンとマイケル・ブレッカーの Love like ours だったのに、会ったとたん2人の女性の元気さに圧倒され、カルロス・サンタナの Oye como va という感じになりましたがな。 同学たちの消息、すでに逝った同学たち、伴侶をなくした同学たちもいることを聞きおよび、ため息すら出ず。昔の出来事の記憶違いを指摘されたり、解釈違いが明らかになったり。

BBQ大会

木曜日は文化の日。朝はパン焼き。朝食のために、背中に切り込みをいれ、バターをのせて焼いた、中くらいの大きさのパン2つ。それ以外はぜんぶ小さなプレインパン。午前中に酒屋でワインなど調達。お昼過ぎにかれーしゅー宅でBBQ。アオーチスト福美ちゃんのデザインした鉄柵のお披露目会です。まず、ラム肉。旨い。鶏肉。旨い。牛肉。旨い。魚。旨い。圧巻は霜降り。旨い!ワインはまずモンダヴィ。旨い。それからエルトキ。いきなり地上に落ちましたがな。天人五衰、っちゅうやつですね。順序を逆にしたらよかったやん。いやいや、酔っぱらわんうちに旨い酒を味わっとかんとね。午後4時頃には酔っぱらってへろへろになり、帰宅。夕食は前日の残りの鍋にうどんを投入。旨い。BGMは中川イサト。

野菜餃子鍋

水曜日。午前中は対洪水情報収集をはじめ、例によって雑用処理。お昼寝は運河沿い公園。うとうとしていたらタイから連絡報告。午後は本業。夕刻、小麦粉を買って腹ぺこで帰宅。白ワインを飲みつつ、餃子鍋。BGMはランス・ヘイワード。

豆ご飯。ピーマンとなすの甘辛炒め。いかと白菜。ごま蓮根。

火曜日。バンコクの洪水で、増水がやっと止まり、さぁていつから水が引きはじめるかねーという日。午前中は、来日するモンゴル張さんのホテル手配などあれこれで本業に手が着かず。お昼のあと、会社裏の利根運河沿いの公園ベンチでお昼寝。どこからか、お米を蒸す香りがただよってきます。お米を蒸す香りに、かすかにまじっているのが大豆を蒸す匂い。運河の対岸のななめ向かいにあるお酒と醤油の醸造所から漂ってきているみたいです。すごく幸せな気分になりました。我が輩は灘五郷の生まれ育ちなので、酒粕の匂いを嗅いで育ちました。だから、米を蒸す匂いが大好きなのです。 午後はようやく本業に手をつけ、おおいに疲れました。「本業に向いていない」というと、同僚の張さんに、おおいに受けました。帰宅のバスの中でもぐーぐー寝てしまいました。帰宅して標記の夕食。豆ご飯といか白菜はお向かいさんから。とても美味しく、野菜中心なので、罪悪感なく沢山いただきました。お酒は白ワイン、BGMはジョー・パス。

豚汁。ピーマン厚揚げ炒め。

月曜日。森が見たくなったので、霧っぽい空気のなかを早朝散歩。天気がよくなったお昼休みは、運河沿いの公園のベンチで昼寝。夕方、暗くなったなか、おおたかの森で白ワインを買って帰宅。ゴータチーズとチーズクラッカーをつまみながら白ワイン。それから、お向かいさんの差し入れの極太うどん煮込みを少々。本格的夕食は、おいしいおいしい豚汁とピーマン厚揚げ炒め。BGMは渡辺香津美の「おやつ」から。

野菜天ぷら丼。お豆腐の味噌汁。

日曜日。朝はパン。プレインパン5個。プレインリンゴロール。抹茶リンゴロール。抹茶つぶあんロール。ロールパンに個数が書いていないのは、長くつながっているからです。抹茶リンゴロールは、味的に失敗。抹茶とリンゴはあいません。よって、午後に解体して、ブレッドパイにしました。天気のいい午前中に掃除、選択など。久々にお休みの内儀と買い物に行く算段をしていましたが、かれーしゅー宅のこいさんが来たこともあり、ずっと家にいることにしました。お昼は温かいうどん。午後は読書、パイ作り、おかき作りなど。おかきは、近所からもらったよもぎもちを切って210度で11分焼き、焼き上がりに醤油をスプレーしました。ぱりぱりの香ばしいおかきのできあがり! 小雨になった夕方、夕食は野菜の天ぷら丼と、濃いめの熟女味噌汁。熟女味噌というのは、2009年11月23日に仕込んだ味噌のことです。2010年11月23日に仕込んだ味噌は、バージン味噌と呼んでいます。近頃、濃いめの味噌を身体が欲しています。 BGMはスタッフの More Stuff。

ぶり大根味噌煮

土曜日。朝はパン。抹茶あんパン16個。プレインパン16個。めずらしく、ミルクコーヒー。午前中に古本屋と魚屋。お昼はうどん。午後は読書、かれーしゅー宅でNYCホテル解説など。夕刻、ぶり大根味噌煮づくり。こどもたちはそれぞれ外出。暗くなって内儀とふたりでシンプルな夕食。BGMはエラ・フィッツジェラルド。 こどもたちが帰ってきて、こどもを送ってきてくれた福美ちゃんもやってきて、ぶり味噌煮。リンゴを加熱してチョココーティングしましたが、7つめぐらいまでであとはうまく行かず。素材の水分とか、いろいろありそうです。

スープとパンとワイン。

金曜日。午前中におおたかの森でプレゼン。昼前に首尾よく終わったので、電車で柏までいって、丸亀製麺できつねうどん。ああ、ダブルにすればよかった。それにしても旨かったなあ。午後は流山で、あれこれしているうちにあっというまに終業時刻。帰宅時、改装した駅前の東武ストアでパンを買いました。あれれ、バゲットがありません。しかたがないので、ひとまわり小さく、ひとまわり高いバタールを買いました。東武ストアのワイン売り場では、箱ワインがカルロ・ロッシの激甘しかなかったのであきらめ、パンだけ買っていったん帰宅し、ヤマヤでエルトキの箱ワインを買ってきました。 夕食は不二子・ミネストローネ。バタール。白ワイン。赤ワイン。内儀が本日参加してきた、経産省前の座り込みの様子など聞きながら、夕食と会話とワインを楽しみました。 BGMはマイルスのIn Person, Satueday Night

小あじのから揚げ。飛竜頭と厚揚げと大根の煮もの。きゅうりとちくわのサラダ。

木曜日。すっかり冬です。クリーンデーということで、側溝など掃除。セシウムがいっぱい蓄積して移送でした。午前中はタイ洪水情報収集など。午後は本来の仕事。夕刻、南柏経由で帰宅。写真屋さんで旅券写真撮影。帰宅して白ワインと標記の夕食。まず台所で飛竜頭をつまみ食い。それから、ちくわときゅうりのマヨネーズ和えをつまみながら白ワイン。それからご飯と、あじのから揚げ。食後にプレッツエルをつまみながらスコッチと、ニューヨークの地図巡り。あんまり懐かしいので、両姫がうまれたときのビデオ鑑賞。

野菜グラタン。バゲット。インゲンのにんにくホタテ炒め。なすびとジャガイモ炒め卵とじ。

いきなり冬になった水曜日。午前中はタイの洪水情報あつめ、午後はマニュアルのフォーマットで悩んだ日です。夕方まっすぐ帰宅して、まずお向かいさんからの差し入れ、なすとじゃがいも炒め卵とじで白ワイン。このワイン、エル・トキという箱ワインの、いいほうのやつです。内儀と一緒に、飲みたいだけ飲んだらどれくらい保つのか実験しています。たぶん1週間かな。もしあんまり早くなくなるようなら、安いやつにしないといけません。 内儀の野菜グラタン。近所の光が丘団地のなかにあるパン屋さんのバゲット。このパン屋さん、たたずまいはロープロファイルですが、住宅街のパン屋さんの王道をいっていて、気に入っています。もし我が輩が自分宅でパンを焼かないのであれば、毎週通っているであろう、正統派の早起き街のパン屋さんです。インゲンのにんにく帆立て炒め。インゲンは、レインボウ農園のお手伝いに内儀がいったときにもらったとのこと。農家っていうのは、基本土木作業なので女性だけだと大変ですよね。内儀はピーマン担当で、秋の日差しを浴びて農作業をしたそうです。食後、西宮のおばあちゃんから電話。

にらと魚肉天ぷらの卵とじ。太刀魚。ポトフ。

よく晴れた火曜日。朝、気分がよかったので散歩。出勤して、タイの洪水情報とか、鉄鋼価格情報とか、中国からの出荷を云々していたら、あっというまに1日が過ぎてしまいました。帰路、東武ストアに寄ったら改装閉店。コンビニでグリコアーモンドチョコを買い、内儀にプレゼント。帰宅して標記の夕食と、白ワイン。

焼き餃子。いんげんのごま和え。キャベツ生薑揉み。なめたけ味噌汁。

風邪で休んだ月曜日。朝は味噌汁とごはんと、あとは思い出せません。午前中から朝寝、読書など。 「母のレシピノートから 伊藤まさこ」を読むと、こどものころ食べたものの記憶がいかに後を引くか、思い知らされます。 お昼は前日の残りのぶり煮と野菜で、内儀がエスニック風丼をつくってくれました。午後も昼寝、読書など。 「ほとんど食べずに生きる人 引き算の行き方革命」を読了。すぐに読んでしまいました。おもしろかったのは、この本を監修している安保徹先生いわく、 「玄米菜食をやって人たちって、思ったほど長生きじゃないですよね。」 「そうした食事法だとか健康法を編み出した人って、結構早く死ぬ。ヨガの先生も結構やつれて死んじゃう。視野が狭くなると危険なの。」 すぐに影響されるほうなので、本日から少食、微食化をやってみることにしました。しかし、風邪で喉が痛いのをいいわけに、ずいぶん早いうちから白ワインなどすすっていました。夕食は標記の通り。焼き餃子は3つほど。

ぶり清蒸。あさり酒蒸。豚フィレ葡萄ソース。などなど。

大雨注意報が出ていたのに、結局雨がふらず、暑かった日曜日。朝はパン。抹茶あんパン16個。プレインパン16個。内儀を駅まで送り、午前中は洗濯3回。11時半、みんなでうどんの軽食。それからふわふわ。帰宅して、ブンガ姫のつくったサンドイッチで昼食。午後こどもたちが退屈するので、かれーしゅー宅に電話したら、明治大学の学生さんたち11人があつまっているので是非、ということで、こどもたちとともに薩摩芋とつぶあんミックス十数個をデリバリーかたがた訪問。乱入した立場ながら、若い人たちに名言その1 「料理もおやつも、テクニックではなくロジスティックス。素人は戦略を語り、プロは補給を語る。」 名言その2 「いつもつぎのサプライズを考えるのがシェフの仕事。そうでなければただのコック。」 などなど、いい加減なことを言いたい放題。 帰宅して休憩。この日は風邪の第2日めで、調子がいまいちだったのでした。 夕方むっくり起き上がり、こどもたちに帰ってこいよコールをして、ぶり清蒸工程を開始。 風邪をひいているのに、自分の宴会の準備なんて(やめときなはれ)と内儀に言われたのですが、前日にぶりの半身を2つも買ってしまったので、いまさら放置するわけにはまいりません。 どうせ、メシは喰わないといけないのですから。 帰宅したこどもたちは、ケーキをつくるミッションがあったことを思い出し、さっそくエプロンをつけて、リボンを結んでファションショー。女性はいつもファッションから始まるのですね。男は機材から始まりますが。 蒸し上がったぶりをお向かいさんに届け、フライパンで熱した、たっぷりのごま油に乾燥赤唐辛子(種抜き)を入れて香りをつけ、さらににんにくみじん切りを投入して軽く焦がし、その暑い熱い油を、白髪葱をたっぷりのせた魚に注ぎます。その香ばしいこと! 料理ができたので、内儀を駅まで迎えに行き、ビールとワインを手に戻ってきて乾杯。 我が輩のぶり清蒸。朝やんの豚フィレ葡萄ソース。GMのあさり酒蒸れんこんといんげんとこんにゃくの煮もの。魚肉ソーセージいりキャベツサラダ。ぴり辛のにんじんキャベツ浅漬け。圧巻は、ぎんなんご飯。 食後、みんなでケーキをいただきました。ごちそうさま!

魚頭カレー。大根と魚肉天ぷらの煮もの。

土曜日。朝はパン。新機軸の抹茶餡パン16個、プレインパン16個。パン生地には15%ほど米粉を混ぜました。午前中はベトナム語。お昼はあたたかいうどん。午後ブンガとお買いもの。魚屋、古本屋でマンガなど。味噌のパック詰め作業。魚屋で翌日用に巨大なぶり半身をふたつ買ったので、夜は魚頭のカレー。

お寿司。まぐろ。いかおくら冷や奴。きのこの味噌汁。

金曜日。午前中はタイ洪水情報。午後は会議。帰宅時にメッセージでお寿司買い付け依頼。帰宅して、しめじとお豆腐で味噌汁をつくり、こどもたちとお寿司。お向かいさんからまぐろ煮、いかオクラ冷や奴。食事が終わって片付けてから、芋を蒸かし、つぶ餡と混ぜて翌日のおやつを作りました。

めひかりのから揚げ。ハムサラダ。れんこんと豚肉のぴり辛炒め。

木曜日。バンコク洪水の情報集めやら、新しい製造方法やら、機械の理屈やらで頭がごちゃごちゃになりそうな上に、お客さんが突然来たりした日でした。さつまいもを買って帰宅すると、家が真っ暗。そのかわり、お向かいさんの玄関に灯りがついています。内儀が学校だったので、こどもたちはお向かいさん宅で集合。ついでに夕食はお向かいさん宅で。まず、ホワイトホース12年ものをひとすすり。それから標記の夕食。GMの料理はいつもとびきりの旨さです。どうしてGDがすなおに褒めないのか、いまだによくわかりません。2杯目を飲みはじめたころ、内儀が帰ってきました。夕食を終えてほんとうに帰宅し、抹茶を入れて、そのなかにつぶ餡を大さじ3ほど盛って、デザートにしました。ごはんもデザートもお酒もおいしい木曜日の夜でした。

鮭の胡椒ソテー。野菜炒め。

水曜日。朝ごはんをしっかり食べたのに、10時半ごろに極端な空腹状態になりました。微生物関係のプレゼンをまとめたからかなあ。お昼を食堂でしっかり食べたのに、午後2時半ごろには極端な空腹になっていました。鉄鋼価格情報を翻訳したからかなあ。それからタイの洪水事情調査。洪水なのに、なぜかにこにこしているタイ人に癒されます。夕方、おおたかの森でA4ノートを買い、帰宅すると内儀が風邪っぽい症状で寝ていて、ブンガは手袋人形の裁縫を一所懸命していました。内儀が病をおしてつくってくれた夕食を娘たちといただきました。「ママのいない週末で練習しているから、こんなときもだいじょうぶだね。」なんて言いながらワインをのみ、今度の週末に学校に行くママへのサプライズは何にしようねなどと話しながら食べ終わり、片付け、食器を洗い、お風呂の用意をしました。働くママたちは毎晩こうなのだろうから、体力があるんだろうなと思いました。 今度の週末のサプライズは、さつまいもと粒餡の巾着絞り、そしてリンゴ煮のチョコレートコーティングはどうかなと考えました。そうであれば、さつまいもとリンゴを調達しなければなりません。

野菜のかき揚げ。苦瓜の天ぷら。味噌汁。牛蒡と挽肉炒め煮。きゅうり糠漬け。

火曜日。午前中に東銀座。福島県喜多方市の土壌改良した田んぼでとれたお米は、玄米状態でセシウムも農薬も不検出だったそうですよ。お昼は流山に行くつくばエクスプレスのなかでおにぎり。いつも通りに帰宅して、標記の夕食。まずは、揚げたての苦瓜の天ぷらで白ワイン。苦瓜の苦みと白ワインの酸っぱさが口のなかで衝突してます。苦瓜にワインはあんまり合わんみたいです。さて、野菜のかき揚げ。これも揚げたて。枝豆もはいっていました。 この枝豆は、三田のナオ君が送ってくれたもので、前日は茹でたてのほかほかをたくさんいただきました。茹でかたも、内儀が細心の注意を払って、ちょっと固めに茹でてくれました。粒が大きく、実に味わい深い枝豆でした。 三田というところは、神戸の六甲山の裏側です。我が輩が中学生くらいのときまでは、草深い田舎で、猪がうろうろしていたし、草深い道を歩いていて蛇を踏んづけたこともありました。もっとも猪は、いまでも神戸の住宅街に出没します。 しかしここは、獣肉も米も野菜も旨いところです。いわゆる神戸ビーフは、じつは神戸ではなく三田ビーフだし、豚も三田のハムは特別です。米も、山田錦という酒米は全国的に有名で、今回食べた枝豆も絶品です。 たぶん、土がとてもいいのでしょう。なぜそうなのかわかりませんが、豊潤で肥沃なのにちがいありません。 味噌汁は、旨味成分が濃厚でした。仕込んで1年10ヶ月と3週間の熟成味噌です。バージン味噌は、他人様に差し上げておきながら、我が家ではまだ賞味していません。今朝も東銀座の某財団を訪問する際に、熟女味噌とバージン味噌の2種類を持参し、喜んで頂きました。手前味噌は仲良しの輪を拡げるのにも一役買っています。

鯵の開き。揚げ豆腐と蒟蒻と大根煮。黒枝豆。鶏肉団子とキャベツスープ。

月曜日。電車にのってから、前日つくった芋のおやつを持ってくるのを忘れていたことを思い出しました。通常出勤の途中、電話で行き先変更。おおたかの森から代々木上原のベトナム大使館領事部。暑い東京で坂道をちょっと登りました。おやつは忘れてよかったと思いました。 お昼は柏の丸亀製麺。今年の春先以来の懸案事項、きつねの揚げさんをついに食べることができました。じつに旨かったなあ。茄子とかぼちゃの天ぷらも、旨かったなあ。電車にずいぶん長く乗った日ですが、「感染爆発」を読了できました。 夕方いつもの時間帯に帰宅して、標記の夕食。デザートは芋のお菓子。

いんげんのごま和え。野菜揚げ豆腐炒め。キャベツ浅漬け。いか天。わかめの味噌汁。

朝はパン。抹茶バターロールと、抹茶餡タバーロール。お昼は讃岐うどん、茹で時間14分。午後はサツマイモ巾飩づくりと、味噌開き。ブラン姫とともに、バージン味噌をお向かいさん宅とかれーしゅー宅にデリバリー。買い物などして帰宅したら夕方。標記の夕食。デザートは芋巾飩。 10ヶ月と3週間めにあけた味噌は、色、風合い、香りなど申し分ないのですが、ほぼ2年ものの超熟ものにくらべると、塩分のカドがたっていて、若い感じがします。空気に触れた、白くなっている部分は、食べても問題はありませんが、本来は除去すべきところです。我が輩は、このカマンベールチーズのようになっている部分をマニア味噌と呼んでいて、手前味噌を仕込んでいる家だけが賞味できる稀有の部分だと思っています。 ほんとうにチーズみたいで、クラッカーにつけると、とても旨いのです。

チキンカツたまご丼(揚げたて)

嵐の土曜日。朝はパン。餡パン9個。レーズンパン17個。どうしてこんな中途半端な数になったかというと、いつも32個つくるドウのうち6個分をアップルパイの生地にとっておいたからです。午前中にアップルパイの仕込みと、駅前のビデオ屋。お昼は蕎麦と冷や麦。午後アップルパイの試食と、大いなる居眠り。夕食は内儀のチキンカツたまご丼。デザートは、抹茶つぶあん。抹茶を立てて、そこに自家製粒餡をてんこもりにしたものです。

野菜とソーセージのスープ

金曜日。午前中は台湾からの来客。お昼は江戸川台のお寿司。さんま、きずし、かんぱち、ほたるいか、まぐろと味噌汁。味噌汁にはバターがたらしてあって、こってり感がありました。午後はおおたかの森で会議。そのあとギネス会議。紀伊国屋で現代農業。新柏でバゲットとチーズを買い、帰宅。辛口の白ワイン、バゲット、ゴータチーズ、野菜とソーセージのスープで軽めの夕食。それから「のんちゃんのり弁」鑑賞。いい映画でした。

小樽食堂

工場長とタイボスと、柏の小樽食堂。小樽ダークビア。半分鶏。蟹コロッケ。蟹味噌スパゲティなどなど。ダークビアは1本のみ、というのも、蔵元が地震で生産できず、在庫限りとのこと。あとは瓶プレミアムモルツ。

厚揚げとキャベツ炒め。

水曜日。辛口の白ワインを買って帰宅。帰宅するなり、ブラン姫を歯医者へ送り出し、厚揚げとキャベツ炒め、わかめの味噌汁、お向かいさんからの野菜炒めで、シンプルながら味わい深い夕食。夕食がおわってのんびりしてから、歯医者さんまでお迎え。家々の窓にあかりがつき、あるいはあかりがついていない家もあり、我が家はパパもママもいて、あかりがついていて、幸せなこどもたちだと思いました。

スパゲティ

月曜日は体育の日。朝はフレンチトースト。午前中にゴミ出し、洗濯、パンの仕込みなど済ませ、こどもたち+GDを送ってジュンコ宅。ジュンコ宅で出された紅茶が美味しかったけれど熱かったので、あとで飲もうと思っているうちにすっかり紅茶のことを忘れ、GDとともに五香の安蒜酒販。スコッチを買い込んだGDとともに帰宅。お昼を前日のカレーじゃがいもでぞんざいに済ませ、パンとパイ焼き。焼き上がったパンとパイをもって、ふたたびジュンコ宅。コーヒーを飲ませてもらい、子どもたちと帰宅。夕食はスパゲティ。前日に使ったつみれの残りが入っていると鋭く指摘され、食材の区別までわかるようになったかといささか親ばか。内儀も帰宅して一緒にスパゲティを食べました。

つくねカレー

日曜日。朝は5時台におきて、パン焼き。餡パン22個、プレインパン10個。内儀を駅に送ってから、かれーしゅー宅にお泊まりしているこどもたちにパンを届け、帰宅して洗濯と掃除など。午前中にベトナム語。午後はお誘いに乗って、かれーしゅー宅でおいしいミートソーススパゲティ。それからガスオーブンを見たいという旦那をご案内して中古厨房器具のテンポス。瀬戸物売り場で欲しかった子ども皿をみつけ、発作的に4枚を購入。ひとつ300円でしたが、4枚しかなかったのでした。夕食はこどもたちとそのお皿で、カレー、なすと獅子唐芥子の甘酢和え、五穀飯を食べました。

お好み焼き。冬瓜煮。肉じゃが。

土曜日。朝はパン。餡パン16個、餡ナッツパン4個。チーズパン3個。スカパン9個。内儀を送り出し、みかちゃん夫妻を駅に送り、ビデオ屋と本屋に寄って帰宅。お昼は前日の残りの、おいしいスープと炊き込みご飯。午後、かれーしゅー宅のこいさんがやってきて、ついでに晩飯もいっしょにしましょかと、拙宅でお好み焼き。かれーしゅー宅から冬瓜煮と肉じゃが。お向かいさんから蓮根炒め。お向かいさんに、GD(爺)誕生日おめでとうデコレーションお好み焼きをデリバリー。けっきょく子どもたちはお泊まりにいってしまいました。

酢鶏。たこサラダ。野菜ホイール焼き。かぼ茶巾。炊き込みご飯。福美鶏。タコス。

金曜日。紀伊国屋書店で「原発の深い闇」購入。帰宅して、ハネムーン帰りに立ち寄ってくれたみかちゃんとひろぴょん、そしてかれーしゅー宅と夕食。標記のメニューのうち、福美ちゃん鶏は福美ちゃん。タコスはかれーしゅーの旦那。酢鶏、たこサラダ、野菜ホイール焼き、かぼ茶巾、炊き込みご飯は内儀。みかちゃんが岩手にお嫁にいってから、一汁一菜健康素食状態が続いていた内儀ですが、久しぶりのみかちゃんとの再会で力がはいりました。善哉善哉。おフランスの辛口赤ワインはかれーしゅーの旦那。それ以外に、ヘビーな赤。スコッチなど。締めに上等の葉巻を一同でくゆらしました。これもかれーしゅーの旦那からでした。

鯖の開き。豚汁。

よく晴れた木曜日。赤ワインを買って、帰宅してシャワー。晩ご飯は、鯖の開きに、キャベツとカブラの塩揉み、そしてミニトマトつき。豚汁。「やっぱり豚汁には牛蒡。牛蒡なら日本しかないぞ。」というのが今夜の結論。
雨の水曜日。お昼は丸亀製麺でうどん。かぼちゃ天ぷら。なす天ぷら。午後は東銀座。夕刻直帰。夕食は野菜かき上げ天ぷら。干しえびが贅沢に入っています。それから、オムレツ。お向かいさんからまぐろ刺し身。岩手のおいしいワインを飲みました。

酢鶏。西洋かぼちゃサラダ。

忙しかった火曜日です。早朝散歩ではぶじ猿にも逢わず、会社ではぶじ朝礼の「職場の教養」タイム当番もつとめ、仕事ではぶじ週刊鋼材情報を発信。とてもお腹がすいた1日でした。腹ぺこで帰宅。酢豚ならぬ酢鶏がばつぐんに美味しく、西洋かぼちゃもオレンジのような風味がただよい、たくさん食べてしまいました。

大根と高野豆腐。獅子唐芥子と魚肉天ぷら。冷や奴。

そしてきゅうりの糠漬け。 月曜日。朝は寒いので早朝散歩をやめてバナナパパイ焼き。夕方は駅前の本屋で畑村洋一郎さんの失敗学を文庫本で買いました。帰宅してまず、台所で白ワインをすすりながら内儀と情報交換。それから着替えて、標記の夕食。冷や奴には、秘密のソースがかかっています。

カレー。

日曜日。前日8時まえに寝てしまい、夜中に起きてパンを仕込むつもりだったのに、起きもせず仕込みもしなかったので、朝は栗ごはん、味噌汁、キュウリの糠漬け。バナナチョコパイを内儀にもたせて駅まで送り、午前中はふるさとの森の巻き拾い。こないだの台風で倒れた木を片付けついでに、薪をもらいました。多いに汗をかき、ヤブ蚊に集中攻撃され、へとへとになりました。よほど我が輩の汗が甘かったのでしょう。お昼まえに豆炊き。 こどもたちのお昼は前日のスパゲティーの残り。我が輩は栗ごはんと味噌汁とキュウリの浅漬けの残り。午後はブンガを駅まで送ったり、餡炊き、カレーづくりをしていると、もう夕方。ブランとふたりきりの夕食を、バットマンみたいなセッティングで食べました。ブランとふたりきりなんて、7年くらい前に上野の美術館へ一緒にいったとき、いちごパフェをたべて以来です。そのときは、いちごパフェをひとりじめにできたのがよほど嬉しかったらしく、パパとふたりでデートというとき、かならずパフェのはなしになります。 今日はカレー。濃厚で、とてもおいしくできました。デザートは銘菓「かもめのたまご」でした。