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9月, 2011の投稿を表示しています

なすの豚肉巻フライ。

久しぶりに暑かった金曜日。夕刻はさすがに気温が下がりましたが、帰宅してすぐにシャワーを浴びました。おおたかの森のロフトで文房具など買いました。夕食は、コッテリスト(こってり料理がお好み)の子どもたちのために、なすの豚肉巻フライの揚げたて。トマトときゅうりを添えてあり、彩りも華やかです。白ワインで乾杯。

野菜掻き揚げ。きゅうりとキャベツの生薑揉み。厚揚げ。

誰かがたまには原理原則論を言い出さなければならない木曜日。厚揚げにはねぎ油がのっていて、醤油がさっとかかっています。これだけで酒の肴にもなり、おかずにもなります。野菜の掻き揚げは、片手にウィスキーのソーダ割りをもって台所に侵入し、揚げたてのあつあつをつまみ食いするのが最高です。キュウリとキャベツの生薑もみには、みょうががたっぷりとはいっていて、中学生がどうしてそれだけもりもり食べられるのかわかりませんが、気がついたら半分に減っていました。食後は自家製あんころと、香り高いヘーゼルナッツローストのコーヒー。さらに、凮月堂のお菓子。ところで、YouTubeとかでアメリカのコメディーとか見たあと、凮月堂の缶をみると、FUGETSDOというのが、「オカマちゃんがやる」という意味のFUGOTS DOに見えることはありませんか。

かぼちゃサラダ。さんま蒲焼き。きゅうりの糠漬け。豚汁。

水曜日。おおたかの森で仕事を終えたので、紀伊国屋で「現代農業」を立ち読みしました。駅で拾ってもらい、帰宅。かぼちゃサラダは、切ったかぼちゃに粗製糖をまぶしてから、水を入れずにフライパンでじりじり熱し、塩揉みしたきゅうりとたまねぎを加え、ベーコンが割りにちくわを加えたそうです。とてもおいしく、こどもたちにも大人気でした。豚汁は早いめに作っておいたそうでありまして、ブランは中学校から帰るなり豚汁を3杯たてつづけに食べ、さらにバナナを食べ、それからせんべいと、パパの作っておいたバナナチョコパイを平らげたそうです。それからふつうに晩ご飯を食べたのですから、恐るべし中学生の食欲。

きんぴら人参。高野豆腐。明太子。きゅうりの生薑漬け。

月曜日。早朝散歩のとき、きれいな朝焼けが見えました。寒くなったせいか、すれ違う人がいつもより少ないような気がしました。雨があがった夕方、本社にちょっとだけよって帰宅。標記の夕食。デザートはバナナチョコパイ。大好評です。

赤魚のバジリコオリーブオイル焼き。辛パスタ。なす。

日曜日。朝はパン。餡ナッツパン24個、チーズパン4個、スカパン4個。早い目のお昼は、前日のラムカレー。午後はお昼寝と読書と買い物。夕食は、パスタに決定。鶏肉のつみれかなんかを買おうと思っていたら、整体から帰ってきたブランが赤魚をもらってきたので、魚の付け合わせのパスタに改訂。いずれにせよ夕食はパスタに決定したので、バナナチョコパイをまず焼きました。なぜかというと、パスタには早すぎる時刻でしたから。まずジャガイモを炒め、赤唐辛子とにんにくを加え、玉葱も加え、それにブラチャン(インドネシアの調味料。蝦を発酵させたペースト)と干し椎茸をお湯で戻し溶いたものを加え、醤油とみりんと日本酒も加え、くつくつ煮ました。そのころにパスタが茹であがったので、茹であがりのお湯を切って、ソースと混ぜました。おっとそのまえに、魚とジャガイモは鍋から引き揚げ、お皿に並べておくのを忘れてはなりません。それができるまえに、すでに茄子をフライパンで炒め、赤唐辛子とにんにくを隅っこに寄せたオリーブオイルで炒め、きつね色になった茄子にバルサミコ、砂糖のブレンドを加え、塩をぱらりんこと振り、それで完成したものを、ブランとブンガにたのんで、魚の隣に並べてもらいました。 さて、晩ご飯は完成しましたが、内儀がなかなか帰ってこないので、3人でごはんを食べました。白ワインも飲みました。食後、西宮のおかんから電話があったので、長々と話を聞いているうちに、内儀が帰ってきました。

ラムカレー

連休2日めの土曜日。朝のパンは、チーズパン8個、スカパン4個、ナッツ餡パン20個。午前中はベトナム語。蘭先生から、ベトナムのピクルスと3-in-1のコーヒーを頂きました。ピクルスはCa Phaoという野菜を蝦や唐辛子とともに漬け込んであります。この野菜、食感も味もらっきょうそっくりですが、中身はトマトのように、あるいはピーマンのようにつぶつぶが入っています。いずれにせよ香りにエッジが効いていてとてもおいしいものです。 お昼は蕎麦。午後はこどもたちの習字やらお買い物など。夕方早くからラムカレーの仕込み。レシピは、こないだ作ったカレーチキンの鶏をラムに変え、コクを出すために豆乳投入。ぶんがは近所の農園のBBQパーティーにいったので、ブランとふたりでちょっと気取ったディナー。茄子を鉄板焼きにして粗塩をまぶし、皿にご飯茶碗ひっくり返しと、ラムと、じゃがいもと、茄子焼きをならべ、カレーソースは別の器にして、好きなだけかけてもらうことにしました。ディナーを開始したところに内儀が帰宅。ちょっと臭いかなと思っていたカレーをみんなに褒めてもらったので、安心しました。

たらこのスパゲティと野菜オーブン焼き

台風一過の木曜日。早朝散歩で森に行くと、大きな木が折れて倒れていたり、寝ぼけまなこに、道がわからなくなっているところもありました。会社では、たまたまクリーンデーで駐車場の掃除と、水浸しになった会議室のカーペット干し。1日がとても早く終わり、帰宅時にはまたまた雨。白ワインを買って、新柏でお迎えを待っていると、モスバーガーのキッチンの匂いが強烈に漂ってきましたが、それはトニー・ローマのバーベキューリブそっくりの匂いでした。 帰宅して晩ご飯は、たらこのスパゲティと野菜オーブン焼き。なすと、トマトと、獅子唐辛子とジャガイモが程よく焼かれ、甘味があり、たらこのスパゲティにとてもよく合いました。

わかさぎの天ぷら。きんぴらごんぼ。トマトサラダ。ツル紫の味噌汁。たらこ。

台風15号が本土来襲した水曜日。1時間ほど早く終業し、工場長の自動車に乗せてもらって帰宅。途中窓から見ていると、道路を歩いている人々の多くは傘をあきらめていました。 帰宅して、戸締まりを点検したり、懐中電灯の電池を補充したり、ラジオを設定したり、バーボンのソーダ割りを作ったりしました。わかさぎの天ぷらの熱々をお向かいさんに届けたり、ジュンコの家が水没していないかどうか、利根川水系中川の水位をチェックしたり、停電情報をチェックしたり。内儀は窓がきれいになって喜んだり。ずいぶん早い晩ご飯は、標記の災害対策メニューでした。食べ終わってまだ7時にもなっておらず、台風も宇都宮あたりで餃子を食べてるみたいです。 今回の台風は、名古屋で味噌かつ、浜松でうなぎ、山梨でぶどう酒など、旨いもの名産地を通り過ぎています。さいわい我が家は停電がないみたいなので、まったりと夜を過ごせそうです。

白トウモロコシ。なすびとキュウリと豆腐の白和え。高野豆腐。さんま煮。

火曜日。駅まで歩いたときは雨に降られず、バスで松戸流山道路を走っているときは、濃霧でした。雨に降られず帰宅して、まず、甘い甘い白トウモロコシの蒸かしたてを熱々で食べました。それから、なすびときゅうりと豆腐の白出汁和え。これ絶品。さらに、高野豆腐とこんにゃくと人参のさいころ煮。深まる秋の夜にぴったりです。そしてお向かいさんから、サンマの生薑煮。

茄子と干し蝦のパスタ

月曜日は敬老の日。朝から近所の小学校に向かって、ご老人たちが続々と歩いて行きます。小学校の運動会のときは、こどもたちと若いパパママたちが続々と歩いていきましたが、その数倍の規模の人数です。いまさらながら少子化と老人大国といわれる重みを痛感します。 朝はパン。チーズパン9個、栗粒餡パン12個、スカパン11個。午前中にこどもたちと自転車で駅前の本屋さん。そこで見つけたのが、真中陽宙さんというシェフの書いたパスタという本。世界文化社1680円。「パスタは何処でやめても完成する料理」というのが気に入ったので購入。この本が、我が輩のパスタ人生を変えてしまいました。 午後は映画「食堂かたつむり」鑑賞。いやーじつにいい映画でした。癒されました。こんなに癒されたのは、「自虐の詩」以来です。 いきなり涼しくなり、秋が到来した夕方、コーヒーを入れて内儀とバナナチョコパイ。バナナの皮で放射性物質が除去できるというので、これからはバナナの時代です。名付けてイスカンダルパイてか。 夕方、カレーシュー宅で1日遊ばせてもらったブンガをお迎えに。帰宅して、パスタ。 まず寸胴に水をたっぷり入れて加熱開始。つぎに、干しえびと干ししいたけをぬるま湯につけました。さて、熱したオリーブオイルににんにくのみじん切りを投入し、いい香りが上がってきたところで、なすび3個をそれぞれ縦6つに切ったのを投入。(ここらへんで沸いたお湯にパスタを投入)なすびがしんなりしたところで、玉葱のみじん切りを入れてさらに炒め、ええ感じになったところで干しえびと干し椎茸を、戻し水とともに投入。さらに赤ワイン、いしり(石川県の魚醤)をふりかけ、缶づめトマトを投入。くつくつ煮ているうちに、パスタがゆであがってますよとキッチンタイマーが告げてくれたので、パスタをあげて湯を切ってから、ソースパンに投入し、ぐるぐるかき混ぜました。このへんのコツが、真中陽宙さんの本からまなんだところです。ええ案配になったところで、お皿に盛り、食卓へ。とても気の効くブンガは、粉チーズと胡椒がりがり器を持ってきてくれました。リースリングとシャルドネ混合で凍結抽出させたというキッコーンマンの甘口白を開けました。 「おいしいね。レストランみたいだね。」と褒められましたが、我が輩はもうちょっとプレゼンに気をつかえばよかったと思いました。 BGMはブラッド・メールドーのトリ

丸亀製麺の冷やしうどん

日曜日。朝はパン。チーズパン6個、何もなしパン1個、前日のぴり辛鶏肉パン11個、餡パン14個。ブンガはカレーシュー宅と野田の清水公園にいき、残され組は洗濯、読書、買い物、ビデオ屋など。お昼は前日の残り。午後遅くにバナナチョコパイを作り、出来たところでカレーシュー宅に連れられブンガが帰宅。焼きたてでまだ固まっていないパイの味見とコーヒーなど。それからみんなで丸亀製麺。我が輩は冷やしうどんと天ぷら。帰宅してジャンゴのDVD。

モンダヴィ。豪華夜総会。

風の吹いた土曜日。雲が南から北の空へ流れ、砂埃の舞い上がるなかで小学校の運動会。今年は短縮版で、お昼ごはんが11時から。お昼は体育館で、おにぎり、ウィンナーソーセージ、たまごやき、から揚げ。ピーマンと蓮根の炒め。枝豆とトマト。デザートは梨とぶどうとオレンジゼリー。ヘーゼルナッツローストのコーヒー。カレーシュー宅やら、ダライラマ宅といっしょに座ったので、それ以外にもいろいろ賞味しました。ケーホクスーパーの茄の浅漬けに感動。東電が貧乏会社になったら、ケーホクも撤退するのかなあ。ま、我々庶民はほとんど行かないのですが。午後早くに閉会し、我が輩はシャワーを浴びて居眠り。するとジュンコが骨折龍と月ちゃんをつれてやってきました。内儀と買い物にでかけ、帰宅して料理。こないだ凝っていたカレーチキンの、カレーを豆板醤に入れ替えたぴり辛いもチキンを作りました。 夜はジュンコたち、かれーしゅー、お向かいさんからGMが参加して、ひさしぶりの豪華夜総会。カレーシュー宅から、レストランで飲んだら推定1本1万円のモンダヴィの赤と白。白はフルーティーなのに辛口で、すっきりしているのにボディがしっかりあって、いくらでも飲めそうです。さすが推定価格1万円。カレーシューの旦那がつくってくれた冷製トマトパスタがつるつると入ります。しかもそのパスタに、キュウリのみょうが揉みをのせたら、旨さが引き立ちます。赤はフルボディで、ナオくんのくれた三田ハム、三田チーズと相性がよく、やはりなんぼでも飲めそうです。お向かいさんGMからは、生ハムサラダと冬瓜煮。 その後、白酒「酒鬼」を飲み出したとたん、酔いが愕然と背骨に迫り、ジュンコたちをバス停に送ってまもなく寝てしまいました。

鮭ご飯。温野菜サラダ。豆腐たまごチャンプール。

金曜日。おおたかの森の紀伊国屋で、野菜パスタの本を見つけましたが、高いので買うのをためらいました。暗くなってから帰宅して、標記の晩ご飯。大好きな鮭の皮を、ちょっと焦げるくらいに焼いてくれたので、スコッチのソーダ割り。食後、ブンガとコンビニ詣で。翌日のアク恵理アスを買うのだそうです。

厚揚げ焼き。トマト。きゅうり。じゃがいもとなす煮。

木曜日。早朝散歩はぼちぼちと。会社につくと、朝一番で長沙から重機が届いていて、油圧が動かなかったので一汗も二汗もかいた午前中。お昼には機嫌良く動いていました。午後はフラッシュづくり。夕刻帰宅して、標記の夕食。今日も肉がなく、健康的な食事でした。

野菜天ぷら・揚げたて。ひじき。

水曜日。早朝散歩のときにちょっと身体が重く感じたのは、湿度のせいでしょうか、それともぶり返したクソ暑さのせいでしょうか。出勤時に黒い雲と白い雲が流れていました。会社にもっていったおやつは、前日に15分程でつくったバナナチョコパイ。 夕刻すでに暗くなった道をまっすぐ帰宅。にんじん、なす、かぼちゃ、ちくわの天ぷら。ひじき。ちくわ以外は菜食で、おいしくご飯をいただきました。飲み物はペログリ(ーノ)。

なすとじゃがいもとセロリのスープ。獅子唐芥子と鰯玉葱団子焼き。トマト。人参スティック。三田ハム。

日中のくそ暑さがぶり返した火曜日。午後は野田工場に行き、現場で汗をたらしました。夕方、東武ストアでナッツなど調達。自動車で拾ってもらい、標記の夕食。イタリアのペリグリーノの炭酸が思いのほか弱く、ウィスキーを割るのに適していないことを発見し、これなら酒がなくてもいけるかもしれないとひそかに期待。獅子唐芥子は3つにひとつの割合で激辛。野菜スープは絶妙。人参スティックの手前味噌なすりつけは、いつもながらの旨さ。味噌がそろそろ、超熟の域に達しています。三田ハムは、こどもたちにも大受けです。こんな高級ハムを厚切りで食べれるなんて、なんとラッキーなこどもたちなのでしょうか。 ラッキーついでに、うちのこどもら、こないだは大きな桃をひとりひとつ食べたそうです。我々がガキのころは、すいかですら、向こう側が見えそうな薄さのものひと切れで我慢させられたものです。内儀は、自分で働くようになったら、ひとりですいかひとつを食べようと、ずっと念じてきたそうですよ。 うちのこどもらは熱帯育ちなので、ドゥリアンも、マンゴスティンも、マンゴも、パパイヤも、パッションフルーツも、ハニーデューも、すいかも、麗枝も、ドゥクも食べ飽きるくらい食べています。どんな人生になるのかな。

三田ハム。三田チーズ。茄子といかとピーマンあんかけ。

月曜日。朝の散歩のときは、霞というより霧がかかっていましたが、出勤時にはよく晴れました。夕刻には十五夜お月さんがくっきり見えましたので、テラスに出て月見をしました。成田空港への着陸待ちの飛行機が旋回していたり、羽田空港から飛び立った飛行機が北極のほうに向かうのを眺めました。 ナオくんからハムとチーズが届いていましたので、内儀に大人カットしてもらい、赤ワインをあけました。ハムはほとんど生ハムのようでありまして、丁寧に作られたという感じです。軽めの赤ワインによく合いました。チーズは、まるでカスタードクリームのようなスムーズさで、チーズ臭さはほとんどなく、いわばチーズケーキそのもののようなチーズでありまして、洋食のみならず和食にも合いそうです。オードブルにも出せるし、デザートとしても立派に一品としての存在感を出せそうです。ブリューのような強烈な匂いをチーズらしさと思う人には、ひょっとして物足りないかもしれないなと思うくらいのスムーズさでした。 月見のときにウィスキーのソーダ割りを飲み、食事のまえに白酒を啜り、チーズとハムで赤ワインを飲みましたので、すっかり酔ってしまいました。食後に、ブランが手作りのぶどうゼリーを出してくれました。今までで一番の出来ばえでありまして、ゼリーの柔らかさ、なかに沈めたぶどうが秀逸でした。

月餅。チョコバナナパイ。カレーチキン。

日曜日だというのに朝6時に起きて、パン焼き。チーズパン9個、餡パン11個、プレーンパン8個。 同時に月餅も作りました。月餅は、前夜パンのドウを仕込むときにつくっておいた生地を伸ばして、餡を包みました。生地は強力粉75g、薄力粉75g、水105 cc、バター適宜のブレンドに、パンプキンの種(有塩)を潰したものを練り込み、冷蔵庫で一晩寝かせました。餡は、いつものつぶ餡に、カシューナッツ、アーモンド、胡桃のミックスナッツ(無塩)を潰したもの、さらにレーズンも練り込み、それをカップケーキの型に押し込んで成形。餡はひとつ120gくらいです。 焼く前に、外側に卵黄を塗りたくるのを忘れたので、色白の仕上がりになりました。パンプキンの種の緑色がうっすらと出ています。模様もかざりも、なにもなしのはじめての月餅です。 みんなでパンと豆乳コーヒーの簡単な朝食を食べてから、冷蔵の隅っこで黒くなっていたバナナと、月餅の生地の残りを救済するため、バナナケーキを立案。月餅の生地を伸ばして耐熱ガラスに敷き、そこに潰したバナナ6本分、薄力粉適量、バター適量を混ぜたものを載せ、板チョコ1枚分を押し込み、さらにパンプキンの種の残りを散らしました。230度で15分。 午前中にひさしぶりのベトナム語。蘭先生に月餅を差し上げると、たいへん喜ばれました。そのときにはまだ味見をしていなかったので、多少不安があったのですが。ベトナムでも旧暦の中秋には月餅でお祝いをしますが、自宅で月餅をつくってしまうというのはあんまりないそうです。 お昼は蕎麦。内儀が出汁にみょうがを効かせてくれました。お昼が終わって、チョコバナナパイと月餅のおやつ。両方とも思い描いた以上に、抜群に美味しく、大好評でした。 お昼はブンガのおつきあいで駅前など。帰宅して1時間半程居眠り。内儀は在宅でしたが、勉強で忙しそうなので、夕食は我が輩が作ることにしました。メニューは前回好評だったカレーチキン。 ジャガイモを大ぶりに切って、多めの高熱の油で炒め、手羽元12個を投入して炒め、カレー粉大さじ1.5を加えて絡め、日本酒50 ccを振りかけてから水350cc程度を材料の8ぶんめくらいまで入れ、醤油120 cc、本みりん100 cc、砂糖大さじ2を投入し、20分煮ます。それだけ。 夕食前に、カレーチキンをお向かいさんに持って行くと、差し入れ2種をありがたく頂

ざるそば。なすの浅漬け。冬瓜煮。

土曜日なのに、ほぼいつも通りに起きて、朝はふつうのご飯と納豆汁。というのも、ブランの授業参観日だからです。午前中に居眠りなど。授業参観は、世間が暑くなったお昼前に、内儀とふたりで自転車に乗って。お昼は味噌おにぎり。午後は歯医者、買い物など。夕方涼しくなったので、テラスにリラックス椅子とバーボンのソーダ割りを持ち出して「中国料理の迷宮」読書。夕食はごく軽く、ざるそば、なすの浅漬け、お向かいさんからの冬瓜煮。 夕食後、香り高いヘーゼルナッツローストのコーヒーを入れ、内儀とあれこれの話。それから翌日の月餅の仕込み。いつものパン生地とは別に、かぼちゃの種とバターをたっぷり入れた発酵させない生地つくり。それから、自家製つぶ餡に、ナッツ類とレーズンを混ぜ、計量して小分けしました。

焼き餃子。きんぴらごぼう。かぼちゃれんこんトマトサラダ。獅子唐辛子焼き。天ぷら。

金曜日。早朝散歩のあと、人間ドックなので朝から水しか飲まず、南柏〜北染呪〜小伝馬町。腹回りがちょうど85cmだったことと、LDLが減らないこともあって、保健師さんに動機づけしてもらい、お昼すぎに帰宅。内儀はたまごサンドイッチとコーンたっぷりのピッツァ風パン、そして豆乳コーヒーを用意してくれていました。ふたりで「なんだかカフェみたいだね。」といいながら、お昼。午後は読書。日本軍の「失敗の本質」を読了。一兵卒の日常を知ろうと思って買っておいた水木しげるの「ラバウル戦記」もあっというまに読了。それから気持ちいい風の吹くテラスにリラックス椅子をだして、「東日本大震災・自衛隊救援活動日誌」のつづき。高級幹部の体面のために数千人の同胞兵卒を平気で殺す軍隊がなくなり、被災者の立場を尊重できる自衛隊が活躍する時代になって、この国も変わったのだなと思いました。 こどもたちが帰ってきて、標記の豪華夕食。かぼちゃれんこんトマトサラダは、別名を温野菜ねぎ油かけサラダとも言うそうです。天ぷらには、いんげんだけではなく、やわらかい小魚はいっていたのが嬉しいサプライズでした。

酢もずく。鮭ちらし寿司。きゅうりみょうが和え。枝豆。カレーグラタン。

木曜日。豆乳とナッツ類を買って帰宅。メニューを見るなり、「こんな夜にお酒を飲めないなんて!」と歌ってしまいました。明日、人間ドック入りするからです。そんな我が輩を前にして、内儀はアルコール分21度の徳若を冷やでぐいぐい飲んでいます。だから、ちょっとだけ啜らせてもらいました。酒を旨く飲む秘訣は、禁酒しておいて、後ろめたさを感じつつ飲むことだと改めて思いました。 ところで今夜は豪華メニューなのに、「ぜんぶ家にあるもの活用」なのだそうです。

カレー。野菜揚げ。茹で野菜。おくらと茄子の卵とじ。まぐろ切り落とし。

よく晴れた水曜日。昼休みに「失敗の本質 日本軍の組織論的研究」を読み、帰りみちに紀伊国屋に寄って水木しげるのラバウル戦記を買いました。帰宅してシャワーを浴び、運動会の応援団の練習と塾のお勉強で疲れたブンガの宿題のお手伝いをしているうちに、標記の夕食ができあががりました。 カレーはネパールのダールバート(直訳すると、豆ごはん)風のあっさりしたもので、ご飯は麦飯。それに、茄子、ピーマン、ジャガイモの野菜揚げがついています。茹で野菜は、茹でた牛蒡、生のトマトときゅうりに、サラダオイルに漬けた刻みねぎをたっぷりとのせ、醤油をさっとかけたもので、内儀のお気に入り料理です。まぐろの切り落としと、お向かいさんから頂いたおくらと茄子の卵とじを賞味しつつ、飲み物はバーボンのソーダ割り。

ラーメン風焼きそば、あるいは焼きそば風ラーメン。たこときゅうりとトマトのサラダ。

火曜日。朝5時に起きて、内儀と森を散歩。お年頃にさしかかったこどもたちの様子など、貴重な情報交換の時間です。 午後なかばまで晴れていたのに、夕方に曇りはじめ、駅についたら雨がぽつりぽつり。駅の本屋で料理本と失敗本を買い、自動車で拾ってもらい帰宅。焼きそばを作ろうとしたら、麺がラーメン用生麺だったそうで、ラーメン風焼きそば、あるいは焼きそば風ラーメン。我が輩は猫舌なので、熱い汁をすすらなくてすむ楽しい麺でした。そして茹でたこのたっぷりはいったサラダ。ごまの香りが嬉しく、ぜんぶ食べてしまいました。酒はすぐ眠くなる「酒鬼」でした。

つる紫のごま和え。茄子とピーマンの中華辛味炒め。なすときゅうりの浅漬け。大根煮。

曇天の月曜日。前日は白酒「酒鬼」のせいで早寝したので、今朝は5時過ぎから内儀と散歩しつつ情報交換。出勤して翻訳など。翻訳と通訳というのは似たような業種だと考えていましたが、ぜんぜん違うことがわかりました。通訳は仕事内容をつぎつぎと忘れるのも芸のうち。翻訳は蓄積するのが芸。どっちがいいかは別にして、向き不向きは明らかに異なります。 帰宅して、標記の夕食+チキンのフリッター。これにインドネシアのソース・チャベ(赤唐辛子ソース)をつけると、抜群によろしく、バーボンのソーダ割りの供になります。茄子とピーマンの中華辛味炒めというのは、ふつうの茄子ピーマン炒めに、湖南省長沙みやげの赤唐辛子の油揚げを投入したもの。素敵に辛く、中華スパイスの独特の香りも効いていました。

じゃがいもグラタン。大根煮。

日曜日。朝はパン。餡パン20個、ソーセージパン8個、チーズパン4個。餡パン12個を持った内儀を駅に送り、ギターで「ブラックバード」の練習などしていたら、いきなりの豪雨。洗濯物を取り入れるのに3人で大騒ぎ。お昼は前日と同じく讃岐うどん。午後、バナナチョコケーキを焼きました。発端は、冷蔵庫の奥で真っ黒になっていたバナナの束をみつけたこと。さらに、バレンタインデーで娘たちが使ったチョコの残りを冷凍庫の底で見つけたこと。そして、朝の残りの豆乳コーヒーがあったこと。バナナと豆乳コーヒーをミキサーに投入し、それにチョコをこまかく割り、薄力粉を適宜ふりかけ、混ぜてから210度で15分焼きました。終わってから3人で、コヤン宅経由ベルクス経由ミニストップで約束のベルギーチョコソフトクリーム。 じゃがいもを洗って皮を剥き、2センチ角程度に切ってソーセージと炒め、豆乳で煮ました。これを耐熱ガラス容器に入れ、チーズを載せて焼いたら、子供用の夕食はオッケー。 大根を長さ15センチ程度に切り、それを120度づつ3つに切り分けました。鶏の手羽元と一緒にフライパンで熱し、水と出汁袋を投入。沸騰したら出汁袋を除去し、醤油、酒、みりんを加えて15分ほど煮ました。ちょっと薄味すぎたかな。 夕刻5時頃、テラスにリラックス椅子を出し、バーボンのソーダ割りとかきぴーを準備して、空を眺めました。空の低いところを黒い雲のかたまりがつぎつぎと北のほうに流れて行きました。ブランはおなじく椅子を出してきて、本を読んでいます。 暗くなったので、夕食。大根煮は、真ん中に手羽元を置き、そのまわりに大根をたてかけました。大根を食べながら白酒「酒鬼」をちょっと啜ったら、非常に眠くなりました。内儀が帰ってきたので、後をお願いして先に寝てしまいました。

手羽元のカレー鶏じゃがいも。

台風が四国上陸したという土曜日。朝はパン。餡パン20個、チーズパン12個。餡パンをたくさんつくったのは、内儀がクラスでばらまくためです。我が輩の餡パンは孤独な魂を鎮めるのみならず、席を確保してもらったり、ノートを見せてもらったりなど、具体的な救済にも役立っているそうです。朝食が終わって内儀を駅まで送り、お昼前にみんなで相談し、夕食のメニューを決めてブンガとお買い物。お昼は讃岐ゆでうどん。午後は読書と居眠り。いきなり豪雨のち、カレーシュー宅にパンをデリバリー。夕方になって、ブランが炊飯準備。我が輩はジャガイモをたわしで洗い皮をむき、4つに切って大さじ2の油で焦げるまで炒め、手羽元を投入してカレー粉大さじ2を絡め、日本酒大さじ2を投入してから水200ccを入れ、煮立ったところに醤油大さじ4、本みりん大さじ3、砂糖大さじ1をブレンドして投入し、蓋をしてときどき揺すりながら20分間煮ました。6時半ごろこどもたちが腹減ったと騒ぐので、茹でトウモロコシ。でそのうちに内儀も帰宅して、みんなで楽しく夕食。たった1品しかつくらなかったけれど、みんなにおいしいと言ってもらって、よかったよかったと思いました。

トマトとソーセージのスパゲティ。ツナきゅうりサラダ。

突然雨がばらばら降ったり、と思ったらいきなり晴れたりというわけのわからん天気の1日でした。帰宅時にはとりあえず曇。紀伊国屋書店により、東武ストアにより、結局ブンガの漢字書き取りノートを買うのをすっかり忘れ、帰宅してスネられてしまいました。スネるのもそれほど持続せず、ご機嫌が戻って標記の夕食。

きんぴらごぼう。なすと厚揚げの煮浸し。蓮根チーズ挟み焼き。獅子唐辛子焼き。

木曜日。台風がのろのろ歩きなので、晴れ間も見えるような蒸し暑い日になりました。会社のおやつに永遠の名作ココナツサブレを持って行きました。駅で拾ってもらい帰宅し、標記の夕食。前日の歯医者さんで「歯ではありません」と言われたので、いきなりきんぴらごぼうと蓮根です。そしてときどき激辛の獅子唐芥子焼き。でも、ほんまにおいしかったなあ。