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6月, 2023の投稿を表示しています

ざるそばときつね揚げ

金曜日はお昼で早退。なんとなくそうしたかったから。サザエさんの時代だったら、髪の毛1本残した全ハゲになっていて、夕方にはステテコとVネックシャツで縁側で猫を撫でている年齢だ。だからいいじゃないか。 雨模様の空の下、茅野あたりまで行って本屋など徘徊。お昼は、ブッコフの近所の例のテンホウで冷やし中華とか、ハルピン人がやっている聚香園で坦々麺とか、丸亀製麺で季節ものメニューとか、いろいろ候補がある。麺類ばっかりだが。 身体がシンプルなものを欲していたので、小木曽製粉でざるそば大盛り。天ぷらとか山賊焼は身体が求めなかったのでパス。カウンターに小さく「きつね揚げ」あります、なんて書いてあったので、それを注文。甘口の味付けが懐かしかった。

イポーニツによるウォッカ批評 第1回 スェーデン対サンフランシスコ

 月子がセルゲイさんの店をときどき手伝うことになったらしい。隠れミッションのひとつは、店のSNS盛り上げ。ネタを定期的に上げなきゃいかんじゃないの?ということになって、我輩も及ばずながらお手伝いしようかと、重くもない腰をあげることにしました。我輩のネタはずばり、 ヤポンスキーによるウォッカ批評。 ただ単に酔うための酒を、酔いたいがために、とりあえず手に入るものを飲む。あるいはジュースとかなんかと混ぜて飲む、という存在のウォッカ。どれも無色透明で、味に違いがあるのかないのかわからないウォッカ。それを品評しようというのだから、「おまえアル中やろ。飲みたいだけやろ!」と突っ込まれても仕方がないお仕事。それに敢えて挑戦し、それをロシア人がやっている店のSNSに載せようという大胆なプロジェクトである。 第1回は、アブソルート(スェーデン)とスカイウォッカ(サンフランシスコ)。 スェーデンは国家で、サンフランシスコは都市やん、とさっそく突っ込まれる比較。でもね、考えてみてくださいな。スェーデンと、次の比較候補フィンランドの距離と、同じアメリカ国でもサンフランシスコとボストンの距離はどっちが遠いと思います?比べてないけど、確実に後者でしょ。だから国家間みたいな政治的比較ではなく、あくまで蒸留地の比較ということで納得いただきましょう。 そもそも単品での品評が難しい酒ゆえ、つねに2者の比較で話を進めます。条件はショットグラスでストレート。試飲した梅津ウィスキー会員によると、 瑞典 「スムーズ」 桑港 「深みがある」 拙者 瑞典 「絶対スムーズ。さすがアブソルート。喉のひっかかりがござらん。」 桑港 「スムーズというより、甘みとまでは言えない、ねっとり感。」 総合批評: もう20年前のこと。熱帯の某イスラム国で、カミングアウト未満だったLGBTの知り合いから玉虫色のネクタイをもらった時のような、嬉しさと、はんなりとしたねっとり感。それを思い出させてくれたスカイウォッカでした。価格帯は瑞典が1300〜1500円。桑港が1000〜1100円。どっちも全然悪くない。ハラショー!

上田のプチラパンでナポリタン倍盛り

金曜日に花の大東京で研修を終えた月子が富士見にやってきました。土曜日はレディーズで甲斐国方面に送別会ランチに行ったので、我輩はひたすら読書。読書といっても、マンガ。大人買いした「大砲とスタンプ」、そして「軍艦無駄話」でした。面白かった。 夕刻、レディーズがある美女を連れて帰宅したので夕食はご一緒に。メニューはスパゲティと新鮮野菜ソテー、甲斐国の道の駅で調達したパリジャンとクリームチーズなどなど。 日曜日。月子を送って上田。月子が「遅ればせながら父の日に」と、プチラパンでナポリタンをご馳走になりました。嬉しいなあ。そして美味かった。けど、もう倍盛りはキツいかも。

ハンバーグと茹でとうもろこし

日曜日。朝から衣替え。ひと仕事終わった感満載にもかかわらずまだ昼前。エブリーくんに古着とか積んで出発。新しいリックサックを買ってもらい、ブッコフでネット注文本を受け取り、ビッグ(つまりイーオン)で怒り豆を調達し。お昼はテンホウ米沢店で辛口冷やし坦々麺。 テンホウというのは長野県で33店舗を展開する街中華チェーン。ただし米澤店だけはなぜか特殊で、子供向けキャンペーンも他店ではやってないと書いてあるし、メンバーカードは米澤店のみ通用する。店員さんの愛想も格段に違うし、味も違う。ここのは他店よりずっと旨いような気がする。 テンホウはどこにでもあるので、いつどこの店に入ったかあんまり覚えていない。唯一はっきり覚えているのは、トシコさんのお通夜の帰り、まだ寒い頃の雨っぽい夜更けに立ち寄ったテンホウ。テンホウはずっと、雨の夜更けに沈んだ心で、仕方なく立ち寄る店だった。 でもこの米澤店は違う。いつも繁盛していて、店員さんの愛想がいい。今日みたいにクソ暑くなりそうなお昼、あそこの冷やし中華食いたい!と指名したくなる。 辛口坦々麺は、あんまり辛くなかった。内儀はキムチ冷やし中華。両方とも美味かった。そして焼きたての餃子。焼きたての餃子のありがたみが沁みる、というのは老老介護者しかわからんだろう。 そのまんま坂道をぐいぐい登って蓼科湖。名物のソフトクリームでも舐めたろか、という軽い気持ちで行ったら、駐車場が満車状態。こらあかんとUターンして帰宅。庭のミントを摘み、クラッシュした氷とウォッカとグレープフルーツジュースでシェイクしてソーダ割り。うん、うまくできた。 まだ早い午後、トロピカルドリンクを啜り、寝転んで読書。「手数料と物流の経済全史」が意外と杜撰で退屈だったので、そのまんま昼寝。 夕食はハンバーグと茹でとうもろこし。やっぱり内儀の料理は最高や。

ペンネ・アラビアータ

土曜日。午前9時ごろにおばーちゃんずを送り出します。送り出してしまったら静寂。大きいものの洗濯など済ませ、お昼はベーコン卵炒飯とラーメン。BGMはクリスチャン・マクブライド。 午後は洗濯物の乾燥と買い物など。午後3時ごろ、峠の一升瓶をもって原村の清水閣下宅を訪問。久々に情報交換。 峠を見て閣下「ちかごろは焼酎ですか?」 我輩「いや、焼酎はやめました。もっぱらウォッカです。ときどきスコッチ。」 それから、こんなことを語りました。 ウォッカは、ウィスキーみたいに香りとか出自とか由来とか蘊蓄なん中情報がくっついてない。ウォッカを飲むようになると、なんで酒を飲むのかという究極の命題に行き着く。 我輩の答えは、 1. 他にやることがない。 2. 酔っ払いたい。 ときどき情報を飲みたくなったらスコッチにする。半分隠居とはいえ大人なので、そういう情報を脳のどっかに溜めておくのも悪くない。等等。 帰宅して夕食は内儀のペンネ・アラビアータ。 ところで「ワシが舞い降りたった」が昨日、驚くべき116ヒットを記録。世の中がやっと追いついてきたのか。

青梗菜とあさり。梅干し粥。チキンソテー。

火曜日。昼で仕事を抜けて下諏訪駅から電車で茅野。駅近くの歯医者で抜歯。ひび割れていた歯が折れたので残りの根っこを取るのにぐりぐりされ、涙が出ましたで。 帰宅して内儀の処方してくれたレメディーを飲み、「建築学の教科書」というあんまり教科書らしくない本をごろ寝読み。レメディーのおかげで痛み止めも飲まずに過ごせました。 夕食は青梗菜とあさり。梅干し粥。チキンソテーはうまそうだったけど、さすがに食べられなかった。歯医者さんの命令でまだ禁酒。

焼き鳥串。ソーキそば風。

日曜日。ああ眠い。午前中は蓮永寺で報恩講。おかんは前夜、エミおばちゃんと電話で話して姉妹喧嘩したらしい。94歳と87歳が姉妹喧嘩するか?!というのは素人考えで、この姉妹は3年ほど前にも絶交しておる。その時はオカンが骨をどうのこうのして、えみおばちゃんが絶交なんかなかったかのように連絡してきておしまい。さて今度はどう復交するのか? 姉妹喧嘩の話を聞きながら、呆れて笑いながら参詣。読経の途中は危なかったな。お経の漢字と漢字の合間で銀河系に行ってしまったことが5回ほど。ちょっと忙しすぎるんじゃないか。 帰路、やはり姉妹喧嘩の話。おかんの分析によると、エミおばちゃんは娘にぐさっと指摘されて、その鬱憤を「私にぽんぽんゆうて晴らしてるんや。」そやから、 「私は息子二人でよかった。幸せもんや。」 これには思わず吹き出しましたで。いままで散々、ふみちゃん相手に「文子さんは娘さんが二人おってよろしいなあ。うちは息子ふたりで、ぜんぜん話してくれません。なんで女の子がでけへんかってんやろなあ。男の子はあかんわ。」て、ゆーてたやんけ。 帰宅してお昼はサッポロ塩ラーメン。キャベツ入り。こんなお昼が食べたかった。 ラーメン後、内儀と、充電92%くらいの月子を乗せてすぐに出発。ああ忙しい。大門街道で峠越え。上田で午後3時。月子宅で我輩も充電。午後6時ごろ出発して、夕刻7時半ごろ、すでに車の往来が絶え果て(というのは言い過ぎとしても)人口の明かりがまばらな富士見に到着。 夕食は、ツルヤで買い求めた焼き鳥串とソーキそば風(とパッケージに書いてある)ラーメン。肋肉がごろっと入っていて、濃いめだけどいい味でした。

ピロシキ。中華。

土曜日。 金曜日は有給休暇を取って休んだというのに、上田とか茅野とか歯医者とか、ああ忙しい。土曜日は充電状態64%くらいの月子と睡眠絶対的不足状態の内儀を乗せて、朝一番で電電公社系の電話屋。茅野の街外れのモールで新規開店キャンペーンなので、金曜日ではダメで土曜日なんだと。 途中、御座石どぶろく神社の交差点で、乗用車がひっくり返っていました。角度でいうと95度くらい。エアインテークがあったから、走り屋系なのかな。もちろんポリスが出っ張って交通整理をしていました。 iPhoneたらゲットして充電状態84%くらいになった月子。乗用車がひっくり返っていたのと反対方面に出て坂道をぐいぐい登坂し、北山の芹が沢からエコーライン。チモトさんとこでコーヒー豆を調達し、小淵沢のリゾナーレを通り過ぎ、レインボーライン。北杜八ヶ岳高原線で左折し、坂道をぐいぐい登坂して真っ赤な八ヶ岳高原大橋。さらにぐいぐい登坂して清里。ターボなら、3人乗ってクーラーつけててもぐいぐい行けるんだ。 目的地は清里の森の音楽堂。起伏がややこしくて、駐車場がいっぱいある森の中に建物が点在しておる。ナビがあっても目的地がよくわからん。なんとか行き着いたら、セルゲイさんがいました。この日は午後2時からオペラコンサート。 こないだセルゲイさんとマリーナさんの店に行った時のこと。アレクセイ・コサレフというオペラ歌手が、ユーリ・コジェヴァートフというピアニストと東京でコンサートをやるらしい。ふたりとも友達なので、清里に泊まりに来よる。「泊まりに来るならついでにコンサートやったらどうか」と言ったら、実現した。よかったら来てほしい。コンサートは見なくていいから、お茶だけでも、とのこと。いやぁ、それならぁ、コンサートもいくでしょう。 オペラはあんまり馴染みがないけれど、月子もぜひ見たいというので参観。森の音楽堂は定員242人の手頃なサイズ。舞台には河合のコンサートグランド。PAは司会者のマイクロフォンのみ。いいね。 アレクセイさんのテノールの肉声だけでホールが震えました。身長2メートルくらいというのもあるけれど、体全体がコントラバスみたいな楽器やね。あれは。よくチューニングされた、鍛錬された楽器。 メゾソプラノの天野加代子さんが解説をはさみながら、よく知られた曲が続いたので、飽きずに楽しめました。 ピアノのユーリさんも手練れという

鶏団子と野菜のスープ、餃子

9日は金曜日。充電状態でいえば32%くらいの月子を拉致って茅野の白い犬のお店。なんたら番号が出るのを待っていたら、知り合いのピリピン人のおねえさんに会いました。なんの知り合いかというと、同じ通勤電車に乗っているだけの知り合い。雨の日の下諏訪駅で、 「雨ってやねー。」「そだねー。」と会話してから挨拶するようになった程度。 その人と茅野の白い犬の店で平日に会うなんて、なんと世間は狭いのでしょうか。 さて、白い犬の店で首尾よくなんたら番号をもらい、さらに元国営電電公社系の店であれこれ話を聞き、我輩は茅野駅前で降車し、月子は実家に向かいました。 茅野の駅ビルで時間を潰してから歯医者。2年ぶりくらいかなと思っていたら、3年前にお世話になったきりでした。診てもらって、火曜日の早い時間帯にまたおいで、と。それまで禁酒、と・・・。 会社の飲み会があるという内儀がドロップしたアルトくんに乗り換えて帰宅。夕食は、やわらかい鶏団子と野菜のスープ。餃子はちょっと固かった。 炭酸水とか水を飲みながら、勇者ヨシヒコというアホなドラマを見てから寝ました。

餃子

土曜日。いつものように起床し、オカンをふれあいデーサービスの送迎バスに載せました。ふみちゃんは2ヶ月に一度の内科検診。帰宅してからふれあいデーサービスに送りました。 おばーちゃんx2がデーサービスに行ったので、我輩と内儀はようやくリラックスモード。前日に総動員したタオル手ぬぐい類をぜんぶ洗濯したら午前10時半。小腹がすいたので、ご飯とベーコンエッグ。「高級ベーコンはやっぱり違うね」と内儀。洗濯物をコインランドリーで乾燥させおわったらお昼すぎ。バゲットを軽くトーストし、残りのベーコンとバターを添え、いかり豆フライやら海老せんべいなどスナックを並べ、ワインをそそぎ、内儀推しの韓国ドラマを見ながらまったり食事。我輩はワインが甘すぎると感じたので、途中からウォッカのワイン割り。それが爆発的に効き、ドラマの1回目が終わったら3階の屋根裏ベッドにもぐりこんで熟睡。 脚が痙攣して目が覚めたら午後6時前。脚をひきずって階下に降りたら、おばーちゃんx2と月子が仲良くソファで韓ドラの続きを見ています。めずらしく午後7時半頃にずれ込んだ夕食は、餃子、かぶらの浅漬け、えのきの味噌汁、ご飯。月子も回復して同じご飯を食べました。しみじみとうまかった。

鯵の干物とベーコンエッグ

金曜日。いつものように起床して外を見たらふつうの雨。月子に電話したら体調が良くないというので、大門街道で白樺湖を越えて上田までレスキューに向かい、娘を拉致って富士見に帰宅したのが午後3時半ごろ。帰宅したら、屋内浸水状態。どうやら3階のベランダの排水溝のストレーナーが埃ゴミ枯葉などで詰まり、それは普通のことながら、普通ではない大雨のため溜まった水がサッシを越境した模様。いやあ、これは大変などと言いつつ、タオルで吸水しては絞り、絞っては吸水を繰り返し、3階、そして2階、最後に1階を片付けました。 最後に大変だったのは、一階のダイニングルームの天井にへばりついている、1.5メートルx1.5メートルくらいの、いわゆるシーリングライトの巨大なカバー。その内側に、天井づたいに雨水が侵入して、1センチくらい溜まっていました。どうやら引っ掛けタイプなので、傾けないと外れない。しかし傾けると、推定バケツ1杯分くらいの水が床にぶちまけられ、大惨事になる。 プラスチックのカバーに穴を開け、ちょっとづつ排水させるしかない。漏水でショートしなかったのが不幸中のさいわいくらいの緊急事態。なので、多少の穴くらいは家主さんも納得してくれるでしょ、と。そもそもなんでこんな巨大なシーリングライトつけてまんねん?だれがデザインしてん?としみじみ腹がたってきました。穴開けたれ。さてなんで穴を開けるかいな?電動ドリルは、感電したら嫌だな。そうだ、ハンダごてで横向きはどうだろうか。 左手にバケツ、右手にハンダゴテで首尾よく穴を開け、排水させているときに内儀が帰宅しました。 「・・・大変だったね」と内儀。 我輩いわく、内儀がはやく帰ってきてくれないかなー、と思ったのは、ふみちゃんが、『なんでこんなに水浸しなの?』我輩『雨漏りだねー。』ふみちゃん『雨漏りでこんなになるわけないじゃない。誰かがバケツでぶちまけたんじゃないのっ?』って怒り出した時でした。 ふみちゃんとは対照的に脱力的なのがオカン。 「どんな大雨やったん?めちゃめちゃ降ったん?」ってオカンに尋ねたら、「家の中におったから、よぉわからんかったなあ。」「ほな、床に水が溢れてわかったん?」「そやなあ。」 おばあちゃんx2も疲れ切っていたので、内儀が帰宅して一段落した夕食は、ご飯と鯵の干物。ちょっと高級なベーコンを使ったベーコンエッグ。月子はゼリー。

飛やじキャンセル

内儀の同僚で、不思議な美女がいる。イタコというか、卑弥呼というか、巫女というべきか。下諏訪の人。内儀がある時、「毒澤鉱泉に行ったんです」みたいな話をしたとき、「それは、選ばれたんですね」と彼女がコメントしたという。神に選ばれたから毒澤鉱泉にいけたのだと。そう言われてみれば、同じく内儀の同僚で、毒澤鉱泉に何度チャレンジしても入れたことがないという人もいる。その人は神に選ばれてないんだ。 さて金曜日。その美女が会社を去ることになったので、内儀が個人的な送別会を企画した。美女が選んだのが下諏訪の「飛やじ」・・・それで初めて知ったのが、「トビヤジ」ではなくて「ヒヤジ」なんだと。ディナーコースは税込3800円で、とても旨いという。 金曜日は飛やじでディナーというので、月子も来ることになった。月子の会社はその金曜日が創立記念日とやらで休みなんだと。下諏訪で働く我輩も、参加することになった。 木曜日の帰宅時点で、隣の中川氏が「小谷さん、明日は帰宅の選択肢を早いめに考えたほうがよさそうです」と言う。我輩は「それでは、会社に来ないという選択肢も検討しておきましょう」と冗談で答えたら、その通りになった。 伊那谷を走る飯田線は、なんかあったらすぐに止まる。飯田線は、そもそも本数が多い時間帯で1時間に1本とかなので、止まっても大勢に影響はない。塩尻まで来ている中央西線は、狭隘な木曽谷を縫って走るので、JR西はすぐに止める。ただし塩尻のむこう側なので、こちら側にあんまり影響はない。我輩の通勤に直接影響があるのは、塩尻から松本、そして安曇野を走る篠ノ井線。こちらは、踏切事故で遅れることはあっても、まったく止まってしまったことはほとんどない。でも、帰宅が2時間遅れるなんていやだな。そう考えた我輩は、木曜日の夜の時点で、金曜日は会社に行かないことにした。 ・・・と内儀にいうと、内儀は件の美女と話しあい、飛やじディナーは延期になりました。飛やじは勤務先の近所なので、ときどき前を通ったことがあるけれど、いつも「満席」か「休業」しかない。我々は選ばれてないんだ。 結果として、中央東線の岡谷から小淵沢まで全面ストップしたので、会社を休んで正解でした。