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4月, 2023の投稿を表示しています

楽しい夜総会

連休の最初の日は土曜日。午前中にアルトくんのタイヤ交換をしたり、着物買取業者がなぜかやってきたり。茅野諏訪まで買い物に出ルト、トラフィックに遭遇して「まるでゴールデンウィークみたいやんけ」とブツブツ言いつつ帰宅したのが午後時。役に立ってるのか立ってないのかわからんような手伝いをしてるうちに月子とマリカが到着し、夕刻が来ました。夜が来る。 その晩のゲストはポルトガル人のヌノくんとバルブ開発設計者の響さん。若手のイケメンがきたので、ふみちゃんつねちゃんもニコニコしています。マリカと月子もいて、華やかで楽しい宴会になりました。ワインはチリのオルガニック白とポルトワインのサンデマンのルビー。 ポルトガルでは、開けたワインはその夜にぜんぶ飲まなければならないそうな。もちろんそうなりました。 メニューは栗原はるみさんシリーズ: 豚肉蓮根 マカロニグラタン きゅうりの生姜唐辛子和え 油淋鶏 ポテトサラダ 揚げ春巻き ブルスケ(バゲットスライスにオリーブオイルでカリカリに焼いたやつ)カマンベールのせ 菜っぱカリカリベーコンサラダ 煮きのこ(椎茸とえりんぎ) つまみはアーモンドとゴータチーズ メインエヴェントは響さんにいただいたスコッチ5本飲み比べ: ボウモア12年 ラフレグ10年 ラガヴリン16年 カオルアイラ12年 アルドベグ10年 プラス、梅津ウイスキー会の在庫としてシングルトン12年とグレンファークラス10年 いままで飲んだうちで最右翼のタリバンは、ラフレグだと思っていました。ラフレグを最初に飲んだのはたしかハワイイ。某石鹸会社の会長が「わしゃこれしか飲まん」とスタッフに用意させ、けっきょく封を切っただけで飲まなかった、そのお流れ頂戴。15年ものは旨かったなあ。タダ酒ほどうまいものはない。それ以降、マレーシアでもインドネシアでも10年ものを何本か自腹で開けました。 しかるにアイラものを何種類も飲み比べると、ラフレグの別の顔が見えてきます。ぜんぶの匂いを嗅ぎわけた月子いわく、ラフレグは「縦系の花の香り。」香りには垂直系と水平系があるそうです。わかる気がする。 いちばん王道っぽかった、とゆうかバランスが取れていたのは、ラガヴリン16年。一本買ったら1万6000円てか。そんなん、すぐなくなってしまいまっせ。バランスええから。 ボウモアもかなりタリバンしてます。 我輩の結論:飲み比べ

真澄ちゃん酒造のSUMIのソーダ割り

扉温泉の桧の湯から帰ってきた土曜日。遅い午後のドリンクはSUMIのソーダ割り。焼酎をソーダで割るので、つまりチューハイ。通途のチューハイにはレモンとかライムが入りますが、そんなもんはない。SUMIとソーダだけ。 それがこんなに旨いとは思わなかった。それだけで3杯おかわりしてしまいました。

扉温泉で田舎うどん

風が吹いて肌寒い土曜日。和田くん峠のきのこ汁が食べたくなった二人で朝からドライブ。 茅野市北山の芹ヶ沢西から152号線のバイパスがこないだ開通しました。狭い道をけっこうなトラフィックが通過していた集落も、これで静かになるでしょう。 山道をとろとろ上がって白樺湖。左に折れて車山高原。バイクがぶりぶり走っています。霧ヶ峰の駐車場で右に折れて194号線。八島湿原を通過して和田くん峠。 残念ながら峠の茶屋の営業再開はまだ。たまたま駐車場でなんか作業していた茶屋の主人によると「水の準備ができてないもんで。」ひょっとしてやっぱり、この下を通っているトンネルのせいかな? ちょっとややこしい扉峠。右に折れると、いままで走ってきた道路の下をぐるっとまわって67号線。そしてすぐに松本和田線の分岐点。分岐点が、林道の入り口にしか見えない。しかも閉鎖されてる。この林道が松本和田線だと思わなかったので、それから走り続けた道路がアザレアラインとは知らず、そのうちに「カオス」というカオス感満載の看板をとおりすぎ、オートキャンプ場の受付のある茶屋で、はじめて自分達がずいぶん迂回したことに気づきました。 ハワイアンのビートルズがBGM。客はひとりもいません。ずいぶんリラックスした感じの茶屋で、話を聞いて地図をもらったので、ソフトクリームと扉温泉「桧湯」の入場券を50円割引で買いました。合計1200円。ソフトクリームがふたつ出てきたので、「あれっ?」1200円ー(ソフトクリーム350円x2)÷温泉券2枚で、つまり温泉は一人250円!本来なら300円の温泉券で、50円割引っていうのは大きい。 「温泉なら、センターラインに沿って走ってください。はずれて右のほうに行くと、ややこしくなるから。そのうちにT字路にぶつかるので、左。けっこう時間かかりますよ。」 トイレを済ませ、アルトくんを出発させてから内儀。「いろいろ秘境っぽいところに行ったけど、センターラインに沿って走れって言われたのは初めてだよね。」 「これほんまの秘境やん。」 T字路っぽくないけれど「扉温泉」という表示があったところを左折。扉、という地名だけあって、屏風というか扉というか。「落石注意」の断崖絶壁がつづきます。片っぽうは絶壁。しかも側溝あり。蓋なし。もう片っぽうはガードレールなしの断崖。しかしながら、道路コンディションは良好。穴とか凸凹なし。

梅津ウィスキー会に差し入れが届きました

先般「綾」を進呈した某若君から梅津ウィスキー会に差し入れが届きました。タキシードでも着て(持ってないけど)頂かないとあかんくらい高級なラインナップです。

イナバのガパオの缶詰、そして精進シュクメルリ

4月14日の金曜日、内儀は朝一番でクラムチャウダーとマカロニサラダを作って出勤。午後、内儀はそのまんま峠を越えて上田で月子宅。ふみちゃんは淳子に連れられて茅野でお泊まり。我が輩はおかんとクラムチャウダーとマカロニサラダを食って、ウォッカを飲んで寝ました。 4月15日は富士大石寺参詣。あいにくの雨でしたが、煩悩を洗いながしてくれました。1ヶ月ぶんくらいかな。朝霧高原道の駅でよもぎ大福やら辛子菜など買い求めました。帰路、カーナビのいうことを聞いていたら富士川に出てしまい、それはそれで楽しめました。 帰宅して夕食はイナバのガパオの缶詰とご飯とマカロニサラダ。おかんは道中、よもぎ大福をたぁんと食べたので、ガパオはほんの少し。いやあ、うまかったなあ。タイの工場の食堂にワープしました。 翌朝は快晴の日曜日。炊飯器にはふみちゃんが炊いてくれたご飯がたぁんとあり、冷蔵庫にも食べ残しの冷や飯がたぁんとあります。さらに冷蔵庫にはいつ開封したのかよくわからん牛乳。冷や飯と牛乳。スジャータみたいにミルク粥でも作るか?グラタンみたいにするとしても、チーズもバターもない。あるのは玉ねぎとにんじん。おっと、シュクメルリのルーがあるじゃないか。西友のバーゲンカゴに入ってたやつを買っておいたのでした。なになに?鶏肉を入れろとな。そんなんあらへん。えっと、薄揚げで代用しよう。バターは・・・ぎーの缶詰がありましたがな。 てなあんばいで、薄揚げ精進シュクメルリ。ぎーの獣臭は玉ねぎでええあんばいに薄められ、シュクメルリの強烈なニンニク臭でごまかされました。こんなけニンニクがきつかった精進と違うかも。冷や飯はフライパンで焦げるまでじっくり加熱。そのうえにシュクメルリをかけて出すと、おかん一口食べて「おいしい。」

梅津ウィスキー会 第2回 グレンファークラス10年もの

 2023年4月のウィスキーは、グレンファークラス10年もの。 ウィキによると; グレンファークラス蒸留所は、スコットランドのバリンダロックにあるスペイサイドウイスキー蒸留所です。グレンファークラスは、緑の草の谷を意味すると解釈されます。蒸留所はグラント家によって所有され運営されています。蒸留所には、スペイサイドで最大の6つのスチルがあり、ガスバーナーによって直接加熱されます。 ウィキペディア 設立: 1836年 創設者: ロバート・ヘイ オーナー: J. & G. Grant 水源: ベン・リンズ 取扱商社のウェブによると; ゲール語で「緑の草の生い茂る谷間」を意味するグレンファークラスは、スコットランド・ハイランド地方スペイサイドで1836年に創業しました。スコットランドの蒸溜所の半数以上が集結しているこの地は、清涼な空気と良水に恵まれ、大麦の主産地であり、また燃料となるピートも豊富に産出する、ウイスキー造りに最適な土地です。 1865年にグラント家が蒸溜所を購入して以来、伝統的なハイランドスタイルによるウイスキー造りにこだわりつづける、現在では数少ない蒸溜所です。 グレンファークラスの仕込み水は、蒸溜所の背後に聳え立つスコットランド最高峰のベンリネス山から湧き出る清廉な湧き水です。山の中腹に独自の水源を持っており、良質な湧き水を安定して調達しています。 また原料となるモルトは、ピートを一切焚かないノンピートモルトを使用しています。 と云々。さて、飲んでみると。 鼻の奥に、懐かしい香りが広がります。人生で最初に飲んだウィスキーみたいに。 この人生で最初にウィスキーを飲んだのは、憶えていないけれど、おそらくオールド。高校生くらいのとき。剣道部の同級生の松永は酒屋の息子。汗臭い剣道部の部室に店の商品を持ち込んだのはその松永。 いや、もっと早いかもしれない。だとすれば、中学生くらいの時か。そしたらオールドのミニボトルだ。これはチューやんの影響やな。 ヨネおっさん、というのは亡きオヤジの妹である。外見は女性だが、中身はおっさんなのでヨネおっさんと呼んでいた。一族みなそう呼んでいた。そのヨネおっさんの旦那が忠やん。ヨネおっさんが忠やんを連れて我が家に来るときは、近所のニゴリーケからウィスキーを買ってきた。ニゴリーケというのは漢字で書くと「濁池」である。 そのウィス

ニンニク味噌で食べる餃子

日曜日。御講のあと諏訪でさる蕎麦と山賊焼。おかんはざる蕎麦と海老の天ぷら、茄子の天ぷら。おかんが若い時に福島(梅田の隣)の国道沿いの蕎麦屋に行った話。このはなし何回めかいなと思いつつ、蕎麦屋のポスターを眺めていた。ポスターは山賊焼とソースカツ丼の広告で、山賊焼のほうは「ニンニクを効かした醤油に漬け込んだ鶏もも肉を唐揚げにする」たら書いてあった。それを眺めていて、ニンニク味噌で餃子を食べたくなった。 てな経緯で、その日の夕食は餃子。ニンニク味噌自は家製。小さじ一杯の味噌にニンニクひとかけらすりおろしの割合で混ぜるだけ。パリパリに皮を焦がした餃子にニンニク味噌をたっぷりつけて食べました。 神戸三宮のとなりに二宮という街があって、そこに泰南(両方とも草冠がつく)という大衆中華がある。店は今でもあるらしいけれど、今でも餃子を味噌ダレで出しているのかな。真夜中その店で、餃子を食ってビールを飲んだ。1978年ごろの話だ。

峠 長期熟成古酒ブレンドという焼酎

ちょっと前にポルトガル人がうちにやってきた。そのときにポルトワインを持ってきてくれた。 「こんな高いもんを持ってきてくれてありがとう。」というと、 「じつはそんなに高くなかったんだよ。」 上田にリカーランド現金屋という酒屋があって、そこでふつうの値段で売っていたのだという。その現金屋に、上田に行ったとき立ち寄ってみた。 そこで見つけたのが峠の長期熟成古酒ブレンド。レギュラーの25度とあんまり値段は変わらなかった。それを今日(4月9日の日曜日)に開けて飲んでみたら、レギュラーより格段にスムーズで香り高かった。 「焼酎はちょっと、ね・・・」と遠慮していた内儀が今日の夕食後、「峠の古酒ブレンド飲ませろ。」と言ってきたくらいだから、よっぽど旨かったのだろう。 「よっぽど旨かったのだろう」なんて他人事みたいに言っている。それはなぜかというと、うまい酒も3杯めくらいには慣れてしまうから、自分ではわからなくなる。 今日の名言「うまい酒も3杯めくらいには慣れてしまう」 ちなみに先月の名言「スコッチの味の違いは、寝かした年数と、それよりも値段の違い」

ロシアン・スタンダードというウォッカ

あんまり見たことないウォッカが、富士見駅近くの福寿屋に置いてあった。 買って飲んだら、エッジが効いているのに、とてもスムーズだった。 いわば、JPEGを拡大したときのギザギザじゃなくて、ベクター画像を拡大したときのスムーズなエッジ。てか。

ねぎカレー

月曜日。まつりのオヤジが「ねぎ持っていきな。500円でいいよ。」プラス。劇臭だけれど超ウマの沢庵2パックとオハの漬物3袋をおまけにくれました。帰宅したら内儀が先週のネギと薄揚げで作ったネギカレー。蓮根も入っていてとても優しい味。美味しいカレーライスをいただきました。

高遠城で夜桜見物

日曜日。タラの芽とウドの天ぷらとそばで夕食を早いめに切り上げ、内儀とふたりで高遠町まで山越えのドライブ。 山越えといっても、標高950メートルの富士見から800メートルの茅野に降り、そこから1250メートルの杖突峠を越え、標高730メートルの高遠町に降り、自動車を停めて70メートルくらいの高低差を階段で登ります。下がったり上がったり。 夜7時台というのにずいぶんな人出でした。春になると浮かれて繰り出す日本民族。モンゴル人みたいだな、と思いました。

高山ラーメン

 順不同ながら、写真を見て思い出したので記録。 金曜日。まつりのオヤジのところでネギを買いました。ネギを袋に入れていて気づいたら、隅っこにネギの包み。オヤジが何か包んでくれている時は100%我輩のためなので、ダブルのネギを抱えて帰宅。内儀がネギたっぷりの高山ラーメンを作ってくれました。

神宮寺川で花見

 日曜日。午前11時くらいにBBAx2を載せて甲斐国の白州。道の駅で五目おこわとか稲荷寿司を買い求め、神宮寺川。ちょうど満開の桜の下で弁当。それから実相寺に行くか、それとも武川のさねはらの桜並木か・・・と謀っていたのですが、BBAx2は一箇所で十分だったらしく、そのまんま帰宅して昼寝。

タラの芽とウドの天ぷら

土曜日。朝一番でオカンを温泉付きデイサービスに送り出し、信濃境のわが庭へ。庭はタラ林になっていて、陽光を浴びて芽がむくむくと、みるみるうちに出てきます。手が届かないくらい背が高くなったのを切って芽だけとり、手の届きそうなところはご近所に残しておきました。その日は午前中たった2時間半くらいの作業で、下半身筋肉痛の廃人。 翌日の日曜日、内儀がタラの芽とウドを天ぷらにしてくれました。締めは蕎麦。おかんいわく、揚げたての天ぷらが出てくるので「料亭みたいやな。」嬉しそうでした。