スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

12月, 2008の投稿を表示しています

年越しそば

朝はチーズコーンパンと焼きりんごパンを焼いて、お泊まりゲストと頂きました。午前中に餅をついて鏡餅と小餅ときなこ餅をつくり、つくっているあいだに子供たちはそれぞれ7つくらい餅を食べてしまいました。お昼はつきたての餅でお澄ましの雑煮。それからカレーシュー宅に子供たちをおくっていくと、餅ピザを出して頂きましたが、さすがにお腹に入る予知はありません。午後は美人妻とふたりで語らいながら一服。夕方に子供たちが帰ってきて、じきに寝てしまいました。痒い痒い芋天ぷらをつくり、お向かいさんに届けたあと、夫婦二人で語らいながら年越し蕎麦をいただきました。

忘年会

30日は拙宅の忘年会。クチンまさこさん、まちこさん、みかちゃん、ありたさん、かれーしゅーご一家などおあつまりいただき、お昼からシャンパン(ほんもの)を開けて夜まで飲み食い語り遊びました。メニューは、みかちゃんの豚の角煮。かれーしゅー宅から粽、餅ピザ、大量の生牡蠣、越の寒中梅、いちご。お向かいさんから飛竜頭、拙宅から水菜と厚揚げにバワンメラゴーレンのせたサラダ、肉じゃが、鶏手羽焼き、ごんぼの掻き揚げ、バーレーン蟹の味噌汁。ありたさんからフランスの赤白とチーズ各種、クチンまさこさんからドイツ土産のロゼ、まちこさんからほんまもんのシャンペン。 さらにみかちゃんがうちの食材で作ってくれた、かぶら薄切りにサーモンのせてパセリあしらったやつとか、こどもらが作ったデザートとか。 拙宅のワインセラーで2ヶ月寝かせたタイのコラートのワインは、酢に近くなっておりました。やっぱり熱帯でワインは無理っちゅうことですわ。 眠くなった人はぐーぐー寝て、飲みたい人は飲み、食べたい人は食べ、語りたい人は語り、子供たちは機嫌よく遊び、それぞれ思い思いに楽しんで頂きました。 こんな宴会に集まってくれる仲間たちに心から感謝です。そして、あらためて美人妻の料理力と癒し力、総合的な宴会力をあらためて認識し、この女性と家族になってよかったとしみじみ思いました。

うどん

朝は美人妻のアイデアでチーズとスイートコーンのパンを焼きました。とてもおいしかったので、珍しくぜんぶなくなりました。午前中の暖かいうちに窓ふきをしたり、洗濯ものを干したり、郵便局に行ったりしました。午後に餡まんをふかし、夕がた買い物に出かけました。夜はまた「火の用心」で町内を回り、帰ってから暖かい肉うどんを食べました。

すきやき

朝はチーズパンを焼きました。午前中は暖かかったので家の掃除をして、午後はのんびり過ごしました。夜はお向かいさんにお呼ばれで、とても高級な牛肉ですきやきをいただき、ホワイトースの12年ものを勧められるがままに飲みました。途中で町内会の「火の用心」当番に出かけましたが、また出直してつづきを頂きました。我が輩は家ではあんまり肉を喰わないので、たまにこういうことがあるとがつがつ大量にありがたく喰くことにしています。来年は Year of Beef。ウシたちに感謝です。

かきふらい。じゃがいもと玉ねぎの味噌汁。

本年最後の授業とやらで美人妻がでかけましたので、こどもたちと薪拾いにいったりしてあそびました。お昼は駅前のモスバーガーで食べ、おやつには家で餡まんを蒸しました。 夕食はかきふらい。金曜日の仕事納めの帰り、電車のなかで食い物の話をしていて、チゲとかきふらいが印象に残ったからです。カキフライをいっぱいたべ、ウィスキーを頂きました。

おでん。蓮根サラダ。じゃがいもと挽肉。えのき味噌汁。白菜のつけもの。

仕事納めのとてもとても寒い日でした。川間の寒さは、ニューヨークで11年過ごした我が輩でも寒いと思うのですから、シベリアとええ勝負ではないでしょうか。 さて帰宅すると、こどもたちはとてもご機嫌でした。きょうは美人妻がお仕事なので、ばぁばとイーオンにいったのです。そして夕食には特別に大好きな餅入りの飛竜頭があったというわけです。パパからみんなに今年の協力のお礼を言いました。

かぼちゃとベーコンときゅうり。白餃子。げそきのこ。水菜サラダ。

比較的暖かい1日でした。ケーキを買って帰宅し、今日は素面日なので酒も飲まず、おいしい料理を食べました。白餃子はカレーシュー宅からの頂きものです。げそは火曜日の夜にお好み焼きを作ろうと思って買ったものです。圧巻はかぼちゃベーコンキュウリでした。とてもおいしいので、おなかいっぱい食べてしまいました。

クリスマス宴会

帰宅したら宴会でかれーしゅーご一家がいらしてました。キャメロン・ディアスといわれているかれーしゅーの美人妻がローストチキンなど自慢の手料理を持ち込み、拙宅の美人妻がこれまた腕をふるった料理がならび、それに加えてかれーしゅー宅から美少女シュークリームがたーんと来てました。もちろんかれーしゅー宅のいとはん(お嬢さん)の手作りです。 町内会、会社とミッションがらみの宴会で疲れていたのか、我が輩はすっかりヨッパラってしまい、ギターをひきながらずっと歌っていたようです。美人妻にマジックインキで髭を書かれたような気がするのですが、よくおぼえていないのでした。

ビーフン。餡まん。炒飯。刺身。ビール。

美人妻はホメオパシーの講義にでかけました。朝は味噌ぴーマントウをつくりました。朝一番にこどもたちがかれーしゅー宅に遊びに行きたいと申しましたので、お昼に野菜ビーフンスープをつくってもっていきました。到着するまでにビーフンが汁をぜんぶ吸ってしまい、ビーフンと野菜だけが残りました。お昼過ぎに我が輩は買い物などすませ、4時ごろまたかれーしゅー宅で餡まんを蒸しました。夕方美人妻たちが帰ってきたので、そのまんま夕ご飯をごちそうになりました。

野田の東武ホテル

工場の宴会で野田の東武ホテル。このホテルは野田駅からも遠く、梅里駅からも遠いというじつに中途半端な場所にありますが、さすがは世界のキッコーマン発祥の地だけあって、いわばロチェスターのような雰囲気であります。つまり、別に世界に媚びるわけでもなく、うちはずっとこれですわ、というさりげないプライドがありそうです。メニューは寿司、鍋、刺身のマリネー、サラダ、牛肉などなど。飲み放題だったのでヨッパライが出現し、とてもおもしろい会合になりました。

中華どん

朝はウィンナーソーセージパンを焼き、お昼に蕎麦を煮て、娘たちをバレーのクリスマス会に送り出し、花姫と月姫の出番だけちょこっと見に行って、「モロブドゥ転びて」だとか「黴飲み児」なんていう一神教の異教徒の商業歌を聴き、あんまんを作ったらやたら旨くて感動し、その夜は簡単な中華どんでした。

町内会の忘年会

冬至の土曜日、町内会の忘年会に出席しました。メニューはお寿司のパックとおでん、おつまみ各種。ハワイアンのおばちゃんトリオ「ゴールデンスターズ」に、バス停で見かけて挨拶していたご婦人がいました。ギターもってるならぜひ入ってくださいということで、ブルーハワイなど6曲ほどいっしょにやりました。

かき。

おおたかの森で仕事を終えた金曜日、例によってボスとギネスとコロナを2本づつ飲んで帰宅しました。さて、ジャカルタ時代をともに励まし合いつつ支え合いつつ乗り切った親友から厚岸の牡蠣。たくさんあるので牡蠣喰いの義兄夫婦を招き、お向かいさんでひさびさの宴会。白ワインを2本、野菜の掻き揚げ、ゲソ天ぷら、菊菜サラダ、炊き込みご飯など持ち込みました。義父義母もご機嫌でした。

いか大根里芋。カレー風味豆腐ちゃんぷーる。れんこん挽肉。れんこんマヨネーズ。

雲ひとつない青空で、暖かい1日でした。いつもより1本早い電車で帰宅しました。こういう暖かい日は、なによりも帰宅するなり生成りでウィスキーを一杯やるというふうでもなく、木曜日は断酒日だったと思い出す余裕を与えてくれます。 こどもたちは夕方お腹をすかせて、花姫がつくった卵焼きと豆腐ちゃんぷーるでごはんを1杯食べてしまったそうです。テレビでデザートのつくりかたをやっていたので、花姫はそれからマフィンを焼きました。

カレーライス。いんげんとじゃがいも炒め。れんこんマヨネーズあえ。

雨の日でした。いんげんとジャガイモ炒めは花姫が作ってくれたのだそうです。正確には、切り刻んで下ごしらえをしたのはママですが、炒めるのは花姫がやってくれたとのことです。お皿にごはんをよそい、カレーをかけるのも花姫がやってくれました。食後ひとやすみして、懸案だった金柑と柚子のジャムを作りましたが、裏ごしは花姫がやってくれました。花姫はお料理がとても楽しいといいます。将来有望です。

スープスパゲティ。野菜炒め。塩揉み大根のマヨネーズあえ。コロッケ。

朝一番でブッシュめがけて靴が飛んだという心躍るニュースを見て、おー寒い寒いとつぶやきながら駅に急ぎ、電車に乗って川間に行き、会社の自動車でゴルフ場のあたりを過ぎた頃から濃霧になりました。工場について判ったのは、濃霧ではなく氷のつぶつぶが空中を舞っていたということでした。こりゃ寒いわ。 仕事を終えて帰宅すると、今日はバレーレッスンの日。美人妻は月姫を迎えに行き、我が輩は花姫といろいろ話をしながら夕食を頂きました。塩揉み大根のマヨネーズあえが美味しく、いっぱい食べました。

パーティー

お昼の1時にふたりの美女が拙宅にお越しになりました。ひとりは都内の某有名レストランで修行中のポンティアナ姫。こどもたちのためにシフォンケーキを手作りして持ってきてくれました。もうひとりは、開発学の修士様で、美女でスタイル抜群という、でもそんなことはどうでもよくなるくらい飲みっぷりと喰いっぷりがほれぼれするくらいすばらしい女性で、美人妻の同期生です。 メニューはオードブルにかりかりハーブチーズパンのスティック。ルッコラとスモークトサーモンのサラダ。ホタテとブロッコリーニのオリーブオイル炒め。メインはトマトソースのパスタとかじきのソテー。メニューがあんまり気負っていないのは、ポンティアナ姫がプロのシェフなので、せっかくの休日に気楽に飲み食いしてもらうためです。 シフォンケーキは、昨夜仕事を終えたポンティアナ姫が、夜中過ぎまでかかって作ってくれたそうです。これにはほんとうに感動しました。ふわふわの生地に、紅茶が点々と舞っていて、外側には雪のようなホワイトチョコレートと甘くない生クリームが、これ以上の繊細さはないというくらいに覆いかぶさっているのですから。そしてライターで暖めたケーキナイフで、外側の生クリームをそっと溶かしながら切り分け、サービングしてくれました。 こんなケーキを食べれるなんて、なんてラッキーで幸せな子供たちなのでしょう。 美人妻はじめ美女たちは近況報告をしつつ話が尽きず、夕食は美人妻の「あれが食べたいわ」というご注文で我が輩が例のエスニックビーフンヌードルを作りました。久々に集まってくれた美女たちに充電してもらった楽しい1日でした。

さかなパン。おやじ会。

朝はさかなパンを焼きました。さかなパンといっても、さかなは入っていない、さかなの形をしたパンです。パンのやける香りにつられて2階からおりてきた月姫はひとめみてびっくりしてしまいました。夢で会う魚のともだち「ルビー」がパンになっているのですから。「たべちゃったことをルビーには言わないでおこう」と言いながら食べていました。 生地にはにんじんを練り込み、それにレーズンを加えました。同じ生地でりんごパンもつくりました。これは午後のおやつにぜんぶ食べてしまいました。 午後には花姫と電車で柏に出て、楽器屋をのぞいたり、翌日のパーティーのためにスパークリングワインをドンキホーテで買いました。 夕方は小学校のオヤジ会で、源司という店で会合。帰路ヨッパライのひとりを拙宅に誘い、餡ころを差し上げました。

肉団子とえのきだけと青梗菜。てんぷらサラダ。かぶらの味噌汁。

澄んだ空にほぼ満月が輝いている宵でした。金曜日なので開放感のあまりにやにや笑いが出ますが、わが工場の原価計算チームは明日もセミナーのため出勤なので、金曜日だからといってあんまりにやにやするのは気の毒です。 川間で柿とチョコレートを買い、新柏で牛乳と柿の種を買って帰ると、家ではみんながテレビの手品師に夢中になっていました。我が輩は手品にあんまり興味がないので、クロビールを飲んで、肉団子を貪り喰っていました。ああ美味しかった。

里芋と蓮根の煮野菜。茹でいか。肉じゃが卵とじ。

工場から30トンの機械を搬出した日です。 毎週レインボウ農園からデリバリーされる野菜を食べるためのメニューだそうです。茹で野菜はハーブが絡めてあって、とてもおいしくいただきました。茹でいかはカレー風味で、これもレタスで包んで食べるといい酒のあてになります。酒といえば、グレンリベットを生成りで1杯飲んでから、今日は断酒日だったと気づきました。あとの祭りだったので、ついでにもう1杯いただきました。

骨付きチキンカレー。ハムとルッコラのサラダ。じゃがいもとマッシュルーム。こんにゃくとごんぼ。

暖かい日でした。ボーナスの日です。グレープフルーツとリンゴを買って帰宅すると、とてもおいしい匂いが家中に漂っていました。骨付きチキンカレーは美人妻特製のネパールスタイルで、あんまりおいしいのでいっぱい食べてしまいました。ぜんぶ食べ終わってから、グレープフルーツとラム酒チョコを楽しみました。ああおいしかった。

たら鍋。焼売。

朝は晴れていたのに、午後から曇り、夕方から雨という、天気予報どおりになった1日でした。 帰宅すると、花姫がなんとか風邪をひいて学校を休もうと頑張っていました。月姫がかぜで学校を2日続けて休んだのがとても羨ましかったのでしょう。 「風邪なんかひかんでもズル休みしたらええやん。先生にゆうといたるで。ズル休みしますゆうて。」といってあげたのですが、風邪をひけないといってスネています。気持ちはわかりますが、我が輩に似てけったいなやつです。 とてもお腹がすいたので、焼売が蒸し上がるのを待たずに、温まったたら鍋を食べながらウィスキーの生成りをすすりました。食べ始めたころ、沖縄マラソン帰りの義兄がお土産をもってきてくれましたが、お腹が空いていたのでちょっとだけ挨拶をして食べ続けました。こどもたちは義兄がつれてきたチワワに夢中でした。 みんなでごはんがおわって、おいしいリンゴをむいて食べました。

さばの焼き魚。かきスープ。おこわ。

とても寒い朝でした。暖房を効かせた事務所でも寒かったのです。 ゆうがたちょっと寄り道をして、グレープフルーツを買って帰りました。月姫はすっかり回復して、せきが出る以外は元気です。お医者さんにいったら、インフルエンザならこんなにすぐに回復しないと言われたそうです。 ばんごはんは鯖の焼き魚と牡蠣スープ。いただきものの金時豆のおこわもあって、おいしく頂きました。そのあとみんなでグレープフルーツをたくさん食べました。

ビーフンスープ。お寿司。

朝はリンゴパンと金柑ジャムパンと餡パンを焼きましたが、大失敗しました。12個入りのマフィンプレートを使ったのですが、パン生地で蓋をして、切り分けるのを忘れて焼いたので、12個のでこぼこがある巨大なパンができました。 美人妻は今日もホメオパシーの講義、月姫は今日も風邪で寝床、花姫はカレーシュー一家と都会にミュージカルを見にいきました。 お昼前に買い物に出かけ、おいしそうなサンマがあったので、開いて皮引きをしてもらいました。今日はお寿司にします。

おでん

土曜日は美人妻がホメオパシーの講義で、月姫が風邪で一日寝ていた日です。朝はリンゴパンとチーズパンをやきました。 その日は天気がよく、月姫も気分がよさそうだったので、一度だけコマ電気の抽選会に自動車で出かけましたが、抽選ではなくすでに当たり番号が決まっていました。これではコマ電気の思うつぼです。 晩ご飯はお向かいさんの作ってくれたおでんです。こどもたちは、薄揚げに餅を入れた餅巾着が大好きです。

スパゲティ

我が家では玄米を買って、精米して食べています。白米がなくなると、精米にいきます。しかし精米する暇がないときは、玄米をたべるか、麦類(麺とかパン)を食べることになります。だから、スパゲティです。金曜日はタイチームがぶじにタイに帰り、ひと安心した日です。朝いつもより早く起きて空港に見送りにいったので、一日中なんとなく眠い日でした。定時に帰り、暖かい家につくと、ほかほかのスパゲティが待っていました。でも月姫が風邪をひいたようなので、ちょっと心配な夜でした。

とんかつと台湾風辛肉味噌ラーメン

朝からタイチームを案内して東京都庁初登頂45階展望台。コーヒーを飲んでから歌舞伎町まで歩いてすずやでとんかつ定食。それから中央線で秋葉原。徒歩で御徒町からアメ横を通って上野の不忍池。常磐線で柏に戻り麗宮で台湾風ラーメンなど。

タイすき

今日のお昼はタイチームと野田の回転寿司。タイ人は生ものを警戒しているのか、あんまり食が進まなかったようです。タイの庶民食は千差万別・玉石混淆だけあって、本能的な警戒心が発達しているのかもしれず、彼らはタイに帰らなければならないのですから、日本にどっぷりつかって警戒心を解除しないほうがいいのだと思います。 夜は工場の研修施設で、野田工場の圧造親方がタイチームのカウンターパートを手作りのタイすき鍋で接待しました。タイチーム一同も、なじみのある鍋なので食が進み、どうやら会合は深夜に及びそうな勢いだったので、早い目に退散しました。帰宅して娘たちをお風呂にいれ、今日の持久走大会の様子などを聞きました。

いしだいとにしんのマリネー

ボスがタイチームを接待するというので、江戸川台のゆずの木。ここはイタリアンレストランでありながら、筑前煮も出るし、まぐろと大根とふきの煮ものも出るという有り難い店です。そしてなによりも、アジアで一番辛い唐辛子粉を常備しているので、エスニック客にも対応することができます。今夜のメニューで一番印象に残ったのが、甲乙つけがたいなかで、やわらかい昆布に乗せた石鯛の刺身と、にしんのマリネーでした。

てんぷらそば。豚肉チップ。

月曜日は多忙な日です。 とくに月姫のバレーレッスンはいつ終わるのかまったく読めません。こどもたちが晩ご飯をたべる時間帯に、レッスンの無制限延長をかましてくれるので、これがほんまの困りもんです。これはダンス業界に特有の時間観念のなさと、ごはんをチョコレートとポテトチップスとダイエットコークで済ますようなめちゃくちゃなダイエット(本来の「食生活」という意味で)非常識のコンビネーションです。こと時間に関しては、30年40年の単位で時間を間違えているのが普通なので、30分とか40分の違いを云々するのがアホらしくなってしまいます。これはフツーのパパとしてのみならず、ひとつ前の結婚相手がプロのダンサーで、業界を覗き見したことがある身として文句を言っているのです。いやほんま。 ま、そんな文句顔を月曜日からこどもたちに見せてもしゃーないので、得意の脱力力を発揮し、週末にお好み焼きをつくるつもりでブレンドしておいた大和芋+長いも摺りおろしを天ぷらにし、美人妻がつくっておいてくれただし汁で天ぷら蕎麦にいたしました。それだけでは色気がないので、やはり週末に未消化だった餃子の皮で塩をぱらりとふった豚ばら肉をつつみ、ぱりぱりに揚げ、花姫といっしょに食べました。花姫とふたりで食事するとき、花姫はいろいろな秘密を教えてくれたり、中国語で食べ物の名前を言ったりして遊ぶので、とても楽しいのです。 そうこうするうちに月姫と美人妻が帰宅しました。月姫はバレーの疲れもあってか、明日の持久走大会がいやだいやだと文句を言い続けています。 「サボったらええやん。」と我が輩。 「どうしたらサボれるの?」と月姫。 「学校行く途中で、どっかに消えたらええねん。」と我が輩。 学校まで2分の距離で、どこでどう消えろというのでしょう?我が家ではパパがいつもこういうアホげたことをいうので、こどもたちが笑いながらまっとうに育ってくれるのです。