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5月, 2023の投稿を表示しています

お好み焼き

金曜日の夕刻は諸般の事情で駅から徒歩で帰宅。途中、福寿屋が開いていたので立ち寄り。ロシアンスタンダードはなかったけれど、アブソルートのウォッカがあったので1本調達。 アブソルートはスエーデン産だが、ついこないだまでロシア市場で踏んばって販売活動していたので、いいやつだ。そんなアブソルートが世間の逆風に負けて撤退したというのだから、欧州人の脳がいかに熱くなっていることか。「鬼畜米英、打ちてし止まぬ、英語を使うのは非国民」という、大東亜戦争当時の我が国の雰囲気もそんなんだったのかな。 アブソルートの他に、ボルボ、サーブ、鉄鋼、ダイナマイト、ノーベル賞、そして一回だけロシアに戦争で勝ったというくらいしか、スエーデンの知識がない我輩である。スエーデンもフィンランドも、スイスもオーストリアもあっさりと中立を放棄してしまった。 地続きの人たちが近隣の異邦人に抱く恐怖心というのは、島国の日本人として想像するしかない。いっぽうで、制裁回避してロシア産エネルギーを買い続けているのも欧州。地続きならではのしたたかさというのもあり。ちなみにこないだの広島G7で「ロシアによる制裁回避」云々が議題になったとメディアは言うが、制裁回避しているのはバイヤーたるヨーロッパであって、ロシアではない。正確に言えば、「ロシア産エネルギーのヨーロッパによる制裁回避」をどうにかせんとあかんと、それを話し合ったのは他ならぬ英仏独日などのバイヤー国。お上のほうでは二枚舌で会議が踊る。メディアに騙されているのは下々、てな按配で。 金曜日の夜はできあいのナポリタンスパゲティと、内儀が朝作ってくれたポトフ。エリンギとキャベツとじゃがいも、そして高級ソーセージが濃厚な旨味を醸し出しておりました。 土曜日、おかんとふみちゃんをふれあいデイサービスに送り出し。この土曜日からふみちゃんもふれあいに参加することになりました。ふれあいは天然温泉掛け流しのお風呂があるので、おかんは大好き。それでふみちゃんも行くことになりました。我輩と内儀は久々に、リビングで音楽をかけたり、まったりドライブしてコーヒー豆など調達。ふみちゃんはふれあいから帰宅してから、フル回転で夕食の野菜炒めを作ってくれました。 日曜日、朝は目玉焼き納豆ご飯と、ポトフの残り。お昼は我輩による甘くないフレンチトースト。午後は内儀と携帯電話屋などを巡り、ワインなど調達し

炸醤麺

日曜日の夜は内儀の炸醤麺と蒸し海老焼売。うまかった!

梅津ウィスキー会 5・6月度定例会

金曜日。駅からの帰り、福寿屋に灯りがついていたので内儀と一緒に立ち寄り。グレングラントのアルボラリスと、グレンターナーの12年が意外と安価だったので、2本をいっぺんに購入。つまり5月分と6月分。 グレングラントのアルボラリスというのは、バーボンの樽とシェリーの樽でしばらく寝かせたと書いてある。そもそもグレングラントを飲んだことがない我輩は、レギュラーものとどう違うのかわからんのだ。啜ってみると、ふつうのウィスキーだ。とはいえ、じゅうぶんうまいんだけど。 これはアレだな。いちおうシングルモルトだけど、ブレンドものと比較する酒だと思う。例えばニッカのディープブレンドとか。いまのところシングルモルトばっかりだけれど、なぜかといえば、それはわかりやすいから。 さて、グレンターナーの12年。これはね、もともとが暴れ酒なので12年必要だったんだ・・・そんな感じ。参考までにグレンファークラス10年と飲み比べると、ファークラスのほうが香りの奥深さがある。ターナーは華やか。瓶は地味だけど。 お香に例えれば、沈香と白檀のちがい・・・かな。

上田駅の麺将武士(もののふ)で豚骨ラーメン

土曜日。朝ごはんの後あたふた。恒ちゃんはデイサービスふれあい温泉付き。文ちゃんは内儀と接骨院。月子のウサギちゃん(ラパン)に我輩とはなこと月子が乗って出発。塩尻駅でアルトくんの内儀と合流し、特急しなのに乗るはなこを見送り。 塩尻から松本。我輩が乗るアルトくんだけはなぜか途中でハードオフとか業務スーパーで道草。 松本イーオンの未来堂書店カフェで再合流。三歳山トンネル経由で上田。再合流。 3人で駅前まで行き、ラーメン。ほんまは町中華で炸醤麺を食べたかったのですが、午後3時だと難しい。「人生に乾杯」ゴールデン酒場は満席。クルマなので天神ブルワリーは残念ながら見送り。というわけで、駅ビルでラーメン。我輩が頼んだ豚骨ラーメンは超濃厚。 月子のレジデンスに戻り、ぼちぼちしぃやなど気合を淹れ(たことなんかほんまあはないんやけど)、内儀と我輩は再び hit the road, baby! 白樺湖経由で明るいうちに富士見につきました。 帰宅しても腹がぜんぜん減らないので、夕食はパス。

神宮川畔でピクニック。最後の晩餐。

金曜日。快晴。午前11時ごろ家を出て南下。白州の道の駅に入ろうと思ったら前代未聞の大渋滞。苦肉の策で、歩いて3分のシャルマンワイナリーに入りました。シャルマンの試飲はセルフサービス(ここだけのはなし)。はなこが試飲の結果、母の日のプレゼントを調達。その間に弁当とおやつを調達した内儀が徒歩で合流。白州の近所だけどほとんど無人の神宮寺川畔でピクニック。 清里に立ち寄ってから帰宅。夕食ははなこ月子そろって最後の晩餐。(註:おばあちゃんずにすれば、いつ最後なのかわからんから。) 刺身とグラタンという不思議な取り合わせなれど、時差があったのでまず違和感なし。ワインははなこが内儀にプレゼントした超高級ワイン。 はなこはほんまに気前がええ。君のパパ上だったら、スコッチを買うところだ。

梅津ウィスキー会 番外編

扉温泉で熟睡した日、松本のイーオンの未来堂書店のカフェでうとうとする前に、イーオンの酒屋でスコッチを眺めていた。なんとグレンファークラス10年が4000円だった。 我輩が富士見駅近くの福寿屋で買ったときは3000円だった。ほぼ同時期に1000円の違いって、どないなってんねん? ウィスキーの値段はあってないようなもの、というのは身に染みている。円とドルの交換レートは別にして。1600円くらいだったI.W.ハーパーがいつのまにやら2000円超えてる。1200円くらいだったジェームソンも2000円越え。故梅津幸夫名誉会員が好きだったグレンリベット12年もいまや高嶺のハナ。同名誉会員が一番好きだったオールドパーは高止まりなのか、唯一安定している。 とはいえ、バーボン業界は安定している。「レモン・ハート」では「安酒感あふれる」みたいな紹介のされかただったプラット・ヴァレーは1600円で安定推移。 そしてカナディアン勢も不当なほど安値で安定。マイルドでスムーズでいいんだけどなあ。 閑話休題。帰宅して、4000円だと思ってグレンファークラス10年を飲むと、3000円だと思って飲んだときと、味が違った。 スコッチを語る基準は、もし語るとすればの話、そしてその、どおでもええ語りを聞いてくれる酔っ払い同志がいるとしての話、(1) 値段、(2) 年数、ちゅうことですわ。 どないですか?

清里のマリヤでロシア精進料理。お好み焼き。

連休第5日めは水曜日。朝はあたふたと出発。小淵沢駅まで内儀とはなこを送り、トンボ帰り。西友でおかんの稲荷寿司を買い、またトンボ帰り。コーヒーを淹れたらじゅんこがやってきて、ふみちゃんを拉致してどこぞに行きました。このところ韓ドラにどハマりのおかんにネットフリックスをつけ、我輩と月子は清里に向けて出発。 小淵沢までさっき行ったばっかりなので、同じ道を2度通るのが面倒になり、長坂まで中央道。長坂インターの出口で渋滞してるのでびっくり。長坂の高校に通っていた月子もびっくり。なんであんな田舎が渋滞せなあかんねん?よくよく見ると、渋滞してるのは非ETC出口だけ。県外ナンバーの皆さん、スバルとか立派なクルマに乗ってはるのに、ETCないんかいな。 そこから清里までは比較的スムーズ。清里も混んでいるというわけではなく、ふつうの観光地になっていました。同慶のいたりです。本日の目的地はロシア料理店「清里のマリヤ」 「こんにちわ、てどないゆーのん?」「ズドラストヴィーチェ」「え?もいっかい。」 店に入ったら体格のいいロシア人のおじさんがいたので、「ズドラストヴィーチェ。」 「ロシア語できるんですね?」「いや、こんなけです。」 客は我々だけ。店主のセルゲイさんと話すうち、マダムのマリーナさんも出てきて、月子と何やらロシア語で話しています。月子はマリーナさんのロシア語を目を輝かせて聞きながら、ダーなんて相槌をうっています。いいなあ、ロシア語ができるって。 注文したのは、そばの実ごはんとキノコのシチューみたいなやつのセット。月子はボルシチとペリメニ。ここの料理は肉も卵も使わない、いわば精進料理。健康食とマリーナさんが力説します。セルゲイさんはもともと旅行代理店を経営していたのだけれど、コロナの影響で仕事が激減し、清里に店を開いたと。 お二人ともウラジオストーク極東大学の日本語科で学んだとか。どおりで流暢かつきちんとした日本語を話されます。マリーナさんが5歳のとき逝去した父上はウクライナ出身とのことで、「わたしたちは兄弟。早く戦争が終わってほしい。」と言います。 パンは今のとこ清泉寮から調達しているけれど、店のキッチンにもパン焼き設備を導入し、ロシアパンを焼く準備が進行中。パンだけじゃなくて、「アップルパイを作るんです」とマリーナさん。サンプルを食べさせてくれました。普通のアップルパイとは違い、

和田峠できのこ汁。扉温泉で田舎うどん(再)。

連休の第4日め。はなこを乗せて白樺湖、車山高原からくん峠。峠の茶屋できのこ汁。扉峠から美ヶ原。バイカーがたくさんいましたが、標高2000メートルなので皆さん寒そう。寒いけれどはなこはソフトクリーム。ここのソフトクリームは長門牧場製なので濃厚でうまいんだ。 前回と同じルートで峠をくだって扉温泉。我輩は前回と同じ田舎うどん。内儀はカツ定食。はなこはカツカレー。どれもうまい。ふつうなら、うどんと蕎麦の両方がメニューに載っているところは、うどんも蕎麦もダメなところが多い。けれどここはどちらもうまいし、カツもカレーもいい。こんどはすじ肉の煮込み定食を食べよう。 温泉でぐっすり寝てしまい、だいじょうぶかなと出たら、内儀とはなこも出たばっかり。トロトロ坂道を松本までくだり、イーオン。我輩は未来堂書店のカフェでうたた寝の続き。内儀とはなこはロックンロール服のショッピング。マリカを駅まで送りとどけた月子と合流。我輩は茅野に立ち寄ってから帰宅。 夕食はソーセージと蓮根炒め、そしてお寿司。

季節の飲み屋メニュー

月曜日は平日だけど、我輩も内儀も休暇を取ったので気分はゆったり。午前11時ごろはなこを連れ出して苔の白駒池。 秋に来たときは駐車まちの渋滞が200メートルほどもつらなっていました。そのときはちょっと離れたスキー場の駐車場に停め、無料シャトルバスに乗りました。今回もそんな渋滞を予想していたら、なんじゃこれ?というくらい空いていました。 標高900メートルの富士見が窓を開放するくらいの陽気なので、ダウンベストも手袋もいらんやろとナメてかかったら、標高2000メートルの白駒池には散策道に氷雪があちこちに残っていました。寒かったし。ダウンベストと手袋があったらよかった。 白駒池を一周したら午後1時。御射池の近くの明治温泉に浸かって熟睡。源泉は25度の冷泉。それを40度くらいと35度くらいまで加熱した、合計3種類の温度を楽しむことができます。ずっと浸かってられそうな、温泉愛好会の会長(内儀)が推す温泉のひとつです。 帰路、富士見の農協で買い物などして、帰宅したら午後4時ごろ。はなこの帰省祝いに我輩も珍しくビールをちょっと頂きました。プレモルのマスターズドリーム。ビールはあまりに久しぶりなので、味がどうとかよくわからんようになりました。 メニューは、たこわさび。ちょっといいソーセージ炒めとつぶマスタード。コールスロー。ウドの酢味噌和え。こごみ(山菜の一種)と冬姑の天ぷら。焼きインゲン。鶏のもも肉のステーキをニンニク醤油ソース味でいただきました。

深夜のコメダ珈琲でヒレカツセット

連休代2日めの日曜日。前日の影響で午前中はほぼ廃人だった我輩と内儀。月子とマリカを送り出してから、寝ころんで三浦しをんさんの「ぐるぐる博物館」を読んではははと笑ったり、ゲームをしたり。 お昼は「川崎のソウルフード」と書いてあったインスタントの坦々麺。辛かった。午後も寝ころんで読書とかゲーム。 夕刻になって人間に戻り、午後7時半ごろ内儀とアルトくんに乗って出発。さいたまアリーナでエヴェントに参加したはなこが、北陸新幹線で佐久平までやってくる、その出迎え。夜更けに白樺湖を通過し、女神湖を横目で見ても真っ暗でぜんぜん見えない。20年もののカーナビに従ってぐるぐるヘアピンカーブの旧道に入ってしまい、それでもなんとか到着。片道だいたい60km、山道なので1時間半。 はじめての佐久平には、デニーズもガストもイーオンもある大都会。とはいえ、それぞれのモールにゆったりした駐車場があって、スカスカ感がすがすがしい。駅もおりからの風が吹き抜けて、おお寒い。 はなことぶじにランデヴーして、コメダ珈琲。はなこはハンバーガー。内儀はコメチキセット。我輩はヒレカツセット。広い店内に客がぜんぶで4組。ずいぶんリラックスした感じでした。 富士見に帰着したらほぼ夜半。