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7月, 2019の投稿を表示しています

脚身と寿司。カニ汁。いわしソテー。

水曜日と木曜日は下諏訪いちばんのビッグエベント御舟祭りで会社では有給取得推奨日。もちろん我が輩はその機に乗じて金曜日も有給取得。月子が大阪から来るからね。 さて火曜日の午後にやってきた月子。昨日はBBの旨いかぼちゃ煮も含めて野菜ディナー。ワインははなこの通う塩尻志学館のロゼ。 さて本日水曜日はお休みなのに早起きして花子と月子をのせて塩尻。はなこの学校で中学生向けの体験授業があって、英語のレベッカ先生からはなこが指名され、英語の体験授業で発表とな。内容はパキスタンカレー。2分くらいの発表だけどちゃんとオチもある。それがなんでレベッカ先生のハートをつかんだのかわからないけれど、 「夏休みに登校するんだからいい点つけてくれ」なんて交渉をしたところそれが通ったのだとか。 はなこのプレゼンがぶじにおわってから松本。はなこの下駄の修理をたのんだり、イーオンでうろうろしたり。ふたりはずいぶん楽しんでくれました。 角上魚類に立ち寄って刺身各種といわしの握り寿しを買って帰宅。我が輩がつくったのはカニ汁だけだったけど、とても豪華な夕食になりました。ワインは塩尻志学館の白。白を飲むと前日のロゼが甘口に思えてくる。

茹で鶏肉+しょうがにんにくソース+茹で青梗菜

日曜日。午前中に山で水を汲んで、お昼は家でちょうどいい茹で加減のうまいもりそばを食って、午後に「チャーリー・モルデカイ」だったか「スターリンの葬送協奏曲」だったか忘れたけれどビデオを内儀と観ていたら、BBが例によってノックもなくいきなりはいってきて、 「4時からだっけ?お祭り。」 内儀が 「お祭りは昨日でしょ。踊りに行ったでしょ?」 これを4回くらい繰り返すうちに夕方になり、映画もおわったので庭の草刈りをしました。 夕食は内儀の茹で鶏肉+しょうがにんにくソース+茹で青梗菜 この鶏肉の茹で汁でラーメンをつくったらうまいんだなこれが。 さて翌朝、BBがあんまり元気がありません。 お祭りイベント宴会大好きなBBがおおいに楽しみにしていた富士見のおっこー祭り。 「おたっしゃクラブ」のメンバーで踊り歩くということで、それにはじめから終わりまで参加して、おにぎりも食べておやつもいっぱいもらってご機嫌で帰ってきたBB。 しかしその土曜日の楽しい記憶が完全に飛んでしまったので、なんだか元気がありません。 はなこの学園祭のときもそうだったけれど、その場で大いに楽しんで、翌日は完全に記憶が欠落したのですが、3日後になるとふつうに思い出して「あ、そうだったわね、たのしかったね」と話していました。今回も記憶が戻ってくれたらいいのだけれど。

キャベツの豚肉巻きごまだれソースかけ。そうめんの肉味噌きゅうりのせ。

土曜日である。健康診断で血を抜かれたせいか元気がなかったのだが、内儀がつくってくれた夕食が秀逸で感動。 夕食を内儀がつくるというのもじつはひと苦労があるのだ。 朝飯の途中で昼飯のことを心配し。昼飯が終わらないうちに夕食の心配をすることが日課になっているBBA。「おかあさんはいつもごはんのことを心配している」というムーミン百科事典のとおりなのだが、「晩ごはんは1合」と書いたステッカーを(何度も)剥がして3合炊いてしまうBBA。それはまあ翌日に食うからいいとして、米をろくにとがないので秋あがりに飯の色がまだらになっている。我が輩的にはアンドーくんの完全無農薬有機米を7分搗きにしているので、ヌカをいっしょに食うのは別にかまわない・・・のだが、GGがときどきキレるのが困りもの。GGは朝飯にしか米を食わない。朝飯しか米を食わないオレに前夜炊いた米を食わせるのか!ということですな。そりゃGG、あなたのヨメさんなんだからしょうがないじゃないか。 年寄りと暮らすというのはこういうことです。 さてこの夜の晩メシは奇跡の内儀ご謹製。キャベツの豚肉巻きごまだれソースかけ。キャベツを12等分に切って脂身たっぷりの豚肉で巻いてフライパンで蒸し焼きにして、それにごまだれをかけただけ。シンプルながらとても旨い。我が輩は2個、はなこは4個食べた。それからそうめんの肉味噌きゅうりのせ。肉味噌は合挽きミンチを内儀によると「適当にいろいろ入れながら炒めただけ。」茹でたそうめんを冷水で締め、スパイシーな肉味噌ときゅうりの千切りをのせてめんつゆをかける。通途の中華炸醤麺を超えるできばえに感動。

もりそば。冷奴。どぶろく(再)

つづいて7月19日金曜日の夜もおなじメニュー。ただしそばの茹でかたは前日より確実に進化した。もちろん男たるもの、蕎麦を茹でるのは内儀にまかせてはいかんのだ。蕎麦を茹でるのは男の仕事と心得るべし。 長野県では蕎麦はうまいもんと決まっていて、消費量もハンパじゃない。西友なんかでも生蕎麦を扱っていてそれがまた新鮮。ようするに、帰宅途中で西友で買った生蕎麦を茹でて食うのであっても、意識高い系の蕎麦屋と同等の味を家庭で楽しむことができる。 ポイントは茹でかた。 我が輩が一目も二目も置いている小木曽製粉(丸亀の蕎麦バージョン:大盛りと普通盛りがおなじ値段なんだコレが。泣かせるじゃないか)のそばは固めだけど喉越しがとてもいい。それがいちおうのベンチマークである。1000円超の意識高い系の蕎麦屋なんて旨くて当然。そんなんベンチマークにならへんがな。 ところでこないだ、その小木曽製麺で内儀と蕎麦をくったとき、カウンターに地元の吟醸系の小瓶がずらりとならんでおった。それを見てじつに心憎いと思った。我が愛は健康上の理由から日本酒は(大好きだが)飲めない。しかしもりそばと日本酒というのはひとつの世界観であることはよくわかる。それを真似しようとおもって、もりそばと(冷奴と)どぶろくになったというわけだ。

もりそば。冷奴。どぶろく

7月18日の木曜日は健康診断。前日は断酒、朝からプチ断食で考えたことは、今夜は軽くもりそばと(刻みみょうがをのせて)冷奴でどぶろくを楽しもう。健康診断をおわってさっそく内儀にショートメッセージ。帰宅して夕食はそれを忠実に実現できて幸せ。ああ、こういうときにコテコテのトンカツじゃなくてよかった。結婚生活ってこういう小さな幸せの積み重ねなんだ。