日曜日。朝はパン。あんパン8個、ココアパン8個、チーズパン12個。花と月ちゃんをやんがめに送り出し、小豆炊き。お昼はおにぎりと前日の煮ものなど。午後はつぶ餡炊き、読書、昼寝など。夕方4時にじゅんこたちがやってきて、みんなでやんがめ。 やんがめというのは、もともとコーラス団体だったのが、NPOになって各地のこどもとの交流をはじめ、要するに年にいっぺん、3日間でショウをつくりあげながら各地でこどもたちと交流するということをやっていて、去年からうちの近所でもやっています。趣旨に賛同して、まるで人生ではじめて宝塚をみた人のように目に満天の星がはいり、眼の幅と同じ幅の涙をナイアガラの滝のように流す主婦主婦があちこちにいて、そのひとりが福美ちゃんだったので、うちの子供たちも去年から参加しています。 やんがめという名前でわかるように、20歳代前半の若いアメリカ人が主体で、だからやんがめ。 発音したら似ているけれど、ヤング亀有アンズではないので、念のため。 歌とかダンスとかやっていて、ブロードウェイトかラスベガスのオーディションには受からなかった人たちとか、タレントがあってもうまくフィットする役にめぐまれなかった人とか、ラスベガスの商業色がいやだなという人とか、たぶんそのへんのレベルの人が毎年、4000人くらいやんがめのオーディションをうけて、100人くらいしか入れないというのですから、けっこうな狭い門です。歌や踊りのパフォーミングアーツだけじゃなくて、教育学とか発達心理学も学ぶそうです。そのなかで選ばれたメンバーでツアーチームが5グループつくられ、世界を旅しています云々。 ショウは夕方5時半から。やんがめのメンバーのホームステイを受け入れているかれーしゅー宅で、旦那をクルマで拾って、「家族と娘の友人とホームステイやんがめのためにパンを1日3回捏ねて、メシ作って、挙げ句の果ては洗濯やってませんねアンタ、て嫁ハンに文句言われましてな」なんちゅう幸せそうな愚痴を聞きながら市民会館。ショウが7時半におわり、帰宅してGM宅で晩ご飯。肉野菜卵とじ、煮鱈、ドラゴンフルーツといちごとバナナ盛り合わせなどなど。