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8月, 2023の投稿を表示しています

キムチちげ。きゅうりの浅漬け。

木曜日。このごろ落日が早くなりました。夕方、電車が富士見駅に着いたらもう薄暗い。 今夜は、エリンギ、野菜、木綿豆腐、あさりの入ったキムチちげ。めっちゃうまい。ご飯を投入して、ちょっとづつ混ぜながら食べました。

夕顔のあさり煮。鶏の唐揚げ。トマトとレタスサラダ。きゅうりの浅漬け。キムチ冷奴。

水曜日。午後、大学で同級生だった米光の訃報を受け取った。それから、仕事が手につかない。しかたがないから、追悼文みたいなもんを書いた。帰宅してから八木同学に送った。 夕食は標記の通り。あんまり元気が出ないけど、ご飯はとても美味しかった。ニッカのウォッカをソーダわりで2杯飲んだ。美味しいもんは生きてるうちに楽しまんとな。 最後に米光にあった時に撮影したビデオの日付は、2017年4月23日やった。もう6年以上たったんか。あの時にハグハグしといてよかった。 「おー、米光。生きとったんかー。」 嬉しかった。 ほんまに、嬉しかったんや。

ちぢみ。インゲンの胡麻和え。夕顔豚肉煮。なすの漬物。

週末、松本に用事があった月子が富士見にやってきました。嬉しいな。夕食のメニューは標記の如し。ネパールのお土産をもらいました。密造酒と、ネパールの織物でできた帽子。嬉しいな。 帽子をかぶったら、 「もうちょっと日焼けして、上品な柄のシャツを着たらネパール人になれるね。」 と、月子と内儀にほめてもらいました。嬉しいな。 夕顔というのは、冬瓜みたいなもんです。夏は夕顔、冬は冬瓜。料理法はおんなじ。まつりのオヤジにもらいました。でかいし重い。でもタダだし、内儀が料理すると美味い。おまけに体にいい。最初はアサリで煮てくれました。それも美味いし、今回のように豚肉で煮ても美味い。

ネパールの醸造酒と蒸留酒

月子がネパールに旅行し、お土産にネパール人が密造した酒をくれました。 我が国の酒税法は世界一厳格で不条理なので、密造というと悪く聞こえます。しかし世界標準では、自分達の文化伝統として家庭での酒造りがふつうに行われています。この密造酒は、パイナップルが原材料とのこと。香り高い、いい味わいの酒でした。 内儀と月子がぜんぶ飲んでしまいました。 もうひとつ、これもネパール人が密造したという蒸留酒をくれました。蒸留する設備を考えると、密造というレベルではなさそうです。かなり気合を入れないと蒸留酒は作れません。こっちのほうは開封したとたん、蜘蛛の巣カビ特有の香りがたってきました。蜘蛛の巣カビというのは、中国の白酒を作ったり、インドネシアのテンペを作るときに活躍する細菌です。 アルコール度数はほぼ40度くらい。喉越しはピリリとアルコールがきついので、これを活性炭で濾過してしばらく寝かせたら、とてもいい酒になるだろうと思います。 こっちはまだ残っている。こんど清水閣下とこに持っていこう。

白酒

こないだ清水閣下邸の庭で開催されたバーベキュー大会に参加したときのこと。拙者なら、このわけのわからん酒を賞味できるであろうと閣下のお言葉。どんなわけのわからん酒かと思ったら、赤い陶器の壺にはいった台湾製の白酒、未開封でした。 遠慮なく開封し、グラスに注いだらクモの巣カビ独特の香りがして、思い出が蘇ります。その多くは、白酒を飲んで酔っ払いすぎた苦い思い出で、そのときの気分がありありと蘇ります。 だから白酒は、あんまりたくさん飲めない。60度くらいで強いし、かといってロックとか水割りで飲む酒ではない。 閣下には、白酒とはどういう酒か、どういうふうに作るかを簡潔に説明したところ、その説明が非常によろしいとお褒めの言葉を頂戴しました。 概要は、こんな感じです。 https://baijiu.jp/find/make_baijiu 結局、その白酒を壺ごといただいて帰りました。

餃子。マカロニサラダ。トマト。特急あずさ。

金曜日。長かった1週間が終わり、18時ちょっとまえに駅に着いたら電車が止まってました。16時40分ごろ、上諏訪駅と茅野駅のあいだの踏切で人身事故があり、両方向とも運行見合わせ。再開はたぶん19時ごろとな。 内儀に迎えに来てもらえるとしても、下諏訪駅は立地もアニメティーも困ったもんです。高速道路から遠く、家から45分くらいかかる。おとなしく駅で待つのが最善です。コンビニが撤退した待合室でロシア語をぶつぶつ復習・暗唱していると、18時30分くらいに上諏訪駅止まりの電車が来ました。とりあえず上諏訪駅まで行ったら、コンビニもあるし足湯もあります。 上諏訪駅のデイズで缶ハイボールとナッツを買い求めたのが18時50分ごろ。上りの特急あずさが入ってきました。待合室で半分くらい飲んだところでアナウンス。本日に限り特急あずさにタダで乗ってよろしいと。 茅野駅から岡谷駅までは単線区間なので、運転再開しても待ち時間が発生します。下りの電車が来るのを待って、あずさが上諏訪駅を出発したのが19時23分。ほろ酔いで特急電車の窓から外を眺めると、まるで旅行気分です。それにしても、灯りがほとんどないなあ。ほぼ真っ暗やん。あっという間に富士見駅につきました。内儀の出迎えで帰宅し、夕食。

茅野の聚香園で冷やし中華とニンニク炒飯をお昼に食べる

日曜日。家のあっちこっちに分散していた本をほぼ2箇所にとり纏め、売る本をまとめたら無印の紙バッグ5つになりました。さてどうしたものか。しかもそのうちの一つは、中文本ばっかり。ヤフオクで一箱1000円くらいで買ったもんです。その中の魯迅選集だけ欲しかったんだ。あと、「老舎の北京での足跡」というのを手元に残して、残りはさてどうしたものか。ブッコフは洋書を引き取らない。あれこれ思考をめぐらし、お昼は茅野の聚香園でニンニク炒飯を食べることにしました。 まず諏訪南インターの目前になるヤマト運輸営業所でハコを買い、諏訪南から小淵沢までハイウェイ。休日割りで320円。インター出てすぐの八百屋でおかんのお遣いミッションを完遂。坂道をくだって白州の道の駅で野菜をあれこれ調達。スイカも調達。嬉しいな。それから坂道を駆けあがり、小淵沢から高速道路で諏訪。ガソリンを入れ、聚香園で冷やし中華とニンニク炒飯。炒飯を食べているころから雷が派手に鳴りはじめました。 支払いでカウンターに行き、紙袋をカウンターに置きました。 「ところで、こんな本読みたい人いるかな?送られてきたんだけど、どうしたらいいかわからなくって。興味があるんなら差し上げるけど。」 カウンターの女性は本を何冊か眺め、とても嬉しそうに「いいの?」 「もちろん!嬉しいね。」 なんて会話で、中文の本はぜんぶ引き取ってくれました。 「ところで、前の名前はたしか・・聚仙閣だっけ?」 「そう、経営を引き継いだの。」 「なるほど・・。美味しかったよ。ご馳走さま。」 「また来てね!」 前はハルピン出身の人が料理していたので北方ふう。今は台湾ふう。そういうことだったんだ。 中華の飯店を出て、ブッコフに到着したら豪雨。20分くらい雨が止むのを待ち、本を売却。帰路、ツルヤであれこれ調達。帰宅してヤマトの箱に野菜を詰め、保冷剤を入れてハコを買った営業所に持ち込み、はなこに発送しました。 夕食はしめさば、蓮根豚肉ニンニク炒め、トマトとルッコラのサラダ、そしてこのへんでしか売っていない色黒の巨大なきゅうりみたいなウリの塩揉み。

邪道コーヒーウォッカを無調整豆乳で割る

コーヒーは豆。豆乳も豆。豆同士の相性がいいのか、牛乳より無調整豆乳のほうがいい気がする。乳糖不耐症でも下痢しないで済むし。いやいや、身体にいいとか言いたいのではありませぬ。そもそも酒=毒物やから。 コーヒーウォッカというのは、我輩の場合、ウォッカ1瓶に(コーヒー豆用計量スプーンで)コーヒー豆3杯を投入し、3〜5日常温で寝かせたものです。いわば甘くなくてキツいカールア。 日曜の夕方、夕立を待ちつつ、まだ早い時間なのでストレートで飲むのは罪悪感がある。そんな時に韓ドラのトッケビなんか眺めつつ啜るのは、邪道豆乳コーヒーウォッカがいいかもしれません。

イポーニツによるウォッカ批評 第12回 日本vs露西亜

サントリーのふつうのウォッカをようやく手に入れました。茅野のツルヤ。 サントリーはハクというコメ100%で竹炭濾過の酒をクラフトウォッカとして出している。それはウォッカというより、米焼酎じゃないのか。価格はだいたい3000円くらい。3000円出すのなら我輩はスコッチを買うので、ハクは買ったこともないし飲んだこともない。 今回の比較は、ハクではないふつうのやつ。価格は大体1000円。 飲んでみると、強烈なアルコールが鼻腔のみならず口腔全体に広がる。正直に言えば、我輩はむせました。今までいろんなウォッカをおんなじように飲んできて、むせたのは初めて。 比較対象のロシアンスタンダードを飲むと、ぜんぜんむせないし、甘さすら感じる。サントリーのほうは3口めくらいでも甘さはあがってこない。「ほぼアルコールを飲んでいるんだぞ、オレは。」という印象。 どう評価するかは人それぞれ。我輩は、サントリーはこのふつう価格のウォッカで、ひたすら酔うことだけを追求しているような気がします。喉越しとか味わいとか、そういうもんはぜーんぶ捨象して、酔いだけ。おそらくそれがサントリーのウォッカ観。 ニッカのウォッカはいちばん廉価で、どこででも売っている。サントリーとしては、大衆価格のウォッカは竹鶴に任せて、自分らはウォッカ的な米焼酎をクラフトウォッカとして売る、というニッチを選択したようです。うん、サントリーらしい。我輩はサントリーの、スコッチタイプの酒の作りかたには敬意を払う。とくに知多なんて、もともとはコーンウィスキーなのに、スコッチと同等まで完成度を高めたのはさすが。 でも、サントリーはやっぱりマーケティングの会社だよな。

カレードリア。鶏肉とピーマンのニンニク炒め。ほうれん草の浸し。とうもろこし。

土曜日。朝、おかんを温泉つきデイサービスに送り出してから家の片付け。本日は書籍類。富士見では珍しいくらい暑い日でした。 ええかげん疲れたので、気晴らしに内儀とドライブ。まずは農業大学校の農場で出店を出しているパッチ君を訪問。彼は木こりの傍ら、共振を整流化するグッズを商っています。信じてナンボの世界。でも、まじめで面白い人。今日は硬い木の切れっ端を2個くれました。切れっ端と言っても、木こりの仕事なので一つ7〜8キロくらいあります。これは我輩が将来、木魚を作るときのためです。 鉢巻道路をチモトさんところまで走ってコーヒー豆調達。なんと標高1300メートルのチモトさんところも暑い。これは異常だ。 野田ナンバーの車に乗った一家が来ていました。「野田からいらしたんですか?」「じつは松戸です。」「うちも10年前は柏でした。」みたいな会話。 「ここはいつもならこんなに暑くないんですけどね。」と言ってから考えました。我々が暑いと感じているチモトさんとこでも、千葉県に比べたらぜんぜん暑くないかもしれない。 チモトさんとこを出たら、ポツポツと雨が降りはじめ、数秒後に前方が見えないくらいの豪雨。ヘッドライトをつけてトロトロ走りました。じつに爽快な豪雨ですが、内儀の心配は外に干した洗濯物。 「下に降りたら大丈夫かもしらんよ。山の天気やから。」 標高1071メートルの立沢大橋まで降りてきたら、雨が止みました。帰宅して洗濯物を取り入れ、お昼。はなこが済州島の土産にくれたコリアンラーメン。おお辛かった。 午後も本の片付けと昼寝。2時間くらい深く深く眠りました。あんまり深く眠ったので、起きたとき自分がどこにいるのかしばらくわからなかったくらい。 夕食はカレードリア。鶏肉とピーマンのニンニク炒め。ほうれん草の浸し。とうもろこし。

お好み焼き

木曜日。世間は平日。我輩は休日。おかんをデイサービスに送り出してから、ごみを捨てに茅野まで行きました。そこは諏訪郡在住なら無料。粗大ごみ70kg、燃えないごみ30kg。すっきりしたけど、まだまだ序の口。本当の掃除への入り口を確保した程度です。 ごみセンターとリサイクルセンターのそれぞれ一方通行の敷地をぐるぐる回っていると、前方に栃木とか岩手とか県外ナンバーが目につきます。あ、我輩が今津で実家の片付けして、今津浜のリサイクルセンターに捨てにいくようなもんやな。実家に休暇で帰省して、汗かいて片付けしてはるんやな。同志の皆さんご苦労はんなこっちゃと、親近感が湧きます。タヴァーリシチ! あれこれ調達などして、帰宅したらお昼。カツサンド。午後に霧雨が降りました。夕刻、おかん帰宅。デイセンターのお昼は焼肉バーベキュー大会だったそうです。 夕食は長芋をつなぎにした定番のお好み焼き。

エビとインゲンのニンニク炒め。瓜の塩もみ。冷奴にちりめんじゃこと獅子唐辛子炒めが載ってる。茹でとうもろこし。

水曜日。世間は平日。午前10時過ぎに出発。富士見の農協はパーキングでそこそこ混雑。県外ナンバーが多いからしゃあないね。高速道路で塩尻。ウィングロードの「加藤の鯉」でご飯とうなぎ蒲焼きを調達。デリシア(昔はまつでんストアと言ってたらしい)で吟醸酒ミニ瓶を調達。これらは特急しなのでの、はなこのお昼用。塩尻駅に行ったら、名古屋と大阪の間の新幹線が動いてないとな。名古屋から近鉄で甲子園まで旅程に急遽変更。特急しなのは無事に出発しました。 我々は、塩尻駅から木曽路。峡谷に入ったとたん、バラバラと雨が降ってきました。お昼は美人姉妹が客応対する楢川の「ていしゃば」で蕎麦。ここの蕎麦はしっかりしたコシのあるタイプです。3枚のおおざるを頼んだけど、2枚でいいかもしれない。それくらい腹持ちのいい蕎麦でした。 木曽路は食べ物屋があんまりありません。漆工房のほうが多いくらい。ラーメン屋が3件、蕎麦屋が2件。それだけ。奈良井宿に旨い五平餅があるけど、奈良井宿そのものが激混みなのでスルー。 爺のお墓に着いたら雨が止んでいました。雑草をとってお花と線香を供えました。月子とはなこがしっかり働いていること、つっきーが帰国したことを報告しました。しまった、酒を忘れてた。また今度。 帰宅して内儀謹製の夕食。おいしかった。

はなこシェフの野菜料理各種

月曜日。おかんをケアセンターに送り出してから3人でドライブ。国道をくだって白州の道の駅。台風が近づいているせいか、混んでなくて快適。白州台ヶ原の酒蔵「七賢」の向かいにある金精軒で名物水饅頭を調達。すぐ食べないといけない。旨い。 くねくね坂道をあがって長坂。さらに坂道をあがって清里。まきば公園でソフトクリーム。人も車もそんなに混んでなくて快適。 ポツポツと降りはじめました。八ヶ岳高原ラインから鉢巻道路を経て、富士見。農協で桃を送る手配をして帰宅。 夕食は、はなこシェフの料理各種と、はなこがプレゼントしてくれたスパークリングワイン。そしてズブロッカのロゼと、養命酒みたいなやつ。「養命酒みたいな酒やで」とオカンに注ぐと、オカンは養命酒みたいに飲んで、さすがにむせてました。そしてオカンはすぐに酔っ払って、寝てしまいました。ズブロッカ効くなあ。

和田峠茶屋でそばとキノコ汁セット

土曜日。朝はパンとスクランブルエッグとコーヒー。おかんを温泉付きでいサービスに送りだしてから、4人が2台に分乗して出発。めざすは白樺湖。 交通量多いね。観光業にはご同慶の至りやろけど。それにしても多い。8割がた県外ナンバーかな。白樺湖へのヘアピンカーブの連続部分なんて、まるで数珠繋ぎ。 白樺湖の駐車場がこんなに混んでるのは初めて見た。近所の遊園地のマシーンもぜんぶ稼働してるし、プールにも水着の人がおる。もちろん交通整理とか誘導する人もたくさんいる。びっくりした。 我々は白樺湖を右に折れて車山高原。そして霧ヶ峰を右に折れて和田峠。このドライブが快適。茶屋で和田峠茶屋でそばとキノコ汁セット。白樺湖に戻って月子とはなこにバイバイと言い、内儀と二人で富士見に戻りました。

ぽてさら。三田ハム。トマトとバジル。きゅうりわかめ。とうもろこし。わかさぎ唐揚げ。そして、うなぎ。

 快晴。朝は雑炊。午前中に買い物に出かけ、ついでに立ち寄った原村の清水閣下宅でとうもろこしをたーんともらいました。嬉しい。自由農園が激混み。お昼はパンとスクランブルエッグ。午後、諏訪で不用品売り払い。塩尻で不要本売り払い。塩尻のウィングロードモールの加藤鯉鶏肉店でうなぎ特上蒲焼きを調達。それから塩尻駅ではなこ出迎え。嬉しい。 「えらい混んでるなあ。暑いし。」 「・・・これで?」みたいな会話をしてるうちに茅野に到着。つっきーを拾ってから酒のマルボク。ダイヤ菊の吟醸酒「しんすみさけ」を調達。 帰宅したら月子も帰っていて、みんなで楽しい夕食。

そうめんと天ぷら

 月曜日。曇りときどき晴れ。このところまったくやる気が起きひんけれど、とりあえず時刻通り出勤。おかんから電話。「家の鍵があらへんねん」・・・そう言われても、どうしようもない。1日4便くらいしかない電車で帰宅したら、1日仕事にならへんがな。結局、カバンにつけてた鍵が内側に裏返ってて見えへんかっただけやけど。ケアセンターのお迎えの人が見つけてくれた。やれやれ。 下諏訪でも午後に涼しい風が吹き、湿気を飛ばしてくれました。帰宅して夕食は、そうめんと天ぷら。そうめんは、ふみちゃんのマブのルミちゃんが送ってくれた、めっちゃ長いやつです。

イポーニツによるウォッカ批評 第11回 ロシア対アメリカ

 スミルノフというファミリーがその昔、うまいウォッカの製法を確立したらしい。ファミリーがアメリカに移民してからもウォッカを作った。その会社を製法とブランドごと売ってしまった。それが今のスミノフ。あちこちで造っていて、イギリス製のもみたことあるような気がする。 閑話。イギリスといえば、ジン屋のギルビーズもウォッカを造っている。ギルビーズもあちこちで造っていて、コリア製のをみたこともある。どこで造っても、うまければええじゃないか。とは思うものの、サントリーのハクみたいに、コメを原材料にして竹炭で濾過したのもある。これはウォッカというより、焼酎じゃないのか。原材料はその立地で手にはいる雑穀で、それを糖化・発酵・連続蒸溜。そして白樺の炭で濾過する。日本ウォッカ協会の関連ブログのどっかに書いてあったのは、これがウォッカの標準的な条件。砂糖大根やサトウキビ由来の糖蜜をブレンドして発酵・濾過したのをウォッカとして出している酒造会社もある。メンデレーエフさんが「ウォッカは40度が正しい」という論文を書いたのに、37.5度のウォッカも堂々と販売されている。何を以ってウォッカとするかという厳しいルールはないみたいだ。閑話休題。 今回はアメリカ製スミノフとロシアン・スタンダード。スミノフはマイルド。サンフランシスコのスカイみたいな、糖蜜由来っぽいねっとりさはなくて、スムーズといえばスムーズ。でもフィンランディアみたいに、感心するようなスムーズさではなく、いわばなぁーーんも考えず、だらだらと飲めるウォッカ。つぎにロシアン・スタンダードを飲むと、おそらく贔屓目なのだが、スムーズな中にエッジが立っている。 個人的にはロシアのがいいな。

いただいた野菜で料理三種と野菜カレー

土曜日の夕方、月子がやってきました。夕食の前菜は各方面からいただいた野菜。 茹でてから生姜唐辛子醤油漬けにしたささげ(モロッコいんげん) トマトと胡椒 きゅうりと茹でじゃがいもスライスの粒マスタードマヨネーズ和え メインは鶏もも肉とズキーニのカレー ドリンクはアブソルートのウォッカとピンクグレープルーツを1:1で氷シェイクのソーダ割り。

松本 中町通の竹風堂で栗みぞれ

ふみちゃんの高校以来のマブであるルミちゃんから美食パッケージが届いた。返礼をするにしても、ふみちゃんが背骨の圧迫骨折で入院中。なので内儀と我輩は土曜日、涼しい富士見からくそ暑い松本までドライブし、竹風堂で返礼アレンジ。ここの竹風堂には奥に静かなカフェがあって、栗おこわ御膳なんかを食べることもできます。我輩は栗みぞれ。内儀は栗ぜんざい。 内儀はぜんざいのつけ合わせの山椒に心奪われていました。