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イポーニツによるウォッカ批評 第12回 日本vs露西亜

サントリーのふつうのウォッカをようやく手に入れました。茅野のツルヤ。

サントリーはハクというコメ100%で竹炭濾過の酒をクラフトウォッカとして出している。それはウォッカというより、米焼酎じゃないのか。価格はだいたい3000円くらい。3000円出すのなら我輩はスコッチを買うので、ハクは買ったこともないし飲んだこともない。

今回の比較は、ハクではないふつうのやつ。価格は大体1000円。

飲んでみると、強烈なアルコールが鼻腔のみならず口腔全体に広がる。正直に言えば、我輩はむせました。今までいろんなウォッカをおんなじように飲んできて、むせたのは初めて。

比較対象のロシアンスタンダードを飲むと、ぜんぜんむせないし、甘さすら感じる。サントリーのほうは3口めくらいでも甘さはあがってこない。「ほぼアルコールを飲んでいるんだぞ、オレは。」という印象。

どう評価するかは人それぞれ。我輩は、サントリーはこのふつう価格のウォッカで、ひたすら酔うことだけを追求しているような気がします。喉越しとか味わいとか、そういうもんはぜーんぶ捨象して、酔いだけ。おそらくそれがサントリーのウォッカ観。

ニッカのウォッカはいちばん廉価で、どこででも売っている。サントリーとしては、大衆価格のウォッカは竹鶴に任せて、自分らはウォッカ的な米焼酎をクラフトウォッカとして売る、というニッチを選択したようです。うん、サントリーらしい。我輩はサントリーの、スコッチタイプの酒の作りかたには敬意を払う。とくに知多なんて、もともとはコーンウィスキーなのに、スコッチと同等まで完成度を高めたのはさすが。

でも、サントリーはやっぱりマーケティングの会社だよな。




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