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ネパールの醸造酒と蒸留酒

月子がネパールに旅行し、お土産にネパール人が密造した酒をくれました。

我が国の酒税法は世界一厳格で不条理なので、密造というと悪く聞こえます。しかし世界標準では、自分達の文化伝統として家庭での酒造りがふつうに行われています。この密造酒は、パイナップルが原材料とのこと。香り高い、いい味わいの酒でした。

内儀と月子がぜんぶ飲んでしまいました。

もうひとつ、これもネパール人が密造したという蒸留酒をくれました。蒸留する設備を考えると、密造というレベルではなさそうです。かなり気合を入れないと蒸留酒は作れません。こっちのほうは開封したとたん、蜘蛛の巣カビ特有の香りがたってきました。蜘蛛の巣カビというのは、中国の白酒を作ったり、インドネシアのテンペを作るときに活躍する細菌です。

アルコール度数はほぼ40度くらい。喉越しはピリリとアルコールがきついので、これを活性炭で濾過してしばらく寝かせたら、とてもいい酒になるだろうと思います。

こっちはまだ残っている。こんど清水閣下とこに持っていこう。




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