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3月, 2015の投稿を表示しています

鶏燻製ハム。鶏唐揚げ。トマトとキュウリのサラダ。お茶漬け。

月曜日。 小雨の中を出勤。やはり道路はがら空き。お昼は弁当。午後にテレビ会議。夕刻曇り空の下を帰宅。スーパーマーケットでアモール産のチーズを見つけ衝動買い。帰宅して味見したらとても美味かった。アモールというのはカスピ海沿岸の町です。アモールの町のぞんざいな店で朝飯を食ったら、そこのチーズがとても美味かった、というのが伏線。 夕食はまず鶏燻製ハムで自家製スパークリングワイン。まったく居酒屋ですがな。この鶏燻製ハムがすぐれものでありまして、鶏肉特有のぱさつきがまったくありません。日本の豚肉ハムみたいに水っぽくなくて、これにあらびき西洋辛子をつけて食べると最高。 それから鶏の唐揚げ。鶏が続くのは、解凍してしまったからだそうです。美味いからええじゃないですか。トマトとキュウリは塩こしょうのみですが、野菜が新鮮なので十分。締めがお茶漬け。 夜半に雷がなって雹が降りました。春はこんなに雨が降らないそうですが、水不足が叫ばれているテヘランなので雨が歓迎されます。

鰈煮。焼きそら豆。青菜の味噌汁。

3月29日は日曜日。朝いつものように出勤したら道路もバスもがら空きでした。お昼は鮭弁当。おいしいな。夕刻さっさと帰宅。公園の前にさしかかると、道路が渋滞しています。なぜかというと、みんな二重駐車しているから。なぜかというと、みんな公園の花の前で記念撮影をしたり、向かいのアイスクリーム屋の前にたむろしているからです。要するに正月から9日たってもまだまだ正月気分。街に勤労意欲などいっさい感じられません。3月21日が正月で4日間おやすみ。正月があけて1日出勤したらまた2日休み。それから4日出勤したらまた4連休。ふつうのイラン人なら14連休にしてしまうし、じっさいほとんどの人々がそうしているようです。てな按配で、正月休みはまだ中日。 さすがに八百屋は在庫補充を始めたらしく、内儀がそら豆を鞘のまま買ってきて焼いてくれました。そのおいしいこと。春の野菜はちょっと苦味があるのが宜しいようで。 夕食はボスがくれた日本製 の鰈と鯖の味噌煮レトルト。うまいなあ。そして青菜の味噌汁。

夜総会。オークランドチキン。ポテトサラダ。

27日木曜日の夜。家主でありギタリストであり言語学博士であるシーナさんを招いて夕食会。メニューはオークランドチキン、ポテトサラダ、野菜かきあげてんぷら、ワイン。話が弾み、夜半まで語りあいました。月子もよく付き合ってくれました。大人になったもんだ。

いわゆるポットーフ、西洋風火鍋

曇りがちの水曜日は久しぶりの出勤。めっちゃ空いている道路をバスがぶいぶい走り、あっという間に着きました。たまったメールを読んで回電していたら昼。お弁当を食べたあと「ボスのさよなら会しますよー」というので集まったらピッツア。午後にメールの用件をあれこれ片付け、午後3時にボスを送り出しさよなら。3年間お疲れさま。あっというまに夕刻になり、さっさと退社。ジャムジャムスーパーマーケットの前で内儀たちと待ち合わせ、買い物をして帰宅。帰宅したら「ポットーフができているから温めるだけ」と内儀。パンを焼き、チーズとワインを出し、温まったポットーフをいただきました。シャワーを浴びでテレビでニュースを見ながらうとうと。飛行機がアルプスに落ちたりして、世の中大変です。

イラン飯。そうめん。

24日の火曜日で休暇はいったん終了。あとは4月上旬の革命記念日かな。朝ひさしぶりにふつうの朝といえる時間に起きて、バルバリ、チーズ、卵焼き、コーヒーの朝食。昼前からみんなでバスに乗ってダウンタウンへ。イスラム革命通りで下車して散歩。あんまり店が開いていないので、バスで北上。鳥公園でおやつを食べ、本屋でブラウジング。花子はジグゾーパズル、月子はペルシア語辞書を買い求め、ふたたびバスで北上。ジャムジャムスーパーの2階のフードコートで肉団子となすのトマト煮とごはんをテイクアウトしました。月子と花子がイラン人の若い人に日本語の京都弁で話しかけられていました。「どこに住んではるんですか?」って。おもしろいなあ。 帰宅して遅い午後に昼食。イラン飯でビールを飲むという内儀のささやかな夢が叶いました。それから夫婦ともぐーぐー寝てしまい、夕刻遅く起きてそうめん。

野菜醤油ラーメン

23日。休みも5日めに入り、来客がないかぎりまったり過ごしていると、いったい何日休んだのかよくわからなくなります。今日も昼前に朝ごはんを食べ、午後は内儀と買い物にでました。久々の外出です。風はまだ冷たさを残しているものの、空は青く白い雲が浮いています。道路は空いていて、空気が澄んでいるので雪を抱いた山がくっきり近くに見えます。八百屋でオレンジを買い、ほんの20分ほどの外出から戻ると、雲がもくもく出て霰が降りはじめました。 午後遅くに前日の残りのなす揚げひたしと豆鯵揚げあんかけをあてに内儀とビールを飲みました。夜になって野菜醤油ラーメン。エンジェルヘアーのパスタを茹で上がりの直前にソーダを投入するとパスタの匂いが消えてラーメンっぽくなるそうです。それにラーメンのつゆをかけると、ほぼラーメンになります。そんなふうに内儀が作ってくれた野菜醤油ラーメンでした。うまかった。

豆鯵の唐揚げ(野菜あんかけ版と塩振り版)、なすの揚げ煮。

22日は日曜日。前日というか本日の未明まで司馬遼太郎を読んでいたので、目覚めたら10時過ぎ。朝食というか朝食はバルバリ、チーズ、コーヒー、目玉焼き。天気がいまいちだったので外出せず、おかんにスカイプしたりギターを弾いたり。 「今夜のご飯は豆味でどう?」と内儀が言うので、チリビーンズ丼?それとも赤飯?というイメージが頭を駆け巡り、何を尋ねられているのか「よぐわがんねが、いいんでねーの。」とフェイクの北方千葉弁で答えると、 「豆鯵(の唐揚げ)」でどうなのか、と尋ねているらしい。 20年も仲良くつきあっているのに、兵庫県と千葉県のカルチャーギャップ、言語バリアーはなくなりません。 てな按配で、夜は豆鯵の唐揚げ(野菜あんかけ版と塩振り版)、そしてなすの揚げ煮。 豆アジの掃除は花子が担当。よくやってくれました。夕食時に、メシウマって男女限らず人生の基本だよねーという話になりました。 午後の話、ネットでいろいろ調べものをしていたとき、「ワシが舞い降りたった」というフレーズを思いついて、そういうタイトルのブログがないことを知ったのでさっそく立てました。こちらは現地異文化ネタをときどき書くつもり。 manhaslanded.blogspot.com もちろんタイトルは有名な小説「鷲は舞い降りた」のパロディー。 ご贔屓に。 あ。中華喰うかはもちろん続けます。

鮭のアラ焼き。セロリと胡瓜の塩生姜にんにく牡蠣油和え。

21日は土曜日。やはり昼前に起きてバルバリ、チーズ、ヨーグルト、コーヒー、卵焼きの朝食、というか昼食。午後遅くから司馬遼太郎の「韃靼疾風録」を読みはじめました。夕食は鮭のアラ焼き。セロリと胡瓜の塩生姜にんにく牡蠣油和えを内儀の指導のもと月子が作りました。うまかった。こないだまで少女だったのに、すっかり大人の女性になって、ペルシア語学校なんて我が輩も内儀も知らない世界を経験するだけじゃなくて、料理もつくってくれるなんてね。感慨深いもんがあります。 夜更けまで読書を続けて「韃靼疾風録」上下二巻読了。皇帝が漢人から満人になっても普通に暮らしていた中国人たちが、弁髪にしろといわれたとたん武装蜂起するなんて面白いよね。それと、明と女真(清)の板挟みになった朝鮮の国内で、二股右往左往派に儒教原理主義派が机上の議論をふっかけ、ごちゃごちゃしている間に清に取り込まれていくところの描写など、まるで今のことやん。儒教なんて捨ててしまえばいいのに。朝鮮とパキスタンを比べたらどっちも怒るかな。

若人の宴。チキンカツ。ちらし寿司。なすの揚げひたし。ブロッコリとじゃがいものサラダ。きゅうりの浅漬け。

木曜日。朝はバルバリというパン、コーヒー、目玉焼き、チーズ、ヨーグルト。朝はずいぶんのんびりして、前日読み始めた米原万里さんの「ロシアは今日も荒れ模様」を一気に読了。9歳から14歳までプラハのロシア学院で勉強?すごいね。 お昼ごろ月子と年末の買い出し。ひとりで歩くと目立たずほぼ無視される我が輩ですが、 月子を連れて歩くと外国人であることがバレバレ。近所の気になっていたパン屋でバルバリを購入。「気になっていた」というのは、それまで入る勇気がなかったということです。お昼だったので熱々のバルバリはなかったものの、5枚を大人買い。バルバリというのは長さ80cmくらいのわらじ型のパンでありまして、人々はこれを朝晩、グリルから出たての熱々を買い、(客のために用意された)作業台でそれぞれ好きなように(客のために用意絵されたハサミや包丁で)カットし、たいていは手に持って、お焦げのところをかじりながら歩いています。 イラン人ほどお焦げを愛する人たちはいません。我が日本人も鍋で炊いたごはんのお焦げを愛していますが、イラン人の場合パンでもごはんでもお焦げに対する情熱というのは、キースエ・マーソンやその師アルベルト・ヒナステラが4度オスティナートを偏愛するごとく愛し、冷めるとともにクリスピーさが失われるのを惜しみ、結果的に歩き喰いしています。実に愛すべき合理性です。 さて夕刻、月子の同学の女性が7ヶ月の留学を終えて帰るというので、送別会を兼ねて宴会。絶後の食欲を誇るマイさん、イランダンスを愛する大学院留学生(男性)と、「日本のアニメおたく」を自認するふたりの可愛いイラン人女性(21歳と18歳)も加わり、「やばい」「ありえねー」「むりむり」などコンテンポラリーな日本語を交えて夜更けまで談笑。 料理は若人の宴。チキンカツ。ちらし寿司。なすの揚げひたし。ブロッコリとじゃがいものサラダ。きゅうりの浅漬け。ドリンクは鎮魂酒。

冷やしうどん。野菜のかき揚げてんぷら。

水曜日。やっほー。イラン暦で今年の仕事納め。朝のバスはがら空き。お昼はおにぎり弁当。夕刻定時でさっさと退社。帰りのバスもがら空き。ただし街を南北に貫く道路は街から出ようとするクルマであふれています。 今年は激動の年だったなあ。今日もチュニジアでテロがあったし。シリアで政府側が塩素ガス兵器をつかったというニュースは、「シリア人権前線」という組織があらゆる西側メディアのたったひとつのニュースソースで、その「シリア人権前線」というのはラミ・アブドゥル・ラーマンっていうシリア人のおっさんがたったひとりで、イギリスのコーベントリーという街にある家で、イギリス政府とEUからもらう金をあてにほそぼそとやっている売文業、というのがじつは2012年にすでにニューヨークタイムズで暴かれていた、と我が輩が知ったのが投資関連のゼロヘッジというサイトだったり。 仕事がらアフガンの事務所の日本人とメール交信するのだけど、その人が無事に帰国するそうな。パキスタンでは2日ほどまえにハザラーというシーアの人たちが30人ほど、タリバンに拉致されたばかりなのですが、我が輩はパキスタンにいたころ、「あんたが民族服を着たらハザラーにしか見えない」とパキスタン人に言われていたので、そういうニュースは真剣にビビる。とりあえず知った人が五体満足で無事帰国するというのはなにより。 一家揃ってパキスタンで2年間過ごしたあとのテヘランはまるでリゾート地ですわ。それが今年の最大ニュースかな。街歩けるし。バス乗れるし。バス乗ったら乗客が爺さんに席譲ってるし。スーパーにいったらチーズもバターもヨーグルトも、ヤマサの醤油まで売ってるし。豚肉はないけれど羊肉も鶏肉もとてもうまいし。アパート借りたら家主さんが家具のみならずソニーのステレオやイギリス製のギターまで貸してくれるし。 これが悪の枢軸国と子ブッシュに命名されたイランでっせ。とても平和で、落ち着いた美しい国。経済制裁されているのにアパートは暖房が効いていて、停電もないしガスも止まらないし。核協議の一応のリミットは3月末だけれど、イラン側が余裕をカマしているように見えるのは、見せかけだけじゃないのかもしれないというのが暮らしてみての感想です。 夕食は冷やしうどんと野菜のかき揚げてんぷら。うーむ、毎晩のメシがイランのバターかけごはんだったら、さすがにツライかもしれない

野菜うどん細麺

火曜日。朝はいつものとおり出勤。道路の混みようがいつもの半分くらいです。お昼はおにぎり弁当。本日はイランで注意喚起が出る日です。本来は夕刻から焚き火を飛び越えて穢れを祓うというゾロアスター教の行事の日らしいのですが、アホどもが道路のあちこちで爆竹を投げたり打ち上げ花火を飛ばすようになったそうです。ま、なんだかんだと溜まっているものがあるんだろうなあ。てなわけで、爆竹が聞こえはじめた午後3時にさっさと退社。パンなど買い物をして帰宅。買い物をする人が多く、年の瀬感が高まっています。途中、街路の樹木の芽が葺いて緑が多くなっているのに気付きました。帰宅してビール。家の前でも後ろでも、あちこちでずいぶん派手な爆発音が聞こえます。世間が暗くなったら、あちこちでぴかぴかちかちか光っています。午後9時ごろには散発的になりました。

親子丼。

月曜日。会社では早い目に休みをとるイラン人スタッフがあたふたしていた日です。夕刻帰り道で梅が咲いているのを見ました。帰宅して親子丼。

野菜炒め。揚げもめん豆腐。

日曜日。暖かいのでジャケットを脱いで出勤。お昼はシャケ弁当。夕刻、農業専門家先生といろいろ楽しい話をして遅くなって退社したら、同僚が外で立ち話をしていたのでそのまんまバス停まで話しながら徒歩。イラン人にあれこれ内輪話しされるって名誉だよね。帰宅してからビール。自家製ビールがまだ甘かったので頂きものカールスバーグ。夕食は野菜炒めと揚げ豆腐。

ポテトサラダ。牛肉レタスサラダ。オークランドチキン。

土曜日。すっかり春めいた日差しのなか出勤。お昼は弁当。夕刻さっさと退社し、電気屋でヘッドフォンを買って帰宅。帰宅したら内儀がグッドニュース!というので何かいなと思ったら、拙宅本日午後に開催されたマダム会で本物のビールを頂いたとのこと。さっそく夫婦で乾杯。もらったものをすぐに消費するなんてまるで子供だねー。あれこれ内儀の楽しい話を聞きつつ、おつまみからポテトサラダに移行。自家製ビールを開けてさらに続行。娘たちも合流して、牛肉レタスサラダ。オークランドチキン。

オークランドチキン。

金曜日。朝ご飯はパン、チーズ、ヨーグルト、バナナ。朝から娘たちにダンスをさせられたので大いに疲れました。内儀はお尻を打つし。お昼は西洋風焼きそば。麺がスパゲティで、味付けは焼きそばでした。フュージョンゆうやつです。午後は掃除など。夕刻、内儀が大変そうなので月子とオークランドチキンの仕込み。夕食はオークランドチキン。手前味噌ながら大変いい出来でした。

ちらし寿司。じゃがいもとまときゅうりサラダ。なすの揚げ浸し。

木曜日は内儀の誕生日。朝一番でヨーグルトとバナナのざくろソースかけ。お昼はたまごチーズサンドイッチ。午後にみんなで買い物に出かけ、我が輩は娘たちと文房具屋、花屋、そしてケーキ屋めぐりをしました。夕食はちらし寿司。じゃがいもとまときゅうりサラダ。なすの揚げ浸し。久しぶりに野菜がたくさんあって、みんなぱくぱく食べました。食後にコーヒーとケーキで誕生日のお祝いをしました。 去年の誕生日はイスラマバード。来年はどこに居るのかなあ。  

自家製煮込みハンバーグ

火曜日。曇りの日、昼前から雪になりました。お昼は同僚女性の送別ランチ会。ご飯はバターが入っているので多少重いのですが、野菜煮込み中心の付け合わせが何種類かあって、おいしくいただきました。特に「ゲイメン」という名前の付け合わせが印象に残りました。夕刻帰る頃には雪も止み、帰りにジャムジャムスーパーマーケットに立ち寄ってヨーグルトとパンを買いました。夕食は内儀の手製煮込みハンバーグと茹でブロッコリ。

揚げ豆腐。優れものローストチキン。ローカルのカマンベールチーズ。きゅうり。にんにく酢漬けなど。

休みをとった日曜日。朝はみんなといっしょに焼き鮭ごはん。オレンジ。バナナ。午前中、内儀に散髪してもらいました。「ロシアの暗殺者みたいに」と注文したのですが、酷薄さが足りないと言われました。昼はお茶漬け。午後は内儀と日本人学校のPTA理事会。副会長になったらしいのでスーツで登校。花子も揃ってバスで帰宅。帰宅して自家製ビール。ピーナッツ。そのうちに内儀が優れものローストチキンを出してくれました。これはもう、角煮がなくてもハムがなくてもソーセージがなくてもオッケーと思わせるような味わい深い優れものです。しかも安い。400グラムくらいのかたまりで500円くらいかな。そしてローカルのカマンベールチーズ。これもすぐれもので、スーパーマーケットの棚からすぐに消えてしまいます。我が輩はカスピ海沿岸土産のにんにく酢漬けとオリーブ酢漬けを出しました。内儀が続けて豆腐を揚げてくれたのでみんなで揚げ豆腐。それでほぼおなかがいっぱいになったので夕食は終了。 ネット事情があんまりよくないのでテレビをつけたら、ロシアの少数野党党首を暗殺した犯人たちが捕まっていて、自白したそうです。プーチンさんを暗殺指示者と決めつけた西欧メディアはどう対応するのかな?対応しないだろうな。ジャーナリズムじゃなくてプロパガンダだから。それにしてもアメリカの国務長官が「我が国のメディアもロシアンタイムズのようでありたい。もっと予算が必要じゃないか。」と言ったり、それに対してロシアンタイムズが「予算じゃなくてプロパガンダとジャーナリズムの違いだよ。」と言ったり、面白い時代になってきた。これからロシア語を学ぼうかな。

ポテトサラダのサンドイッチ。チキンソースのスパゲティ。いかリングフライ。

土曜日。朝から会議、来客、また来客。お昼は弁当。たくさんあったポテトサラダを半分、オフィスで超話題のベジタリアン・ロジータさんにあげたら「ほしゅまぜ。」おいしいって。午後があっという間に過ぎ、夕刻ちょっと遅く退社。翌日休みをとったのでうきうき。ピーナッツとバナナを買って帰宅。帰宅して自家製ビール。夕食は前日の宴会の残りもの放出も兼ねて、ポテトサラダのサンドイッチ。チキンソースのスパゲティ。いかリングフライ。

オークランドチキン。じゃがいもサラダ。揚げ豆腐。きゅうり梅干し和えなど。

金曜日。内儀は朝からオークランドチキンの仕込み。午後から我が家で月子の同学(というか大学生とか大学院のおねえさんだけど)留学生の送別会。おねえさんたちの話によると、学校には世界各国からいろんな人が来ているらしく、「中国人男性Wはゲイと自分からカミングアウト」「そのWとルームメートの男性Dは濃厚疑惑」「オランダ人男性Hはかなりの変態」「ベルギー人男性Mはオタクだけどいいやつ」「ロジア人Nはイラン人の嫁」などゴシップでかしましいこと。 我が輩はオークランドチキンを食べ、揚げ豆腐を食べ、ポテトサラダを食べ、自家製ビールをすすりつつお嬢さんたちのゴシップを聞いていて、ひとこと。 「少数言語を勉強するうえでの危険性は、世界からかなり変わったやつら、はっきり言えば変態が集まっていること!」 と喝破したところ、外大生M子さんいわく、 「ほんまそのとおりですゎ!」 てな按配で夕刻に宴会が終わり、若い人たちはそれぞれ別件の夜の宴会に出撃していきました。 内儀とふたり、若い人たちはパワフルだねー、もうみんな娘の世代だもんねー、としみじみ語り合いました。

海沿いの街のくだけた店で朝飯。研修施設で昼飯。家で鯛野菜鍋。

木曜日。朝起きてホテルの地下食堂に行こうと思ったら同僚が「閉まってるよ。」仕方がないので服を着替えて街のメシ屋。チーズ、トマト、トマトオムレツ、 紅茶、ナン。1人5万リアル(190円)くらいのところですが、とてもうまい。フェタチーズの食感がもめん豆腐みたいで、やたらうまい。尋ねたらローカルものなんだと。 それから農業研修施設に出勤。関係者に挨拶し、あれこれ話をし、また挨拶をし、またあれこれ話をしました。プロジェクト専門家の日本人女性が、イスラマバードの日本人学校の先生と同郷の対馬出身で、なんと高校の同級生であることが判明。 世界は広いけれど世間は狭い。それからセレモニーに出て話を聞いたりメモをとったりし、食堂でお昼。羊のすね肉の煮込みとハーブライス。うまいけど重い。食事が終わり、関係者にありがとうとさよならを言い、自動車に乗り込んで出発。お腹がキツくなったので車内で着替え、土産物屋にたちよって名産オリーブオイルなど買い求め、寒い寒い山越え。テヘランについてひと安心。帰宅して夕食は鯛と野菜の鍋。

山の街のレストランで昼食。海沿いの街でピッツア。

水曜日。朝はいつも通り家でご飯を食べて出勤。お昼過ぎに会社の自動車で家に寄って荷物をもってそのまんま山越え。途中の山の街のレストランで昼食。家庭色ビュッフェとカバーブ。バターご飯。雪山を超えてカスピ海沿いの街に行き、海岸沿いの安ホテルにチェックイン。海岸で風景写真など撮影してから部屋に帰り同僚と水タバコと自家製ワイン。世間が暗くなったので近所でピッツア。波の音の聞こえる部屋でやることもないので早く寝ました。

手作りハンバーグステーキ。手作りフライドポテト。

月曜日。日本が週明けなのでいきなり忙しくなります。お昼は弁当。おいしいなあ。来客あり。夕刻早い目に退社。ジャメジャムスーパーマーケットでジュースとチーズとモルトドリンクを買って帰宅。帰宅して発泡発酵モルトドリンク。夕食は手作りハンバーグステーキ。手作りフライドポテト。暖かい宵で、もう春が近いのだな。

鶏肉そぼろご飯。茹でブロッコリ胡麻和え。きゅうりの梅干し和え。

よく晴れた日曜日。昼前からハイテク工業団地視察。テヘラン中心部から北西に20km。いやーさすがイラン。ぴっかぴっかのビルが立ち並んでいて、高速道路の向こうには新興住宅街まで作っています。パキスタンで工業団地といえば、荒涼たる大地を造成しただけ、上下水道も電気もガスもなく、それを実行する金もなし。「スポンサーを探してるんだよね」っていうのを経験したら、イランがいかに進んでいるか身に沁みますよ。いやホンマ。美味しいお昼ご飯までご馳走になりました。午後3時頃帰社。夕方退社。 帰宅してまずビール。うまいね。晩ご飯は鶏肉そぼろご飯。茹でブロッコリ胡麻和え。きゅうりの梅干し和え。

コロッケ。大根梅干し和え。

土曜日は週のはじまり。モスクワのはずれ250kmの郊外で、キース・エマーソンが使ったヤマハX1シンセサイザーを備えた完全防音音楽室のついた賃貸アパート、という物件があるのだけれど、誰も借りる人がいないらしいという夢を見ました。やれやれ。 晴天のもといつも通り出勤。午前中はあっという間に過ぎ、お昼は焼きシャケ弁当。おいしいな。 午後もあっという間に過ぎ、地球的に時間の流れが速くなっているのかなと思うくらいです。夕刻ぶどうジュースとクリームチーズを買って帰宅。夕食はコロッケ。自家製ビールを飲んでから、我が輩も丸めるのと揚げるのを手伝いました。付け合せは大根薄切り梅干し和え。たいへんおいしくいただきました。