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4月, 2021の投稿を表示しています

たらの芽

 土曜日に信濃境の土地にいったらタラの木が芽を出していた。手のとどく高さの芽はとられていた。おそらく近所の自由人でうちの庭をじっと観察していたやつらがいたのだろう。高いところに残っていたのをとってきた。それでもかなりの豊作で、半分を原村の閣下宅に届けた。残りの半分を糖尿病の友人に発送し、のこりを天ぷらにした。 うまかった。

ねぎ

 月曜日にまつりのオヤジにネギの苗10kgをもらった。 ネギを積んで原村の閣下宅に2/3届けた。 ホームセンターにいってプランターと土を買った。 火曜日の夜にネギを植えた。 3日間、アルト君がネギ臭かった。 土曜日に自由農園にいったらネギの苗があった。キロあたり660円から840円と買いてあった。

ねぎ豚すきやき

 まつりのおやじがねぎを大量にくれたので豚すき焼き。 豚肉、ねぎ、豆腐、冬姑を溶き卵でたべた。うまかった。 これで糸こんにゃくがあったらなあ。

うどのてんぷら

 4月3日の土曜日。甲斐国の白州、神宮川で花見。ついでに眞原の桜並木まで足をのばし、桜見がてら掘っ立て小屋の売店でうどを調達。https://goo.gl/maps/w7zLqvg9at2uAhJu7 土曜日の夜はおこのみやきで腹がいっぱいになったので、うどのてんぷらは日曜日の夕餉。左に見えるのは近頃の定番:キャベツの甘酢漬け。

おこのみやき

 金曜日の夕方、いつものようにまつりの前を通りかかると、微妙な立ち位置のキャベツがある。おやじの姿は見えない。 月水金はおやじがテーブルに「なんでも百円」の無農薬野菜を並べる日だ。日よけパラソルの軸に瓶がくくりつけてあって、そこに金を投入する。ときどきその傍に口を縛った不透明のビニール袋があって、それは我輩にくれるために置いてあるものだ。おやじがいるときには感想と御礼を申し上げ、テーブルに残っている野菜のうちいくつかを「これは金を払ってもらってくよ」という。おやじがいないときはそのまんまもらい、金があるときはテーブルに残っている野菜のうちいくつかをふくろにつめてそのぶんの金を瓶に投入し、そのつぎにあった時に感想と御礼を申し上げる。 ところが金曜日のキャベツは、1. ビニール袋が不透明ではなく透明だった、2. 百円商品としてはキャベツが巨大だった、などの不審点が看取できた。つまり我輩のためにとっておいてくれたのか、切り分ける途中でなにか用事ができたのでとりあえずビニール袋にいれたのか。しかし迷っている時間はない。これから八十二銀行に立ち寄ってから電車に乗らなければならない。さいわい財布に何百円かバラ銭がある。 というわけで、迷いのキャベツといっしょにテーブルにあった野菜をいくつかビニールにいれ、キャベツ以外のぶんの金を投入した。 クルマに乗り込んだとき、内儀に「キャベツとかいろいろ」と告げて、上の説明をだらだらとした結果、土曜日の夕食はお好み焼きとなりました。

備忘録 唐沢そば集落 つつみ庵

2020年12月27日 こないだ訪れた水舎にはおなじ系列ながらいくつか違うタイプのそば屋があって、今回のつつみ庵はそのひとつ。集落のもっとも山側にある。月花が帰省したので、塩尻駅に出迎えてそのまんま直行。 我輩は冷たいやまっちそば大盛り。やまっちというのは山形村のゆるキャラの名前。このそばには山芋を練りこんであって、つゆをぶっかけたそばが薬味とともにつるつると腹に入って行く。食べている途中から口の周りが痒くなるのだが。はなこは八割そばと、とろろめし(小)。このとろろ飯(小)のボリューム感がすごい。内儀がたのんだ粗挽きそばの風味がすばらしく、つぎは粗挽きそばを食ってやろうと、固く心に誓う我輩であった。

備忘録 唐沢そば集落の水舎

2020年12月20日 長芋で有名な山形村のはずれの斜面に唐沢そば集落というのがある。クルマでいくと塩尻市街地から20分くらい。 「昔はたいていの家に水車があって、そばを挽いていた」という。ゆるやかな坂道に面して蕎麦屋が7件たてづつけにあって、内儀がこないだGGBBをつれてやってきたのがからさわ亭。今回、内儀と我が輩ふたりでいったのが水舎。値段はまぁ、小木曽製粉に比べたら倍はするけれど、このへんの店はぜんぜん気取っていないのがいいし、盛りもいい。我輩は田舎ざるそば大盛り。 そばは、いままで食ったうちでおそらくいちばんうまい。メニューに「余計なひとこと」っていうのが書いてあって、1.まずそばだけで食べる、2.つゆだけでそばを食べる、3.そばに薬味をのせてつゆで食べる、云々とある。つまり薬味をつゆに全投入しないほうがいいということらしい。じっさいその通りにしてみると、そばの味が引き立つ。無条件降伏である。 そばの薀蓄を語るなら、唐沢そば集落の蕎麦屋をぜんぶ攻略してからやね。

備忘録 結婚25周年記念日の家ディナー

 ふたたび備忘録である。食い物関係は「中華喰うか」、読書記録みたいなもんは たまにピリ辛の日々 https://tamapiri.blogspot.com/ に続々移植しとります。 2020年10月11日 金曜日は結婚25周年記念日の家ディナー。さいわいGGは入院中、BBはじゅんこ宅でお泊まり。トヨナカの月花とフェースタイム中継。いちじくの生ハム巻き絶品。ほたてと鯛のボリューム感最高。エリンギがエビよりうまかったのは新発見。ワインはサントネージュ「和の雫」赤白。軽い辛口の赤はよかったけど、白はごくふつう。サントリーの「ぶどう便り」箱とほぼ同等てか。用意していた信州和牛に腹キャパが追いつかず翌日まわし。

備忘録 うなぎのまち岡谷の濱丑川魚店で特特うな丼

 フェースブックから引退しようと画策し、いままでの投稿でいささか意味のあるものを移植している。 2020年9月13日 GGが「オレの目が黒いうちに孫たちと」との1年越しの願いが実現し、うなぎのまち岡谷の濱丑川魚店で特特うな丼。メイン参加者はGG、月x2と花、そしてガイド兼運転手の我が輩など総勢8名。アペタイザーは肝のたれ焼き。 メニューはうな丼が3種類、うな重が3種類。「うなぎの量のちがいです」とのシンプルな但し書きがついている。うなぎ喰いの真髄は、焦げた皮のパリパリさと、皮と白身のあいだのコラーゲンと、適切な量のタレがかかったメシのバランスにある。前年の下見では、うな重だとうなぎの層が分厚すぎてメシになかなか行き着くことができない。メシに行き着いたころにはうなぎの分量に圧倒され疲れてしまう。というわけで今年は特特うな丼が選択されました。