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清里のマリヤでロシア精進料理。お好み焼き。

連休第5日めは水曜日。朝はあたふたと出発。小淵沢駅まで内儀とはなこを送り、トンボ帰り。西友でおかんの稲荷寿司を買い、またトンボ帰り。コーヒーを淹れたらじゅんこがやってきて、ふみちゃんを拉致してどこぞに行きました。このところ韓ドラにどハマりのおかんにネットフリックスをつけ、我輩と月子は清里に向けて出発。

小淵沢までさっき行ったばっかりなので、同じ道を2度通るのが面倒になり、長坂まで中央道。長坂インターの出口で渋滞してるのでびっくり。長坂の高校に通っていた月子もびっくり。なんであんな田舎が渋滞せなあかんねん?よくよく見ると、渋滞してるのは非ETC出口だけ。県外ナンバーの皆さん、スバルとか立派なクルマに乗ってはるのに、ETCないんかいな。

そこから清里までは比較的スムーズ。清里も混んでいるというわけではなく、ふつうの観光地になっていました。同慶のいたりです。本日の目的地はロシア料理店「清里のマリヤ」

「こんにちわ、てどないゆーのん?」「ズドラストヴィーチェ」「え?もいっかい。」

店に入ったら体格のいいロシア人のおじさんがいたので、「ズドラストヴィーチェ。」

「ロシア語できるんですね?」「いや、こんなけです。」

客は我々だけ。店主のセルゲイさんと話すうち、マダムのマリーナさんも出てきて、月子と何やらロシア語で話しています。月子はマリーナさんのロシア語を目を輝かせて聞きながら、ダーなんて相槌をうっています。いいなあ、ロシア語ができるって。

注文したのは、そばの実ごはんとキノコのシチューみたいなやつのセット。月子はボルシチとペリメニ。ここの料理は肉も卵も使わない、いわば精進料理。健康食とマリーナさんが力説します。セルゲイさんはもともと旅行代理店を経営していたのだけれど、コロナの影響で仕事が激減し、清里に店を開いたと。

お二人ともウラジオストーク極東大学の日本語科で学んだとか。どおりで流暢かつきちんとした日本語を話されます。マリーナさんが5歳のとき逝去した父上はウクライナ出身とのことで、「わたしたちは兄弟。早く戦争が終わってほしい。」と言います。

パンは今のとこ清泉寮から調達しているけれど、店のキッチンにもパン焼き設備を導入し、ロシアパンを焼く準備が進行中。パンだけじゃなくて、「アップルパイを作るんです」とマリーナさん。サンプルを食べさせてくれました。普通のアップルパイとは違い、卵も白砂糖も使わないけれど「なぜかまとまってるでしょ。作り方は秘密だけど。うふふ。」

いやこれはほんまにうまい。

最後にハーブティーをいただきました。菩提樹の蜂蜜がついてきて、「別々に味わってください。でないと、香りがわからなくなるから。」身体中がリフレッシュするような感じでした。

そのうち店内が混んできました。清里が復活してよかった。


帰宅したらおかんは韓ドラを見終わって、洗いものをしてくれてました。夕食は我輩製のお好み焼き。


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