工場の宴会で野田の東武ホテル。このホテルは野田駅からも遠く、梅里駅からも遠いというじつに中途半端な場所にありますが、さすがは世界のキッコーマン発祥の地だけあって、いわばロチェスターのような雰囲気であります。つまり、別に世界に媚びるわけでもなく、うちはずっとこれですわ、というさりげないプライドがありそうです。メニューは寿司、鍋、刺身のマリネー、サラダ、牛肉などなど。飲み放題だったのでヨッパライが出現し、とてもおもしろい会合になりました。
自家製といっても、厳密には、洞沢豆腐店の豆乳に、沖縄のにがりを投入しただけ。 年末、洞沢豆腐店でいろいろ調達しました。そのなかに豆乳があって、これは脂肪分を避けたほうがいい内儀がコーヒーを所望した時のため。とはいえ、そんなにコーヒー自体を所望するというわけでもなく、そのまんま冷蔵庫に寝ていた豆乳。そろそろ消費期限すぎたやん、というタイミングで、60度くらいに加熱してから、沖縄のにがりを25滴投入。かきまぜてラップして、冷蔵庫みたいな玄関に放置しました。 翌日、鍋にいれるつもりで台所に移動し、しゃもじで掬ってそのまんま味見してびっくり。しょうゆもなんもつけないで、とてもうまい。こんなうまい豆腐を食べたことがありません。 内儀に味見してもらったところ、同様の感想。これはまた次回、試してみなければなりません。 もしこれが安定してつくれるようになったら、豆腐でも湯葉でも、京を超越した味をきらくに楽しむことができます。
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