土曜日に朝子さんがやってきました。松本の仲見世通りの竹風堂で栗おこわごはん。
そのつけあわせのひとつが、しょうゆ豆。たいへんおいしいので尋ねたら、そのへんでは「しょうゆの実」と呼ばれているらしい。「スーパーとかで売ってますよ」とのこと。枇杷の湯の帰りに、デリシアによったら、そこにはありません。
朝子さんの調査によると、しょうゆ豆という名称もあって、中野のマルヰ醤油が有名らしい。中野といえば、長野市のもっとあっちがわ。行くにはちょっと遠いなあ。ほぼ新潟やん。
土曜日の夕食は、我が家の定番となりつつある豆腐尽くし。洞沢豆腐店の湯葉、手揚げ棒、富成伍郎商店の豆腐コロッケ、そして内儀お手製のぶり大根などなど。
翌日、思い付きで「茅野の貧乏神神社に行ってみよか?」というと、内儀「それなに?」正確には丸井伊藤商店。工場の奥に貧乏神が祭られています。貧乏神は、まず棒で3回神木をどつき、3回飛び蹴りして、100円で買っておいた豆をなげつけるという荒っぽい参拝をするそうです。
その丸井伊藤商店、別の名前を「発酵パーク」にいくと、ありましたがな醬油豆。カウンターの若い衆いわく、「今年から始めて大好評です。」若い衆は社長の息子だそうで、東京の大学に通っているのですが、連休は呼び戻されて工場の直営店舗で修業。「こっちは寒いです。」
内儀と朝子さんは貧乏神をどついてきたらしい。我が輩「貧乏神の気持ちがわかるよ。」
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