ちょっと前にポルトガル人がうちにやってきた。そのときにポルトワインを持ってきてくれた。
「こんな高いもんを持ってきてくれてありがとう。」というと、
「じつはそんなに高くなかったんだよ。」
上田にリカーランド現金屋という酒屋があって、そこでふつうの値段で売っていたのだという。その現金屋に、上田に行ったとき立ち寄ってみた。
そこで見つけたのが峠の長期熟成古酒ブレンド。レギュラーの25度とあんまり値段は変わらなかった。それを今日(4月9日の日曜日)に開けて飲んでみたら、レギュラーより格段にスムーズで香り高かった。
「焼酎はちょっと、ね・・・」と遠慮していた内儀が今日の夕食後、「峠の古酒ブレンド飲ませろ。」と言ってきたくらいだから、よっぽど旨かったのだろう。
「よっぽど旨かったのだろう」なんて他人事みたいに言っている。それはなぜかというと、うまい酒も3杯めくらいには慣れてしまうから、自分ではわからなくなる。
今日の名言「うまい酒も3杯めくらいには慣れてしまう」
ちなみに先月の名言「スコッチの味の違いは、寝かした年数と、それよりも値段の違い」
コメント