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茄子と干し蝦のパスタ


月曜日は敬老の日。朝から近所の小学校に向かって、ご老人たちが続々と歩いて行きます。小学校の運動会のときは、こどもたちと若いパパママたちが続々と歩いていきましたが、その数倍の規模の人数です。いまさらながら少子化と老人大国といわれる重みを痛感します。
朝はパン。チーズパン9個、栗粒餡パン12個、スカパン11個。午前中にこどもたちと自転車で駅前の本屋さん。そこで見つけたのが、真中陽宙さんというシェフの書いたパスタという本。世界文化社1680円。「パスタは何処でやめても完成する料理」というのが気に入ったので購入。この本が、我が輩のパスタ人生を変えてしまいました。
午後は映画「食堂かたつむり」鑑賞。いやーじつにいい映画でした。癒されました。こんなに癒されたのは、「自虐の詩」以来です。
いきなり涼しくなり、秋が到来した夕方、コーヒーを入れて内儀とバナナチョコパイ。バナナの皮で放射性物質が除去できるというので、これからはバナナの時代です。名付けてイスカンダルパイてか。
夕方、カレーシュー宅で1日遊ばせてもらったブンガをお迎えに。帰宅して、パスタ。
まず寸胴に水をたっぷり入れて加熱開始。つぎに、干しえびと干ししいたけをぬるま湯につけました。さて、熱したオリーブオイルににんにくのみじん切りを投入し、いい香りが上がってきたところで、なすび3個をそれぞれ縦6つに切ったのを投入。(ここらへんで沸いたお湯にパスタを投入)なすびがしんなりしたところで、玉葱のみじん切りを入れてさらに炒め、ええ感じになったところで干しえびと干し椎茸を、戻し水とともに投入。さらに赤ワイン、いしり(石川県の魚醤)をふりかけ、缶づめトマトを投入。くつくつ煮ているうちに、パスタがゆであがってますよとキッチンタイマーが告げてくれたので、パスタをあげて湯を切ってから、ソースパンに投入し、ぐるぐるかき混ぜました。このへんのコツが、真中陽宙さんの本からまなんだところです。ええ案配になったところで、お皿に盛り、食卓へ。とても気の効くブンガは、粉チーズと胡椒がりがり器を持ってきてくれました。リースリングとシャルドネ混合で凍結抽出させたというキッコーンマンの甘口白を開けました。
「おいしいね。レストランみたいだね。」と褒められましたが、我が輩はもうちょっとプレゼンに気をつかえばよかったと思いました。
BGMはブラッド・メールドーのトリオです。

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