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メキシカン。

12月6日は火曜日。前日は夜中過ぎまで起きていたうえに、この日は雨模様だったので、こどもたちをゆっくりのんびり寝かせ、午後になってミッドタウンのダンス用品の店カペッツィオ。それからリタ・コルビーのバレーレッスン。ステレオセットをスタジオにごとごと運び込むのを手伝い、「ここでいいかな?」リタは相変わらずの調子で、「そこのガラクタをどけちゃなさい。」ガラクタ(ラビッシュ)というのは、前のコマで歌のレッスンに使われていた譜面台のことです。ぜんぜん変わっちゃおらんな、この性格・・・と、思わず笑ってしまいます。生徒たちが恐怖するケイン(杖)も、もちろん昔のとおりちゃんとあります。

一流の先生に稽古をつけてもらい、月姫はご機嫌です。レッスンのあと、同じブロックにあるメキシカン料理店へ。奥のボックスにみんなですわると、おにいちゃんが
「申し訳ありませんが、ハッピーアワーはバーだけです。テーブル席は対象になりません。」
「何いってるのよ。表の看板にハッピーアワーって書いてあるじゃない。あれ嘘なの?」
と喰ってかかるリタ。内儀がこどもたちに、
「まだジャケット脱いじゃダメ。リタがいつ出て行こうっていうかわからないから。」
我が輩はまた笑ってしまいます。喧嘩腰のリタの、このキツくてオモロい性格は、ほんとうに愛すべきなのですから。
「まあええじゃないの。」という内儀のとりなしを聞き入れたところを見ると、リタも随分まるくなったのでしょう。だいじょうぶかな。手術したのがこたえたのかもしれない。
全員ジャケットを脱いで、それぞれ好きな料理を注文し、おおいに楽しみました。我が輩はトルティーヤスープ。みんなでナチョ。エンサラータなどなど。飲み物は女性がたがフローズン・マルガリータ。我が輩はテキーラをショットで。デザートはこどもたちの注文したフライド・アイスクリームを少々いただきました。


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