スキップしてメイン コンテンツに移動

エスファハン第2日め その1 アッバーシーホテルでお茶。

1日めが強行軍だったので2日めは目覚ましをかけず朝寝。いつものように自分がどこにいるのかわからない状態で目覚め、水を飲みました。朝ご飯はホテルのルームサービス。ルームサービスとは贅沢なようですが、この八天宮(ハシュト・ベヘシュト)というホテルには食堂がないので、中メシはことごとくルームサービスです。フルーツ、紅茶、チーズ、卵焼きなどシンプルながら味わい深いメニュー。第2日めはイマーム・ホメイニの命日でどこもお休みという事前の話。ゆえにクルマはたのまず、夕方からみきさんと徒歩で散策という計画です。
お昼ごろに4人で外出。行き先は木陰を選んでてくてく歩いて15分くらいのところにある高級アッバシーホテル。ここの中庭がすばらしいらしいのでホテルの茶店でお茶を楽しむという企みです。まずは中庭で記念撮影など。クソ暑いのですぐに中に入り、チャエハーネ(茶店)へ。
内装がすばらしい。高級感にあふれています。娘たちはそれぞれチョコレートシェイク、ピーナッツミルクシェイク。我が輩と内儀はアイスコーヒー。メニューを見ているうちにフレンチフライ、サラダなど追加してしまったのは、すでに腹が減っていたのでしょう。前日は施しものの豆シチューだったからねー。
隣の席ではアラブ人らしき家族4人連れ。我々とおなじ組みあわせです。女の子ふたりがヘジャーブ(かぶりもの)をかぶっていないのは、たぶんふたりとも小学校低学年でしょう。しかしお姉さんのほうは、日本なら高校生でも通じるくらい大人びています。ということは父親もかなりのオサーンに見えるけれど、30代なかばくらいなのか?
春から夏にかけて、もし部屋をとっているのでなければ、この中庭はカフェから眺めるのがいちばんいいようです。しかし建物そのものが古いので、ホテルの部屋は値段のわりにフツーなのだとか。

コメント

このブログの人気の投稿

細川農園のさつまいもクラッシュ裏ごしとXO漬けレーズンのコラボ

細川農園のさつまいも。正月の栗きんとんを作った裏漉しの残りに、XO漬けレーズンをたんと入れて混ぜてみました。そういえばXOも細川さんからの貰いもんやった。

マグロのかま。洞沢豆腐店の手ひねり揚げ。たくあん。ささみときゅうりの春雨サラダ。

狂犬イスラエルがイランを攻撃した翌日の日曜日。日本の諏訪地方は曇り時々派手な雨。前日の松本はどえらい風でしたが、諏訪は平和。 だいたい引きこもっていた日曜日。夕方に缶詰など調達に出たくらいです。なんで缶詰かというと、金曜日に休んだ我輩が、昼飯に賞味期限3年超過のサンマ蒲焼の缶詰を食べたから。 内儀「もう食べちゃったの?まだ3年じゃん。」 我輩「いや、おかんとかに食べさせて、96歳が賞味期限3年越えのサンマ蒲焼缶詰で死亡、何ちゅうことになったらあかんと思うて、試しに食べてみたんや。」 内儀「もうちょっと寝かしたら、もっと美味しくなるっていうよ。魚の缶詰会社の人が。」 我輩「それは残念なことをした。スコッチなみに10年は寝かさんとな。」 というわけで、在庫を追加したということです。 さてさて、日曜日のメニューは、例によって夫婦ともにあんまりやる気がなく、まず作り置きのささみときゅうりの春雨サラダ。これがまた美味いんだ。それで内儀とおかんはビール、我輩は色々焼酎のソーダ割り。ちなみにおかんは韓ドラに熱中してて、何を食って何を飲んだからおぼえてない。 我輩は湯を沸かし、洞沢豆腐店で調達した手捻り揚げの油抜きをしてから、ガスオーブンで軽く焦がしました。これを辣油で食べるのが最高。焼酎のストレートが似合います。魯迅は紹興酒だったけど。 そして、マグロのカマが焼けました。内儀があらかじめ粗塩と胡椒をガリガリ振りかけてくれていましたが、我輩はそれにちょっと醤油を添加。うーん、旨味が炸裂します。カマ、ご飯、たくあん。かま、ご飯、たくあん。魚の焦げと、炊き立ての飯と、発酵食品。いやほんま、コリアンが世界どこにいってもキムチを手放せないという気持ち、よーくわかります。ご馳走様。

パエリヤ

土曜日は午前中に庭の草取り。おおいに疲れて早く寝たら足が痙攣した。 日曜日。内儀が美容院に行ってるうちに、コーヒー豆を買いに行った。チモトさんに「バンドやります」ゆうたら、盛り上がった。「馬と犬ゆうバンド名ですねん。」 日曜日は、遅い午後、おかんも連れ出して庭でビールなど。部屋に戻ってパエリヤ。午後に買い物に行ったツルヤで、パエリヤのスープを冷蔵で売っていたのを衝動買い。そんなわけで、トッピングにイカとエビと冷凍あさり、そして青ものをのせた超簡便パエリヤ。でもめっちゃ美味しかった。 香りがたまりまへん。