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冷やしうどん+きゅうりわかめ+温泉たまご

土曜日。月子が登校するのでふつうにおきましたが、バルバリの朝食のあと塩野七生さんの「男たちの肖像」を読みはじめ、あっというまに読了。めんどくさそうなおばちゃんだけど「我が友マキャベッリ」がよかったからなあ。男をセクシーさで評価するのはまだいいとして、家柄とか育ちが違うっていわれてもどうしようもない。最古の腐女子やからしょうがないね。1937年生まれなので、我が輩の「ワシが舞い降りたった」によると、島国根性世代。その反動からイタリアまで飛んでいってしまった人。
お昼前に内儀、花子、我が輩の3人で外出し、慎重に日陰を選んで歩き、ジャムジャメ超級市場で月子と合流。お買い物をして、やはり慎重に日陰を選びつつ歩いていると、なんと前を歩いている3人組が缶ジュースを飲んでいるじゃないか!
仮にもいまはラマザン(断食月)ですぞ。しかも白昼の路上である。
「外国人かな?」「ペルシア語喋ってるよ。」「クリスチャンかな?」
てな会話をうちわでしているうちに、そこらへんのビルにはいっていきました。我が輩も喉が渇いたので、人が見ていないうちに買っておいた500mlペットボトルから水をひと口。それを花子に咎められました。ええねや。イスラムっちゅうのは他人が見てるときだけ取り繕ったらええねんから。アッラーはアラブ人の氏神さんやねんで。山紫水明の日本の神々とはぜんぜんちゃう。
途中で八百屋にたちよりすいかを購入。ひーふーいいながら抱えて帰り、帰宅してシャワー。お昼はお好み焼きみたいなナントカ焼き。それから村上春樹さんの「ねじまき鳥クロニクル」第1巻読了。読みはじめてから、いつかどっかで読んだことがあるような気がしましたが、そのうち気にならなくなった。村上春樹さんは我が輩にとって、レイモンド・チャンドラーがいきていて、日本語でちょっと不思議な小説を書いてくれているという存在なんだけど、唯一のちがいとして、チャンドラーのミステリーは何度読んでもはじめて読んだ気になるんだけど、村上さんのほうははじめて読むはずなのに、いつかどっかで読んだような気がすることかな。
夕食は冷やしうどん+きゅうりわかめ+温泉たまご。うちの内儀、もう温泉たまごづくりにかけてはプロですわ。いやほんま。


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