スキップしてメイン コンテンツに移動

エスファハン第2日め その2 絨毯屋でお茶。

アッバーシーホテルでお茶のあと、歩いて八天宮パレス公園を通り抜けホテルに帰着。このパレスはそもそも中に入れないので通り過ぎるだけ。シャー・アッバースが大急ぎで建てたのだそうです。ホテルでシャワー、ナッツと鎮魂酒、読書、昼寝。
夕刻5時、みきさんと待ち合わせて外出。ぼちぼち開きはじめた店をひやかしながらイマーム広場へ。
 バザールをうろうろしてから、とある絨毯屋に入り、絨毯椅子にすわって出されるがままにお茶。店主のじゅうたん講談など聞き、感心したようにうなづきつつ、まったりとお茶をすすりつつ、
「そのシルクのものはじつに美しい。んでもって値段はお幾らであるのか?」と我が輩。
「旦那、たったの1400ドルで候。とても優しい。」
「んでそのバルーチ族のウールものは?」
「たったの450ドルに候。クルード族のものがたったの550ドルで候。これも優しい。」
「なるほど、我々も優しいので、あわせて1500ドルということか?」
「えーと、いやいやそれはお客さん優しすぎというか・・・。」と店主爆笑。
「パパ、いい加減にしないと・・・。」と花子。貧乏なパパがじゅうたんを買わされてしまうんではないかと、心配してくれています。そろそろ時間です。
「それでは優しい家族会議をするので、結果は明日伺ってからということで。ごきげんよう。さようなら。ご歓待に感謝します。」と、優しくも断固たる内儀の宣告で絨毯屋をでます。
みきさんがじゅうたん屋に連れてきてくれたのは、じゅうたん屋がモスクにコネをもっているからです。モスクでは祈りの時間にじゅうたんを敷き詰めるので、じゅうたん屋はふつうの人や参拝者が入れない時間帯と場所に出入りすることができます。てなあんばいで、ワケあって以下省略。青シャツがじゅうたん屋の若い衆です。

コメント

このブログの人気の投稿

細川農園のさつまいもクラッシュ裏ごしとXO漬けレーズンのコラボ

細川農園のさつまいも。正月の栗きんとんを作った裏漉しの残りに、XO漬けレーズンをたんと入れて混ぜてみました。そういえばXOも細川さんからの貰いもんやった。

コインランドリーで20分間気絶

暑い日曜日。午前中に茅野諏訪でHDMIケーブルやら楽器ストラップの買い物。昼過ぎに富士見に帰着。午後、大量のシーツなど乾かしにコインランドリー。100円玉が足りないので、斜め前の西友。GGの霊前に備えるウィスキーなど購入。コインランドリーに戻り、あと20分くらいあるので十字軍物語でも読もうかと思ったら、20分経っていました。どうやら暑さのあまり気絶していたらしい。 夕食はぶりかま焼き。キムチ豆腐。枝豆。締めに冷やしラーメン。

しじみ汁。煮魚。野沢菜。ご飯。

日曜日。朝一番でエブリイ君を駐車場から出し、月花と買い出し。「今日は奢りや。好きなもん、なんでもカートに放り込み。」ふだんは徒歩節約生活のはなこのために、重量物とかさばるもの、そして肉類を中心に調達。帰宅して遅い朝食は例によってお寿司。海鮮太巻きなど。 はなことはぐはぐしてお別れ。11時20分ごろ出発。途中、京滋バイパスの西宇治のトンネルで軽自動車が故障していて20分ほど渋滞。菩提寺でみたらし団子。月子と運転交代しつつ、午後5時20分に松本。「達者でな」と月子と別れ、富士見安着が6時20分ごろ。内儀がおいしいご飯を作ってくれました。左上は今津で買ってきた、ちょっと甘めのカクテキ。