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エスファハン第1日め その1 ペルシア人の考える「中華風」フライドチキンとごはん

水曜日。朝4時に起きて水を飲み、支度をして5時半に家族揃って出発。予約したのに遅れてやってきたタクシーにむっとしながら、ベイハギというバスターミナルに着き、チケットを受け取ってトイレにいってからバス搭乗。朝から脳内で鳴っているBGMはもちろんデューク・エリントンの名曲「イスファハン」ローランド・ハナのピアノソロです。
バスターミナルからほぼ6時半の定刻に出発したバスの前のほうで、運転手と助手が「よーせーしょ。要請書。」「それゆーならどーしゅた。」なんていう空耳ペルシア語会話を聞きながら熟睡。 VIPバスはシートがとても快適で、アホのように大口をあけて眠ることができます。普通なら45人くらい詰め込むところなのに、横3列X縦8列=24人乗りですぞ。
午前9時、中間地点について20分の休憩。トイレにいってから、アイスキャンデーふたつを5000リアル(20円くらい)で買って花子と食べました。そこから高速道路の舗装がよくなってスムーズ感が増し、潅木しか生えていない外の景色を眺めました。我が輩の脳内BGMはやはり「イスファハン」ですが、運転席から聞こえるのは細川たかしみたいなオッさんがオーケストラをバックに歌うペルシア語演歌です。演歌が終わり、カシオトーンで作ったようなシャカシャカしたラウンジ音楽がしばらく続いたところで12時20分、エスファハンの街はずれのバスターミナル到着。トイレにいってから、タクシーでホテルへ。ホテルは街のほぼど真ん中にある地味めのスイート。家族4人の滞在なので、ひとり1泊4500円くらい。超お得。
お腹がすいたので、ルームサービスで「中華風」フライドチキンとご飯。ペルシア人の考える「中華風」というのは期待通り、コロモなしのチキン唐揚げと野菜(ナスとトマトとジャガイモとブロッコリとか)炒めでした。ごはんにあってとても旨い。大当たり。
さてひと休みして、午後3時から名ガイドみきさんの案内で市内観光に出発です。

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