おいしい食事だったので、キッチンに乱入し写真撮影。ネパールでは男子厨房に入らずなんて野暮なことはまったくないので、「ナマステー」なんていいながら入って行くと、みんなにこにこして招き入れてくれます。
キッチンは、むかしながらの土かまどと、サイババの写真が飾られた神棚があるとはいえ、それいがいは近代的な設備がととのっていました。洗物場こそ昔風ですが、充分に機能的です。
15年ぶりのネパールは、ポカラの大通りが舗装されていて、電気も午後7時の定期計画停電以外は問題なく、ほとんどのホテルの屋根に太陽熱温水器がのっかっていました。しかしそれ以外は、人々の温厚さも街の埃っぽさもそのまんまでした。
山の暮らしはずいぶん変わったらしく、どこにいっても(たぶん雨水を貯めた)水道があり、電気も街より停電がすくないそうです。トレッキングの途中でも、大量の薪を頭で支えて運ぶ女性たちとすれ違うことはもうありません。
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