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菜食


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市川塩浜というところまで工場見学にでかけ、帰りに北小金でおろしてもらい直帰した日です。鉄の業界は広くて、鉄線を延ばす伸線という工程がひとつのビジネスになっています。ずいぶん長い建屋の工場でした。

いつもより早く帰宅したので、夕食のしたくの途中でした。バーボンのソーダ割りをつくり、さてなにをつまもうかと考え、日曜日に自分が焼いたパンの残りを加熱し、それに臭い臭いブルーチーズをのせました。臭い臭いブルーチーズというのは、どこで買い求めたものか、あるいは誰から頂いたのか忘れましたが、あんまり臭いので、ジップロックを2重にして冷蔵庫に秘蔵しておいたまま忘れていたのです。それとアーモンドを取り出し、つまみにしました。

そうこうするうちに内儀が、かぶらと青もののサラダを出してくれました。そうこうするうちに、お向かいさんから大根、茄子、にんじん、昆布、鶏肉の煮ものをいただき、さらに野菜中華風炒めの春巻きが出て、そのうえに大根のてんぷらがだされ、さいごにごま油の香り高い、野菜の中華風スープが出てきました。

お向かいさんからいただいた煮ものの鶏肉と、我が輩が勝手にだしてきたブルーチーズ以外は、つまり内儀が用意してくれた食事は、これらことごとく菜食であります。これぞ日本民族が世界に誇るべき菜食のバリエーションの豊かさと、我が美人妻であります。

インド人の多くは基本的に菜食ですが、基本的にみんなカレーです。中国のお坊さんは菜食主義者ですが、肉食への未練たっぷりで、豆腐で肉もどきをつくっています。それはそれで旨いもんですが、そこまでやるなら我が輩は肉を喰うことでしょう。西欧の菜食主義者に至っては、生野菜をぽりぽり齧ってばかりいて、ヒンドゥー教の苦行者もかなわないような乏しい食生活と貧しい人生を送っています。

ひるがえって我が国の菜食は、なんと色彩豊かで味覚もすばらしく、そして健康的なのでしょう。日本に生まれてよかったと思います。

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