


1月9日。土曜日は新年宴会その2。朝からみかちゃんシェフと内儀はあれこれといそがしく、しかしその忙しそうななかで、翌日の昼ご飯のために鯛の粗汁の準備まですませていたというのは、宴会シェフの面目躍如たるものがあります。午後3時に最初の朋遠方より来るあり。亦楽しからずや。それからマレー隊員はじめいろいろな人々においでいただき、持ち込んでいただいたいかの塩辛、チーズ、ワインなどとてもリッチな気分です。
メニューはとても書ききれませんが、鯛のカルパッチョ、シュレッドごぼうをあしらったピッツアなどが前菜。巨大な鯛のアクアパッツアというのは、参加者のなかで唯一イタリア人だったバレリオいわく、「気違い水」という意味なのだそうです。日本ではイタリア料理の名前として一般に膾炙していますが、イタリア人には意味不明というのがあんがいありそうです。逆に、スパゲティボロネーズなどは日本では一般的ですが、バレリオによると、ボローニャでしかつくられていない巨大なモルタデッラというハムを使わなければならないそうです。
我が輩は9時頃に崩壊し、一旦休憩にはいりました。ちょっと休憩のつもりが、復帰したのは午前2時ごろで、時差ぼけのバレリオをはじめ、何人かが残留していて、ワインが11本カラになっていました。それからお風呂にはいって、ゆっくり寝ました。
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