12月30日。ヒンドゥー教とラマ教が腹にこたえ、ひと晩じゅうベッド、バスルーム、尻洗いサイクルを何度か繰り返し、朝を迎えました。
ホテルはオテル・デ・ラナプルナ。老舗です。最初は茶色とはいえお湯はバスタブに溜められるくらいふんだんに出るし、冷暖房もしっかりしていて、ベッドもふかふかです。フロントのねえちゃんはどこで習った英語なのか、あるいはどんな高いカーストなのか知りませんが、多少エラそうに喋ります。しかしそんなことはどうでもよろしい。カトゥマンデゥーの六道輪廻観光は人生に一度でよく、こどもたちはその1度を早い目に終えたのでラッキーなのです。次回からはカトゥマンドゥー観光をすっとばして、快適なホテルで山の埃を落とすことに専念しましょう。
豪華ホテルの朝食はビュッフェで、ずらりとならんだ豪華メニューには目もくれず、お粥。シリアル+ホットミルク。ラッシー。とてもおいしかったパパイヤ。消化器官にやさしいふにゃふにゃシリーズです。特筆すべきはパパイヤでありまして、ジャカルタのドブ臭い、バンコクのうんこ臭いパパイヤに慣れた我が輩には、とても新鮮な体験でした。マレーシアのパパイヤもかなわないおいしいものでありました。
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