12月28日。朝食はいつものメニュー。まいど思うことは、じゃがいも炒めについている紫たまねぎが旨く、どうして日本でこれを栽培しないのか不思議です。
朝一番でホテル・ヨコハマまで歩いて行き、年代物のカローラに乗せてもらってプロバットの運転でドルジ宅。ドルジ宅は空港ちかくの新興住宅コンプレックスの新築のひとつでした。奥さんとも再会し、13歳になる息子、6ヶ月くらいのふたごの赤ちゃんに会いました。夕方また訪れる約束をして、タクシーで湖の反対側の山へ。、お釈迦さんの生まれ故郷ルンビニに行くという街道を走り、デイビッドフォールという滝を通り越し、山への入口で降りました。そこから歩いている途中で月姫が不調を訴えたので、我が輩と月姫は寺院への階段の下で休憩。
休憩しているとサドゥー(ヒンドゥー修行者)風の爺さんがやってきて、大麻を勧めてくれました。50グラム程度で(たしか)300ルピーというのですが、「教育上の配慮から」という理由で固辞しました。
内儀と花姫が階段をのぼって景色を楽しんでいる間、月姫に仏教のお話をしました。
劫という時間の単位があって、どんなもんかというと、1000年に一度、天人が降りてきて衣のすそでアナプルナみたいな山のてっぺんをなでる。すると山がすこし減る。それを繰り返して、山がすり減ってなくなってしまうのが1劫。
山のイメージがわかる月姫には興味深い、インド人の時間感覚だったようです。
タクシーを呼んでもらって山を下り、ホテルに戻りました。月姫が回復したのでフェスティバルの湖畔街に出て、レストランで食事。こどもたちはトマトスープ、我が輩はラッシーと野菜カレーを頼みました。
コメント