まだ涼しく、ときどき雨模様の月曜日。ひさしぶりなのでどうやって出勤してどうやって働いたらいいのか、しばらく茫然としました。午前中に本社で旅行会社の人と会ったこともあり、あっというまに1日が終わってしまいました。帰宅して夕食。内儀は徳若の21度の原酒がよほど気に入ったらしく、冷やでおいしそうに飲んでいました。我が輩にとって日本酒は、きわめてたまに飲む酒なので本日は遠慮。前夜お向かいさんで飲んだところによると、どうやら日本酒の特徴として、第1に細かいことに気がつくようになる、第2に饒舌になって、細かいことを口に出してしまう、第3に、身体が重くなるので言ってしまってもまぁええかと考えてしまう、という特徴があることに気づきました。それがネガティブに表れると、愚痴系の酒になるということでもあり、ポジティブに表れると、我が日本民族の特徴である、細かいところに気がつき、気が利いて、痒いところに手が届くような懇切丁寧なサービスができるということになるのであります。
我が輩の即席学説では、麹菌こそが日本民族の特徴を育んできた、と言えるのであります。
コメント