
17日の水曜日。みんなお疲れで、近所でごろごろ。震災以来すっかりさびれた甲子園市場の文房具屋さんにいって、おまけをもらって喜んだり、その裏手の松永酒店が廃業していたのでさびしくなったり。そこは高校時代の同級生の実家なのでした。臨港線沿いの、やはり同級生の家のあたりがすっかり変わっているのに茫然となったり。おかんに頼まれていたあれこれも済ませ、夕方みんなで出かけた大関の関寿庵でおみやげを選んでいたら、店長さんがやってきて、
「今回は聞き酒まだでっか?」
「今回は・・・まだです。」
「吟醸の生です。山田錦を60%まで削ったあります。」
なみなみと注いでくれました。こんなけの量、酒屋でのんだらエラいことでっせ。おまけに内儀のぶんまで。内儀が聞き酒もそこそこに、こどもたちに呼ばれてお菓子の陳列のほうに行っている間に、また店長さん。
「大吟醸です。65%まで削ったあります。」
またまたなみなみと。芳醇な香りを楽しみながら飲み干し、ええ案配で歩いて帰りました。
夜は久寿川駅の近所にできたという居酒屋。鶏の唐揚げが秀逸でした。
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