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鮭のアラ焼き。

土曜日。朝はバルバリ。お昼前に買い物。お昼は焼きそば。午後はテレビで映画とかニュースをつけたまま昼寝、読書など。最初は落合信彦「崩壊 ゴルバショフ失脚」を読みはじめ、途中で放り出しました。会話ばっかりでなんと内容の薄い本かと。川地恵理子「ナン香るイランから」は薄い本なのですぐに読了。イラン人と結婚して、旦那さんの実家で義理母たちと暮らした6ヶ月くらいの間に経験したこと、観光したところの話など。なによりも家族を優先させ、家族の幸せが自分の幸せと言い切れるイラン人に囲まれ、家族より自分のやりたいことを大切にしたいという思いが抑えられなくなった、という流れがおしまいのところで浮かび上がってきます。
夕食は鮭のアラ焼きとおこげごはん。家族みんな無言で食べ続けました。贅沢だなあ。
この場合の贅沢は、六本ギヒルズの竹やぶで蕎麦を喰うというような粋なものではなく、鮭のいちばん旨いアラの焼きたてをおかずにごはんをたべるという純粋な行為のことです。
江戸の蕎麦屋の「粋」なり、京都の湯豆腐の「上品」なり、ほんらいざっかけな食いもんのはずの蕎麦とか豆腐を、粋とか上品というキーワードを付加価値に千円以上の値段をつけ、それを有り難がるっていうのは贅沢と言わないよね。
食後、荒松雄「インドとまじわる」読みかけ。バラモン教では人生を「学生(がくしょう)期」「家住期」「林住期」「遊行(ゆぎょう)期」にわけるのだとか。我が輩はそろそろ林住期。ちょうど家を長野に移してよかったと思います。
遊行期といえば、イラン人もある日思いたって山に登って滑落とか遭難で死ぬ人がときどきいるらしい。我が輩は冬山で遊行してパンパカするのはやめておこう。
参考資料。パンパカパ~ン♪また死にました Part302 [転載禁止]©2ch.net
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/out/1435851329/l50

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