スキップしてメイン コンテンツに移動

野菜ラーメン

木曜日。飛び石連休のなか日なので有休(というか自由裁量制みたいなものだけれど。)朝は花子を送って日本人学校。家に戻りあれこれ読みものをしているとお昼。内儀は花子の同学の母上とともにショッピング。ショッピングからお二人が戻ってきたので拙宅でお昼。ふわふわのパンとハムサラダ。午後は読書。椎名誠「啜れ!麺の甲子園。」
この本に、千葉県柏市の「竹やぶ」という蕎麦屋が六本ギヒルズに出した店のことが書いてあって、一人前が1260円なのに5回ほど箸を動かしたらなくなったという話。それが粋なのだろうと椎名誠はリップサービスっぽく言う。ざっかけなもんを食っているという地面感覚がこの人にはあって、安心して読んでいられます。
「竹やぶ」の柏の本店は、義母に連れて行ってもらったことがありました。その頃はどこをどう走ったのかわからなかったから、内儀といっしょに暮らしはじめた頃だったかなあ。それから二度といかないまま長野に引っ越してしまった。長野には値段の高い蕎麦屋もあれば、安い蕎麦屋もあり、家のそと蕎麦もあればウチ蕎麦あり、どれも気取ってなくてよろしい。なんで江戸で蕎麦に「粋」を求めるのかよくわからんのだが、それがうどんでもなく親子丼でもなくスパゲティでもなく蕎麦だったというのがおもしろいよね。
日本人学校の七夕の短冊には「丸亀製麺がテヘランに出店しますように」と書いた我が輩ですが、じつは日本に帰って食べたいと心から願うのが、日清やきそば。
てなあんばいで、内儀がパラディウムというモールでラムチョップを買ってきてくれたんだけれど、頭のなかはすっかり麺づくしになっていたので、夕食は野菜ラーメン。

コメント

このブログの人気の投稿

細川農園のさつまいもクラッシュ裏ごしとXO漬けレーズンのコラボ

細川農園のさつまいも。正月の栗きんとんを作った裏漉しの残りに、XO漬けレーズンをたんと入れて混ぜてみました。そういえばXOも細川さんからの貰いもんやった。

マグロのかま。洞沢豆腐店の手ひねり揚げ。たくあん。ささみときゅうりの春雨サラダ。

狂犬イスラエルがイランを攻撃した翌日の日曜日。日本の諏訪地方は曇り時々派手な雨。前日の松本はどえらい風でしたが、諏訪は平和。 だいたい引きこもっていた日曜日。夕方に缶詰など調達に出たくらいです。なんで缶詰かというと、金曜日に休んだ我輩が、昼飯に賞味期限3年超過のサンマ蒲焼の缶詰を食べたから。 内儀「もう食べちゃったの?まだ3年じゃん。」 我輩「いや、おかんとかに食べさせて、96歳が賞味期限3年越えのサンマ蒲焼缶詰で死亡、何ちゅうことになったらあかんと思うて、試しに食べてみたんや。」 内儀「もうちょっと寝かしたら、もっと美味しくなるっていうよ。魚の缶詰会社の人が。」 我輩「それは残念なことをした。スコッチなみに10年は寝かさんとな。」 というわけで、在庫を追加したということです。 さてさて、日曜日のメニューは、例によって夫婦ともにあんまりやる気がなく、まず作り置きのささみときゅうりの春雨サラダ。これがまた美味いんだ。それで内儀とおかんはビール、我輩は色々焼酎のソーダ割り。ちなみにおかんは韓ドラに熱中してて、何を食って何を飲んだからおぼえてない。 我輩は湯を沸かし、洞沢豆腐店で調達した手捻り揚げの油抜きをしてから、ガスオーブンで軽く焦がしました。これを辣油で食べるのが最高。焼酎のストレートが似合います。魯迅は紹興酒だったけど。 そして、マグロのカマが焼けました。内儀があらかじめ粗塩と胡椒をガリガリ振りかけてくれていましたが、我輩はそれにちょっと醤油を添加。うーん、旨味が炸裂します。カマ、ご飯、たくあん。かま、ご飯、たくあん。魚の焦げと、炊き立ての飯と、発酵食品。いやほんま、コリアンが世界どこにいってもキムチを手放せないという気持ち、よーくわかります。ご馳走様。

パエリヤ

土曜日は午前中に庭の草取り。おおいに疲れて早く寝たら足が痙攣した。 日曜日。内儀が美容院に行ってるうちに、コーヒー豆を買いに行った。チモトさんに「バンドやります」ゆうたら、盛り上がった。「馬と犬ゆうバンド名ですねん。」 日曜日は、遅い午後、おかんも連れ出して庭でビールなど。部屋に戻ってパエリヤ。午後に買い物に行ったツルヤで、パエリヤのスープを冷蔵で売っていたのを衝動買い。そんなわけで、トッピングにイカとエビと冷凍あさり、そして青ものをのせた超簡便パエリヤ。でもめっちゃ美味しかった。 香りがたまりまへん。