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ごぼうとこんにゃく煮。いわしの焼き魚。かぼちゃ煮。

水曜日。朝は娘たちを駅と学校に送り、お昼は駅で名物山賊そば。山賊にはいろいろなバージョンがあるようですが、駅の立ち食いそば屋の場合、鳥の胸肉をから揚げにしたものがそばにのっかっています。420円で腹一杯。午後は図書館。帰路、近所のおばあさんと立ち話。その85歳のおばあさんは、あるとき町内会の人の不幸があったので香典をもっていったら、「キタリビト(来り人)のお金は受け取れない」と言われたそうです。浅間山の麓の小諸の出身で、17歳のときに富士見にやってきて68年。いまだに「キタリビト」つまり移住者扱いが悔しかったのだそうです。そんな話を聞いていたら気に入られたらしく、別れぎわにオロナミンCをもらいました。
夕食はごぼうとこんにゃく煮。いわしの焼き魚。かぼちゃ煮。BBがいつものように炊飯器をセットしたのですが、ボタンを押したつもりが保温になっていたらしく、ごはんが炊けていなかったので、凹んでいました。みんな(といってもGGは無言)で明るくフォローしたのですが、本人はまた疎外感を感じたんじゃないかなと気の毒でした。

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狂犬イスラエルがイランを攻撃した翌日の日曜日。日本の諏訪地方は曇り時々派手な雨。前日の松本はどえらい風でしたが、諏訪は平和。 だいたい引きこもっていた日曜日。夕方に缶詰など調達に出たくらいです。なんで缶詰かというと、金曜日に休んだ我輩が、昼飯に賞味期限3年超過のサンマ蒲焼の缶詰を食べたから。 内儀「もう食べちゃったの?まだ3年じゃん。」 我輩「いや、おかんとかに食べさせて、96歳が賞味期限3年越えのサンマ蒲焼缶詰で死亡、何ちゅうことになったらあかんと思うて、試しに食べてみたんや。」 内儀「もうちょっと寝かしたら、もっと美味しくなるっていうよ。魚の缶詰会社の人が。」 我輩「それは残念なことをした。スコッチなみに10年は寝かさんとな。」 というわけで、在庫を追加したということです。 さてさて、日曜日のメニューは、例によって夫婦ともにあんまりやる気がなく、まず作り置きのささみときゅうりの春雨サラダ。これがまた美味いんだ。それで内儀とおかんはビール、我輩は色々焼酎のソーダ割り。ちなみにおかんは韓ドラに熱中してて、何を食って何を飲んだからおぼえてない。 我輩は湯を沸かし、洞沢豆腐店で調達した手捻り揚げの油抜きをしてから、ガスオーブンで軽く焦がしました。これを辣油で食べるのが最高。焼酎のストレートが似合います。魯迅は紹興酒だったけど。 そして、マグロのカマが焼けました。内儀があらかじめ粗塩と胡椒をガリガリ振りかけてくれていましたが、我輩はそれにちょっと醤油を添加。うーん、旨味が炸裂します。カマ、ご飯、たくあん。かま、ご飯、たくあん。魚の焦げと、炊き立ての飯と、発酵食品。いやほんま、コリアンが世界どこにいってもキムチを手放せないという気持ち、よーくわかります。ご馳走様。

冷奴。カボチャのそぼろ煮。フキ煮。きゅうりと人参のピリ辛浅漬け。茹でとうもろこし。大根粥。

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