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鯖みりん干し。茹で白菜かつおぶしまぶし。キャベツ塩もみ。出来合いの餃子と春巻き。

金曜日。神戸の路上で王鄂老師に会った。路上駐車でいっぱいの路地だった。
王老師はいつものように酔っ払っていて、いつものように悪態をついていた。
「こんなんじゃダメだ。ぜんぜんダメだ。」
王老師が我が輩の勉強に対する態度を罵っていたのか、それとも路上駐車の多さに文句を言っていたのか我が輩にはわからない。しかし我が輩は、自分が中国語の勉強に対してぜんぜん努力していないことを知っていたので、それは我が輩の驕慢な態度に対する否定だと思った。
40年も前の時代、今では信じられないくらい、中国語の教科書の選択肢は少なかったし、教授法の方法論も確立していなかった。いまのウイグル語、といえば言い過ぎかもしれないけれど。しかし努力を続けていれば、なんらかのかたちでブレークスルーがあったかもしれない。我が輩はその努力をしなかったことに思い至りました。悔不該。悔いても遅い。青春は戻ってこない。
そんなことを考えていたら目が覚めました。
記事を集めていたら、アフガンで石油と天然ガスが出るという話にいきあたり、その筋を追って午前中はタイムアウト。お昼は雑炊。午後はアフガンのつづきで映像資料を手に入れ、途中まで観てタイムアウト。アルバイトが終わって帰宅したおかんから電話。51分間はなしを聞いてから晩御飯。鯖みりん干し。茹で白菜かつおぶしまぶし。キャベツ塩もみ。出来合いの餃子と春巻き。出来合いの餃子と春巻きは、いつも「お肉がなくってだいじょうぶかしら?」と心配性のBBが買ってきたものです。「肉なんかなくっても魚があったらいいよ。魚がなくても野菜があったらいいよ。」と言っているのですが。

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