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山賊焼き。鶏唐揚げ。さんま。きんぴらごぼう。

火曜日。霧のち晴れ。朝一番で買い物。農場でたまご、農協市場で野菜など。帰宅して豆乳寒天の仕込み。それから図書館。お昼は駅そば。トッピングは山賊焼き。山賊焼きというのは鶏の胸肉をにんにくだれに漬け込み、それを片栗粉の衣で揚げたものです。正確には「焼き」ではなくて「揚げ」なのですが。今日は奇妙なことに気づきました。駅のそば屋の「名物・山賊焼き蕎麦」の看板の写真では、山賊焼きはそばの鉢の内側にかわいく収まっています。しかし実際に出てくる山賊焼きは、鉢からはみだす大きさです。逆マクド現象。
ちなみに駅のそば屋で山賊焼きトッピング蕎麦をたべるとわかるのですが、山賊焼きが大きすぎて下に埋まっているそばを箸で取り出すのが難しいくらい。そこで山賊焼きにまず挑戦、ということになるのですが、巨大な山賊焼きと格闘しているあいだに、蕎麦が汁を吸ってどんどん増えてしまう。鉢も熱いので、ずっと手に持っているわけにもいかない。つまり山賊焼きトッピング蕎麦は、完食するまでに相当の根性を要するたべものであります。
そこで仮説。完食するまでに相当の根性を要する山賊焼きトッピングをあえて小さく見せることで、女性やこどもたちが「かわいいっ!食べてみよ。」なんて気を起こさせるためのマーケティングじゃないのか。しかし食べてみたら、おっさんでも満腹になるくらいのボリューム。うーむ。信州は奥深い。
さて午後は映画「ヒットマン エージェント47」をみたり、高野秀行「謎のアジア納豆」を読んだり。我が輩の週末はまったりすぎました。夕食は鶏唐揚げ。さんま。きんぴらごぼう。豆乳寒天はちょっと微妙な味わいでした。

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