日曜日。朝一番で水汲み。山は霧がかかっていました。山というのは岩石のかたまりみたいに見えますが、毎週水汲みに山にいっている我々として感じるのは、山というのは水をいっぱい含んだ海綿みたいなものです。そうでなければあんなに水がたくさん出てくるはずがありません。そこにトンネルを穿ってリニアモーターカーを走らせるというのは、水をたっぷり含んだ海綿につぎはぎのストローを通すようなもので、たいへんバカなことだろうと思います。そんな話をしながら山を下ってきました。お昼はフレンチトースト。午後は読書とアルバイト。ジャレド・ダイアモンド「銃・病原菌・鉄」倉骨彰訳。ぎっしり詰まった上下本なのでしばらく時間がかかりそうです。アルバイトから帰宅して晩御飯。スパゲティ・ボンゴレ。これはまるでサルデーニアの海岸の豪華リゾートホテルで食べているんじゃないかというくらい旨いスパゲティでした。そして春菊れんこんサラダ茹で餃子のせ。I.W,ハーパーのソーダ割り。
自家製といっても、厳密には、洞沢豆腐店の豆乳に、沖縄のにがりを投入しただけ。 年末、洞沢豆腐店でいろいろ調達しました。そのなかに豆乳があって、これは脂肪分を避けたほうがいい内儀がコーヒーを所望した時のため。とはいえ、そんなにコーヒー自体を所望するというわけでもなく、そのまんま冷蔵庫に寝ていた豆乳。そろそろ消費期限すぎたやん、というタイミングで、60度くらいに加熱してから、沖縄のにがりを25滴投入。かきまぜてラップして、冷蔵庫みたいな玄関に放置しました。 翌日、鍋にいれるつもりで台所に移動し、しゃもじで掬ってそのまんま味見してびっくり。しょうゆもなんもつけないで、とてもうまい。こんなうまい豆腐を食べたことがありません。 内儀に味見してもらったところ、同様の感想。これはまた次回、試してみなければなりません。 もしこれが安定してつくれるようになったら、豆腐でも湯葉でも、京を超越した味をきらくに楽しむことができます。
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