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揚げ豆腐。核協議の合意。

4月2日は木曜日。イランは水曜日のイスラム共和国革命記念日にひきつづき「自然の日」でお休み。この連休イラン人はみなピクニックにいくのだそうです。我々は遅い朝ごはんのあと皆で買い物。帰宅して内儀の作ってくれた炒飯スペシャル。夜遅くなって揚げ豆腐。
夜中近くにテレビを見ていたら、「核協議で合意」とのニュース。最後の合意項目が「使用済み核燃料を監視のもとで輸出すること」なんだって。さてどこで再処理するのか。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/04/04070107/01.gif
これを見るとロシアがいちばん近いんじゃないかな。ロシアの外相ラブロフさんが議論が煮詰まりそうなときにひょろっとやってきて、昨日あたりにすっと帰ってしまった、そのときに「うちで責任持って引き受けますんで」なーんて言ったのだろうか。
それにしても、ラブロフさんもイランの外相も賢くて上品で、インタビュアーに優しく、疲れを知らない。外交のトップっていうのはかくあるべし、という感じです。それに比べてアメリカのヴィクトリア・ヌーランドさんたらチョンバレの嘘をつくときの醜さが際立ってますね。
閑話休題。イギリスが自国の糞通貨政策の尻拭いで国庫保有の金を6割がた中国とインドに売ったのだとか。イランは最後の経済処女地。アメリカもイギリスもEUも(もちろん日本も)糞通貨政策でやばくなってきたところ、戦争するか経済処女地進出かあるいはその両方か、という瀬戸際での核協議合意。グローバル経済に組み込まれるイランは、これから通貨政策の極めて微妙な舵取りをしなければならなくなります。

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