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機内食。シーラーズでアーシュレサブジ。

水曜日は革命記念日でお休み。小雨のなかを家族4人で空港に向け出発。国内便専用の空港は革命広場への道をちょっとだけ通るので、そこで革命広場にお祝いに行く人たちのトラフィックと遭遇。まだ時間が早かったのでよかったのですが、空港でテレビを見たら100万人集まったって言ってました。いやーよかったよかった。
飛行機は定刻1時間遅れで飛び立ち、機内食はチキンと緑野菜を三角に固めたやつと白菜。どの飛行機会社でもどの時間帯でもほぼ同じメニューなんだな。旨いけど。特にパンがよろしい。まともな材料でちゃんと作っているのだろうな。ということは、他の国の他の飛行機屋のまずい機内食は、どこかで手を抜いているのかな。うん、そうに違いない。
シーラーズ空港について、タクシーで町の中心部を反時計回りに迂回するような形で、中心部から北に2.73km離れたホテル・シラーズに到着。遠くから見ていたら「なんじゃいなこのホテル、誰が泊まるんやろ?」と思っていたら、泊まるのは他でもない我々でした。
シーラーズの北にかけて、木がほとんど生えていない無愛想な山、しかも砂岩でできたようにしか見えない山が続きます。しかもほとんどがいきなり山、これはなにかというと、幼稚園児の書く山のように、平地におにぎりみたいな山が突然現れるというやつです。その山のあちこちに誰それの廟があるとのこと。
厳密にいえばシーラーズは標高1491メートルなので平地ではなく高原です。その町の北に砂岩がにょきにょき生えていて、斜面にお墓や廟がへばりついているという感じ。その後ろにはさらに高い山々があります。
ホテルにチェックインしてから内儀とホテル内を散策。6階にロビーがあって、そこからシーラーズの街が一望できます。なるほど、砂岩の山にへばりつくように建てられた、廟のような巨大な墓石のようなホテル。これは砂岩の山に登らなくてもホテルに滞在するだけで景色を楽しめるという趣向なのです。
ホテルを出て、ハフェーズという詩人の名前を冠したふつうの道を南に下り、アシューレといううどん入りの豆煮込みスープを2人前 3万リアル、パン屋で焼きたてのひらべったいパン5千リアル、水やジュースやモルトドリンクやポットチップスを8万リアルで買ってホテルに戻り、みんなのお腹を落ち着かせたら日が暮れました。今日の活動はこれまでかな。

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