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うどん。ラーメン。揚げ春巻き。水菜。じゃがいもスープ。

そこはふつうのうどんとか丼ものを出す店のようでした。店主が桂枝雀さんのファンらしく、メニューに枝雀さんの似顔絵が墨絵で描いてあります。その店でいっぱい飲んでいると、枝雀さんがやってきました。いっしょに飲んでいると、枝雀さんは、「そろそろ別のことやらなあかん思うてるんや。」といいます。「桂歌丸さんとこに弟子入りするとか、どないでっか?」というと、「いや、そういうことやないねん。」と枝雀さんはいいます。「ほなやっぱり、ジャズでっせ。ディジー・ガレスピーみたいなスキャットはどないですか?」と勧めたのですが、枝雀さんは苦笑いをしながら酒を啜っているだけでした。
夢から覚めると、頭がぴんぴん痛んでいて、胸がむかついていましたので、台所でお湯を飲みました。それからまた床につきましたが、夜があけても頭がぴんぴん痛むので、仕事を休むことにしました。
10時頃に起き出してお風呂にはいり、ばらばらだった身体のパーツを組み上げ、頭をうえにのせてから、内儀につくってもらった温かいうどんをすすりました。しばらくしてようやく外見だけは人間らしくなりました。
千船のおじいちゃんが飲み過ぎたとき、千船のおばあちゃんはかならず、「アホやなあ、こないに飲まんでもええのに。」といいました。そうすると必ず千船のおじいちゃんは、「もお酒やめる・・・。」といいました。我が輩もそれにならって、「もお酒やめる。」と何度かいいました。すくなくとも3日くらいはやめようと思います。
内儀と娘たちの心遣いと優しさが心にしみた二日酔いでした。

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