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中華と白酒

朝4時に起きて駅まで美人妻に送ってもらって電車で空港に行き、冴えない塗装の中国国際航空にのって上海に行きました。途中で五香粉の香りがする牛肉麺を機内食で食べました。上海の埔東空港について、磁懸浮(リニアモーターカー)にのって龍陽駅まで行き、そこからタクシーにのって上海南站に着き、1時20分発の切符を買ったら5分後の発車でした。急いでゲートに行ったらふつうのカジュアルなおばさんがいて、「慈渓はこちらだよ」と叫んでいます。バスに乗って一路西に走り、北岸というステーションで数分休憩してから全長30何キロメートルの杭州湾大橋を渡って慈渓の長途客站(長距離バスターミナル)に着き、そこからタクシーに乗ってようやく慈渓新錦店酒店についたら午後4時でした。
1泊228元だけどそこそこ豪華なホテルにチェックインしたら、翌日訪問予定の工場関係者から連絡があり、5時に打ち合わせを兼ねて夕食をとることになりました。場所はホテルの海鮮食堂。氷にねそべっている魚を品定めして好きな料理法で注文する店です。そこで瀘魚の清蒸、酔蝦などを頼みました。相手方が気を遣って盧州老窖という白酒を頼んでくれて、それで乾杯しました。これは濃香型の38度で、馥郁とした香りが漂い、淡白でとても美味しい酒でした。生で食べる貝を注文したと言われましたが、出てきたのを見ると生ガキでした。

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マグロのかま。洞沢豆腐店の手ひねり揚げ。たくあん。ささみときゅうりの春雨サラダ。

狂犬イスラエルがイランを攻撃した翌日の日曜日。日本の諏訪地方は曇り時々派手な雨。前日の松本はどえらい風でしたが、諏訪は平和。 だいたい引きこもっていた日曜日。夕方に缶詰など調達に出たくらいです。なんで缶詰かというと、金曜日に休んだ我輩が、昼飯に賞味期限3年超過のサンマ蒲焼の缶詰を食べたから。 内儀「もう食べちゃったの?まだ3年じゃん。」 我輩「いや、おかんとかに食べさせて、96歳が賞味期限3年越えのサンマ蒲焼缶詰で死亡、何ちゅうことになったらあかんと思うて、試しに食べてみたんや。」 内儀「もうちょっと寝かしたら、もっと美味しくなるっていうよ。魚の缶詰会社の人が。」 我輩「それは残念なことをした。スコッチなみに10年は寝かさんとな。」 というわけで、在庫を追加したということです。 さてさて、日曜日のメニューは、例によって夫婦ともにあんまりやる気がなく、まず作り置きのささみときゅうりの春雨サラダ。これがまた美味いんだ。それで内儀とおかんはビール、我輩は色々焼酎のソーダ割り。ちなみにおかんは韓ドラに熱中してて、何を食って何を飲んだからおぼえてない。 我輩は湯を沸かし、洞沢豆腐店で調達した手捻り揚げの油抜きをしてから、ガスオーブンで軽く焦がしました。これを辣油で食べるのが最高。焼酎のストレートが似合います。魯迅は紹興酒だったけど。 そして、マグロのカマが焼けました。内儀があらかじめ粗塩と胡椒をガリガリ振りかけてくれていましたが、我輩はそれにちょっと醤油を添加。うーん、旨味が炸裂します。カマ、ご飯、たくあん。かま、ご飯、たくあん。魚の焦げと、炊き立ての飯と、発酵食品。いやほんま、コリアンが世界どこにいってもキムチを手放せないという気持ち、よーくわかります。ご馳走様。

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