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マグロのかま。洞沢豆腐店の手ひねり揚げ。たくあん。ささみときゅうりの春雨サラダ。

狂犬イスラエルがイランを攻撃した翌日の日曜日。日本の諏訪地方は曇り時々派手な雨。前日の松本はどえらい風でしたが、諏訪は平和。 だいたい引きこもっていた日曜日。夕方に缶詰など調達に出たくらいです。なんで缶詰かというと、金曜日に休んだ我輩が、昼飯に賞味期限3年超過のサンマ蒲焼の缶詰を食べたから。 内儀「もう食べちゃったの?まだ3年じゃん。」 我輩「いや、おかんとかに食べさせて、96歳が賞味期限3年越えのサンマ蒲焼缶詰で死亡、何ちゅうことになったらあかんと思うて、試しに食べてみたんや。」 内儀「もうちょっと寝かしたら、もっと美味しくなるっていうよ。魚の缶詰会社の人が。」 我輩「それは残念なことをした。スコッチなみに10年は寝かさんとな。」 というわけで、在庫を追加したということです。 さてさて、日曜日のメニューは、例によって夫婦ともにあんまりやる気がなく、まず作り置きのささみときゅうりの春雨サラダ。これがまた美味いんだ。それで内儀とおかんはビール、我輩は色々焼酎のソーダ割り。ちなみにおかんは韓ドラに熱中してて、何を食って何を飲んだからおぼえてない。 我輩は湯を沸かし、洞沢豆腐店で調達した手捻り揚げの油抜きをしてから、ガスオーブンで軽く焦がしました。これを辣油で食べるのが最高。焼酎のストレートが似合います。魯迅は紹興酒だったけど。 そして、マグロのカマが焼けました。内儀があらかじめ粗塩と胡椒をガリガリ振りかけてくれていましたが、我輩はそれにちょっと醤油を添加。うーん、旨味が炸裂します。カマ、ご飯、たくあん。かま、ご飯、たくあん。魚の焦げと、炊き立ての飯と、発酵食品。いやほんま、コリアンが世界どこにいってもキムチを手放せないという気持ち、よーくわかります。ご馳走様。

パエリヤ

土曜日は午前中に庭の草取り。おおいに疲れて早く寝たら足が痙攣した。 日曜日。内儀が美容院に行ってるうちに、コーヒー豆を買いに行った。チモトさんに「バンドやります」ゆうたら、盛り上がった。「馬と犬ゆうバンド名ですねん。」 日曜日は、遅い午後、おかんも連れ出して庭でビールなど。部屋に戻ってパエリヤ。午後に買い物に行ったツルヤで、パエリヤのスープを冷蔵で売っていたのを衝動買い。そんなわけで、トッピングにイカとエビと冷凍あさり、そして青ものをのせた超簡便パエリヤ。でもめっちゃ美味しかった。 香りがたまりまへん。  

コシアブラの天ぷら。蕗煮。豚肉と椎茸の野菜炒め。

水曜日。帰り道、下諏訪の商店街にカレーの香りが漂っていました。それで腹バリ空き。飢え男。はふはふの態で富士見にたどり着いたら、駅で内儀が待ってくれていました。農協市場で買いものして帰宅。サバカレー缶を調達。 帰宅したら内儀がふき煮を出してくれて、さらにコシアブラの天ぷらを作ってくれました。それですっかりカレー欲が消えて、野菜炒めでご飯をいただきました。豚肉と椎茸の組み合わせ最強な。 恵美おばちゃんと電話したおかんはご機嫌でした。  

晴れと空カフェで抹茶パフェ

海鮮なぶら市場から海沿いに自動車でしばらく走ると、「喜びも悲しみも幾歳月」で有名な灯台が見えてきます。灯台に登るのが怖い我輩は、「行ってきまーす」と言う女性陣に残されて待機。灯台のはたにある土産もんやの女性は「今日は風が穏やかでねー」って、めっちゃ風吹いてるんですけど。 灯台から降りてきた女性陣は、「めっちゃ怖かった。風吹いてた。スマホ飛ばされそうで写真撮れなかった。手すりがちゃちいかった。」と報告。我輩は登らないでよかったとしみじみ思いました。  それから灯台のはたにある「晴れとそらカフェ」で茶。我輩は抹茶パフェ。内儀はシフォンケーキと紅茶。はなこはクランベリーソーダかなんか。月子はアップルタルトとチャイかなんか。それぞれ大人の鯵のスイーツでした。 それから急いで掛川駅。1時間に1本しかない新幹線にはなこを乗せて安心。3人は中部横断道という名の縦貫道から中央道で富士見帰着が午後5時過ぎ。

海鮮なぶら市場で醤油漬けカツオ丼

 月曜日。欠勤の朝は、宿でゆっくり寝ました。韓ドルのコンサートでもないかぎり御前崎に来ることはなかろう。そう考えた我輩は、観光マップにあった「海鮮なぶら市場」に行ってみようと提案。提案したものの、核電マネーで潤っている以外は過疎っぽいので多少の憂慮があり、「清水に行く途中やから」と、これはほんとうのことを訴求しました。 御前崎は静岡県最南端で、ある程度の年齢の人なら馴染みのある「おいらみさきの灯台守よ」という歌の舞台になった灯台があります。ま、いわばそんなけ。 なぶらというのは、カツオの群れをそう言うらしい。海上保安庁の巡視船を横目に、だだっ広い港を通り過ぎて10時45分ごろ到着した海鮮なぶら市場。月曜日の朝ですが、ぼちぼち人がいて期待できそうです。 11時に食べ物屋さんが開き、我輩はカツオ醤油漬け丼。女性たちはマグロ三色丼。いずれも美味しくいただきました。 それから市場であれこれお買い物。なかなか充実した魚市場でした。  

マックスダイナーで茶をしばく

そもそも今回の旅は、はなこがスキゾたらいう韓ドルのショーに行くので、お付き合い。我輩は内儀が設定した鰻重と海鮮丼が目的。女性たちは韓ドルと食べ物が目的。 会場の小笠山総合運動公園エコパスタジアムは、なんもない日は、ほんまになんもない場所。イベントがあるときはパトカーがうろうろして、あちこちに警備員が立って、自宅の空き地を「1日2000円」で貸し出す看板と留守番爺が道端に出現します。おもろい。 時間があったので、近所のマックスダイナーで茶。それから一行をスタジアムの近所で降ろし、我輩は20km離れた静岡カントリー浜岡コース&ホテルにチェックイン。おっとその前に、夜の宴会のために、掛川駅近くの自然食のお弁当の店、知久屋 掛川中央店であれこれ調達。えびの唐揚げ。里芋煮。ポテサラ。鯵の煮付け。イカの南蛮漬け。カボチャ煮。お稲荷さん。茄子煮。などなど。 近所に浜岡核発電所があることを考えると、おそらく核電マネーで潤った御前崎が作ったであろうゴージャスな静岡カントリー浜岡コース&ホテルが我々の宿泊所。海岸近くの高台にそびえ立つ建物には、彫像あり噴水ありコロシアム風の階段あり。こりゃ韓ドラの舞台になりまっせ・・・という設定。財閥の御曹司が不遇な異母弟を足蹴にして、ローマ風の階段から転げ落とす、みたいな。 海の見えるお風呂は適温。和室は広いし、めっちゃよかった。風呂上がり、テレビで孤高のグルメと、千葉県でザーサイを作っている農家の番組を交互に見て、そろそろ時間かなと小笠山総合運動公園エコパスタジアムに出発。しかしこのへんは田舎やね。富士見から来た人に「田舎やね」て言われたくないと思うけど、ほんまに平べったい田舎ですわ。 側溝に落ちないようにハイビーム。先行車がいたらありがたい。でも先行車はどっかで曲がってしまう。そうこう走行するうちにエコパ。局地的に雨がバラバラ降ってきて、なんどかそのあたりをうろうろするうちに、ラッキーなランデヴー。 それにしても、スタジアムのあたりをうろうろしたり、路駐している千葉とか品川とか都会もんのクルマ。みんなハイビーム。眩しい。我々も富士見に移住したばっかりの頃は、夜道が真っ暗でびびってハイビームにしてたから、気持ちはわかる。けど、迷惑やで。歩行者が見えにくくてかなわん。ハイビームにするのは、鹿が出そうな時か、側溝に落ちそうな時か、対向車がおらへんときに...

中川屋の鰻重

土曜日、風の強い日。おかんをふれあいに送り出し、午後に茅野のブッコフで漫画を受けとり、それからツルヤに買い物に行ったくらいで、あとはちんたらしていました。月子が夕方にやってきて、めっちゃすいてる塩沢温泉でのんびり。 日曜日はうってかわって勤勉に早起き。内儀はおにぎりを作り、我輩もコーヒーを淹れ、出発したのが午前7時半ごろ。中央道の双葉ジャンクションから中部横断道。 我が国の地図は基本的に北が上なので、中部横断道は中部縦断道と呼んだほうがわかりやすい。そういう表記をしている場合もある。しかるに、チベットのラマ教徒の地図は西が上になる。チベット人なら南北を貫く道路を横断道と呼ぶ。中部縦断道を中部横断道と呼んでいる高速道路公団中日本は、チベット人だ。これはネキサコ中日本をバカにしているわけではなく、チベット人を差別しているわけでもない。西を上と考えるのはそういうことだ。ちゃうか。 中部横断道で南アルプス市から身延のあたりを縦断。要するに秘境で有名な身延線にほぼ沿うかたちで清水港に向かいました。ほとんどトンネルやん。それから新東名に乗り換え。こっちもほぼトンネル。大袈裟ではなく、数十のトンネルを通過しましたでな。 天竜駅で、はなこと桃太郎にランデヴー。はなこは関西から、桃太郎は二子玉川から来たのにほぼ同時刻で会えました。よかったよかった。ふたりにあったとき、めっちゃ美しい女性になってたんで、一瞬わからんかった。 それから中川屋の旧館で鰻重。明治時代から続いているというだけあって、旨かった。    

こごみの天ぷら

こごみというのは山菜の一種。天ぷらにすると旨い。  たっちゃんのライブで佐久に行ったとき、駅近くの電車の高架をくぐる手前の信号のはたに「みかん直売右折」みたいな看板があって、いいなりに右折。すると自動車修理工場と薪売りを兼ねたような場所がある。隅っこにコンテナハウスがあって、その前のテーブルにバケツがいくつかある。適当にそこらにクルマを停めてバケツを覗き込んだ頃に、おばちゃんがどこからともなくやってくる。「夏みかんだで。」「おいくら?」「1000円。」「いただきましょう。」「好きなの持っていきな。」みかんのバケツの横に、こごみが新聞紙に包んで放置してある。 おばちゃん「山菜食べる?」「大好きですよ。」「じゃ、あげる。」 コンテナハウスの横に入って行ったおばちゃんは、こごみの束を抱えて戻ってきて、「天ぷらうまいよ。」と言いつつ、別のバケツから夏みかんをひとつ、我々の袋に放り込んでくれる。「うわー、ありがとうございます。」「また来てよ。」「また来るよ。」 連休最終日は、こごみの天ぷら。 富成伍郎商店のおぼろ豆腐。洞沢豆腐店の揚げ豆腐。

ゆば。麻婆豆腐。おからコロッケ。

竹風堂のあと、浅間温泉街に興味深い店があるという月子の案内で探訪。郵便局の隣にモーという面白い施設がありました。昔の銀行らしく、留置場みたいな金庫室が本屋になっています。引きこもりに最適だろうな。 さてその近所に豆腐屋があるのと言うので訪ねたのが富成伍郎商店。なんですかここは?洋菓子屋さんですかという佇まい。そこでおからコロッケとおぼろ豆腐を買いました。本日は豆腐屋めぐり。 月子とあかりを月子のアパートに送り届けて帰宅。夕食は標記の通り+前日のいかパスタソースの残り。おからコロッケがずいぶんずっしりしっかりしていて食べごたえがありました。湯葉はもちろん洞沢豆腐店のが最高。麻婆豆腐も洞沢豆腐店謹製。ご飯にもよし、酒の当てにもよし。松本に住んでたら、洞沢豆腐店と富成伍郎商店で健康的なご飯が達成できます。もちろん酒のあても。  

松本 中町通りの竹風堂で栗しぐれと栗おこわ

連休3日めは月曜日。前日は富士見〜茅野の間の国道でひどい交通事故があったみたいです。コーヒー豆を買いに行く以外、引きこもっていてよかった。  本日は松本までドライブ。例によって途中の洞沢豆腐店でいろいろ調達。中町通りの竹風堂のカフェで月子とあかりとランデヴー。栗しぐれとおこわなど頼みました。 あかりは月子の同級生で、幼稚園児の頃から知っています。久しぶりにあったら、美しくて素敵なお嬢さんになっていました。

イカのトマトスパゲティ

連休後半の2日め。イタリア風にいえばカラマリのアラビアータかな。大さじ一杯のハリッサを入れたので、意識がチュニジアに飛んで行ってしまいました。あまりのうまさに頭チュニジアのままずるずる食べてしまったので、写真はありません。  追加。前日の憲法記念日は、たっちゃんバンドが野外ステージに出るというので、山を越えて佐久駅近くの市民広場。焼きおにぎりを差し入れて大好評。たっちゃんに「来年は出るんだよね?」と言われて、我々の夫婦バンド「馬と犬」の、馬も犬も黙ってしまいました。 いちおうセットは考えたんだけど。Come Together、(ペギー・リーの)Fever、I Shot the Sheriff、アンコールはDon't Stop the Beat。 さてどうなることやら。来年のことを言うと鬼が笑うてゆうでな。  

タラの芽の天ぷら。かま焼き。

月子がやってきた日曜日。茅野のツルヤでときどき出回るマグロのカマ冷凍を買いためておいて、それを解凍して塩で焼きました。うまい。そしてタラの芽の天ぷら(塩)。

タラの芽

日曜日の朝。うちの裏のタラの芽がそろそろ出ているので、信濃境に行った。うちの土地で、タラの芽がめちゃめちゃ伸びていた。標高は30メートルくらいしか違わないのに、成長ぶりのこの違いはいったいなんやねん?急いで収穫したけど、トゲトゲがすでに痛いくらい固くなってる部分も多く、あんまりたくさんとれなかった。半端を味噌汁に入れたら、いい香りがしておいしかった。

やる気のない日曜日

原村の閣下宅に夜のゆず寒天を届けた日曜日。翌日はオカンが退院してきます。やる気が出ないので意味のあることをしない休日はこれでおしまい。そんなやる気のない日曜日のディナーがこれ。  

夜のゆず寒天

土曜日に突然やる気になって作ったゆず寒天。 茨城のスーザンさん宅の庭の柚子の木になった無農薬柚子。箱いっぱいに貰いました。その皮を薄く剥いて、ウォッカに漬け込んでどれくらい経過したのかな。 ゆずの皮をミキサーでクラッシュして、煮溶かした寒天液で煮ると、つぶつぶがいっぱい浮いてきます。それを丁寧に、国会での官僚や閣僚の説明よりも丁寧に除去します。 砂糖を加えて10分くらい煮込んで火を止め、60度くらいまで冷まします。皮を漬け込んだウォッカを流し込み、冷やし固めたら出来上がり。 ちょっと試食したら酔っ払いました。 

しじみ汁。煮魚。野沢菜。ご飯。

日曜日。朝一番でエブリイ君を駐車場から出し、月花と買い出し。「今日は奢りや。好きなもん、なんでもカートに放り込み。」ふだんは徒歩節約生活のはなこのために、重量物とかさばるもの、そして肉類を中心に調達。帰宅して遅い朝食は例によってお寿司。海鮮太巻きなど。 はなことはぐはぐしてお別れ。11時20分ごろ出発。途中、京滋バイパスの西宇治のトンネルで軽自動車が故障していて20分ほど渋滞。菩提寺でみたらし団子。月子と運転交代しつつ、午後5時20分に松本。「達者でな」と月子と別れ、富士見安着が6時20分ごろ。内儀がおいしいご飯を作ってくれました。左上は今津で買ってきた、ちょっと甘めのカクテキ。  

青葉で夜会

土曜日。はなこが起きてくるように、前日同様の埃っぽい空気を呼吸しつつ業務スーパーで寿司を調達。昼前に朝ごはんを食べ、昼過ぎに洞沢豆腐店の豆腐ドーナツを賞味。 午後、おめかしして綺麗になったはなことららぽーとまで散歩。ポストコロナの高校野球はスケジュールに多少余裕を持たせたらしく、街も以前よりよっぽど落ち着いていました。旭屋書店ではなこが雑誌など購入。 帰宅して小休止。夕刻、はなこと元町。姫路からやってくる月子と合流。青葉で月花と夜会。エビしゅうまい。紅糟肉。粽。春巻。紅焼豆腐。空心菜。豚足。魯肉飯。いずれも絶品。芋焼酎。 残念ながら 蘿蔔糕(大根もち)も田鶏(カエル)も欠品。月花も残念がってましたが、また今度。

サーモンづくし

金曜日。はなこは出勤。我輩は朝9時まで寝て、起きて散歩。久々に故郷の埃っぽい空気のなか、歩いて10分くらいの業務スーパー。平日の朝は爺ばっかり。爺の大群。サーモンづくしという寿司セットを購入。帰宅して朝食。  午後は妙言寺に参詣して届けもの。真澄の粕取り焼酎一升瓶。近況報告などして帰宅。駅までの帰路、谷矢製餡できんつばを調達。ひさしぶりやん。 夕刻、梅田。はなこと兄貴と合流して、ヒルトンホテルの地下の新喜楽で天ぷら、鴨鍋、牛すじのどて煮、一寸豆など。芋焼酎。タリーズでコーヒー。

駒ヶ岳SAで豚汁定食

月子が連休に姫路に行くと言ってた。前日くらいになんとなく、我輩が月子とエブリイ君で西宮まで行くことになった。 というわけで木曜日。 内儀は早起きして料理。我輩は料理をたーんと積み込んで単身出発。まずは松本。洞沢豆腐店で絶品の湯葉など調達。月子を拾って塩尻で給油。駒ヶ岳SAで豚汁定食。月子は豚汁単品と五平餅。京都で渋滞したので、7時ごろJR西宮まで月子を送り届け、今津。夕食は内儀が用意した筍ご飯。  

キッチンおはなでランチ

土曜日。月子がやってきたので、長坂のキッチンおはなでランチ。月子主催の内儀のお誕生会です。雪が降りはじめました。  

上等の肉でステーキ

水曜日は内儀の誕生日だったので、上等の和牛でステーキ。たまにはいいね。

ひつまぶし

日曜日はお寺でご報恩講。お昼ご飯は定例のひつまぶし。病院でオカンを見舞ってからハナコを塩尻駅まで送りました。  

旅館みたいな朝ごはん

 月子も土曜日の夜に合流。日曜日の朝は旅館みたいなご飯。  

豪華海鮮夜会

土曜日。はなこがゲリラ帰省するというので、塩尻に迎えに行った帰りに角上魚類。生ガキ、お寿司。わさび漬けやタコキムチやきずしやらあれこれ調達。  

おつまみえんどう豆

20年くらい前のこと。 特殊ネジの会社で働いていた我輩は、中国に行ったことがある。鉄の材料を探しに行ったので、ファンシーな大都会ではなく、上海でも虹橋空港のはずれとか、浙江省でも寧波のはずれとか、江蘇省でも嘉善みたいな郊外の工業都市。農村地帯の町工場で、どんな材料を使ってどんな製品をどんなふうに作っているのか、その材料をどこで買ったのか。もし製品がよければ、それがタイで売れそうかどうか。材料が手に入るなら、値段はどれくらいでタイまで運べるのか。 客なのか客でないのか、はなはだあやふやな立場での訪問だったけれど、訪問先はずいぶん丁寧に接待してくれました。さすが中国。田舎といっても伝統があって、接待のプロ。 絶対にこっちに払わせるようなことはしない。タイ人とか日本人の同僚は「いいんですかね?ご馳走になって」なんて尋ねるけれど、我輩としても何がどう進行しているのか、それを把握するのに精一杯。帳場に行って、いくらかね、こっちで払いますよ、てな余裕はない。 お昼はたいてい中華。中国だから当たり前。海産物の水槽を眺めたりしつつ席に座らされ、メニューを頼んで待っている間に乾きものとかクラゲのごま油あえとか皮蛋が出てくる。 そんなときに出されるのと同じ味がするのが、このおつまみえんどう豆。パッケージを破った途端に、嘉善の街はずれの中華屋にワープしてしまう。 夜なんて、岩澤工場長から「中国語わかるって悟られちゃいけませんよ」て言われてたけれど、白酒を何杯か飲んだら、我輩は記憶にないけれど中国語でなんか喋ってたらしい。接待と交渉のプロ相手に、駆け引きなんて到底できまへん。 あるいは、重機を探しに行った河南省の長沙だったかもしれない。毛沢東が生まれたところ。重機といっても、バックホーにつけるアタッチメント。太陽光パネルがブイブイゆわしてた頃、畑に太陽光パネルを設置するために、巨大なネジを大地にぐりぐりねじ込む、そのためのアタッチメント。そこらへんのお昼の中華も、食べたものごと浮かんでくる。 例によって業務スーパーで調達。当時に調達したベトナム製のエビの頭フライもいい。 長沙にある巨大な毛沢東の像の近所、紅旗の前で撮ったのがこれ。

源恵天順 天津風味 正宗蒜蓉辣醤 天津市源恵天順食品調料有限公司

業務スーパーで試しに買ってみたら、うまかった。このところ立て続けに食べている油揚げ豆腐の辣醤。内儀の麻婆豆腐に佳し。チゲにも佳し。また買おうと思って業務スーパーに行ったら、売ってなかった。仕方がないので楽天で買ったら、そっちのほうが安かった。