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コロッケ。大根と厚揚げの煮もの。

暖かい水曜日。朝は手袋が欲しいくらい風が冷たかったのですが、コートを着ずに出社しました。夕刻帰宅すると、3人娘が分業でコロッケをつくっていました。我が輩は内儀の煮ものとコロッケのできたてをお向かいさんにデリバリーしてから、コロッケをたくさん頂きました。ほくほくして旨かったなあ。

ところで先般、内儀の卒業式があり、学長から「あんパンいつもありがとう。」と言われたそうです。よかったなあ。我が輩の脱貨幣経済プロジェクトがひとつのサイクルを終えました。我が輩の「値段をつけない」無償のあんパンによって、内儀は学校で友達の輪を拡げ、結果的に値段をつけられないくらい貴重な価値を得ることができたということです。
金で買えるくらいのものは、じつはたいしたことはないのです。資本家的生産様式が支配的に行われる世界では、貞操や忠誠心ですら金で買うことができるようになり、貨幣が物神となります。それを骨抜きにしようと思ったら、貨幣経済からできるだけ脱却するしかありません。我が輩があんパンをつくるのも、味噌を仕込むのも、近代社会を構成する物神をすこしでも攻撃し、人間性を恢復したいと思うのです。

しかも我が輩のあんパンには、なかなか真似のできないツイストがデュアルレイヤーで仕込んであります。ひとつはあんパンそのもので、毎週作っているので面倒でなくなったこと、もうひとつは餡が自家製ということです。ふたつとも自家生産することで、できるだけコストを抑え、同時に適度に管理しつつ、自分にノウハウを貯めこみ、こどもたちの支持もとりつけることができます。おまけに、餡で自家製の饅頭もつくることができます。

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