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スパゲティ。

月曜日。朝は都内某所に直行して現場検証。行って見てよかったのは、池袋が想像以上に複雑怪奇、魑魅魍魎、百鬼夜行だったこと。思わぬところにデッドエンドがあったりいたします。そして、21世紀の東京地下鉄の某駅の怪奇さ。全長数百メートルの駅地下に、エレベーターがたった1基。そこで一句、

健常者しか アクセスならぬ 帝都かな

お昼は池袋の丸亀製麺。もちろんきつねダブル。
池袋から山手線で代々木。代々木から都営大江戸線で赤羽橋。赤羽から芝公園の某ホテル地下でインドネシア投資セミナー。久しぶりにネイティブのインドネシア語を聴き、それがあまりにもざっくばらんに日本語に訳されているので、おだやかに微笑しました。終わってから芝公園駅で都営三田線に乗り、大手町。大手町から千代田線。
ふぅ。地下鉄の中ではやることがないので、ずっと考えていたのが晩飯のエントリーのこと。やっぱりバゲットに、ブルーチーズを塗りたくって、アイリッシュウィスキーのソーダ割りかなあ、と。というわけで、南柏駅前でバゲットを買い、バスで帰宅。むむっ。バスとタクシー、要するにプロしかアクセスしない公共交通用ロータリーに、オバハんやら枯葉たちが、好き放題停めておりますぞ。

我が輩が内儀と知り合ったばかりの頃、たしかに南柏駅前は、舗装もしておらず、砂埃がもうもうと舞う、ただのだだっぴろい空き地でした。そこにたった一軒「談話室」というお化け屋敷のような喫茶店があっただけ。しかし今は、バス用ロータリーも整備され、モールも3つできました。しかし枯葉マークたちは、昔の空き地時代のように、好き放題停めています。なかには、道路の左側にこっち向いて自動車を止めている枯葉もいて、やつらはほんとうに怖いものなしなので、こっちが怖くなりますぞ。南柏駅前も、帝都に負けず劣らず魔窟状態です。

無事に帰宅して、おおいに安堵のため息をつき、バゲットとブルーチーズと、アイリッシュウィスキーのソーダ割りを楽しみました。それから、内儀のつくってくれた熱々のスパゲティ。


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