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ラム焼き。野菜焼き。にんにく丸揚げ。冷や汁。オムレツ。




朝はパン。冷蔵庫のすみっこでカビの生えたクリームチーズをみつけたので、カビを取り去ってドウに入れました。その結果、濃厚で重いパンになりました。お昼になってもぜんぜん腹が減りません。午前中はほとんど夏の日差しのなかを自転車で中古屋めぐり。午後は音楽と漢字学習など。夕食は、ラム焼き。
というのも前夜の食卓で、長いも焼きの焦げ目をながめていてラムチョップを思い出し、そのことをみかシェフに話したら、みかシェフはおいしいラムチョップを食べたことがないとのたまいます。そこでよく考えて見ると、おいしいラムを喰ったのはほとんどマレーシアの話でありまして、それとバグダッドの道ばた。みかシェフのいたインドネシアではビストロペナンのラムチョップが記憶に残ったくらいで、それも特筆すべきものではありません。我が輩にとって特筆すべきラムチョップとは、かぶりついたとたんに、バグダッドの道ばたで、気配を感じて振り返ったらラクダの巨大な鼻がうしろに迫っていたという、その現場に連れ戻してくれるのがほんまのラムチョップであります。
それはともかく、前日から濃いぃ焦げ目のついた肉汁たっぷりの、粗塩と黒胡椒をまぶしたラムチョップが頭から離れなかったので、瀧島肉店でラムを買い求めてきた次第です。ちなみに骨付きラムは100gで390円、これでは高すぎるのでさんざん悩み、我が輩は100gあたり130円のロールを買いました。カットしてもらう時もさんざん悩みつつ、7〜8ミリ厚としてもらいました。それを持ち帰り、台所でローズマリー、オリーブオイル、岩塩、黒胡椒でマリネー。
夕方になるとそわそわしはじめ、冷凍庫できんきんに冷やしておいたボンベイサファイヤをショットグラスに注ぎ、極薄のレモンスライスを入れました。油を180度に熱してにんにくを投入し丸揚げ。こんがり揚がったにんにくを冷まして皮を取り去っていると花姫が鼻をひくひくさせながらおりてきました。そうこうするうち、みかシェフがラムと野菜をええ案配に焼いてくれ、内儀も鼻をひくひくさせ、月姫もおりてきてみんなでにんにくとラムにかぶりつきました。こどもたちはひょっとして羊の匂いに抵抗があるかなと考え、豚肉粗挽きソーセージを買っておいたのですが、そんな必要はさらさらなかったようです。
それから冷や汁かけ飯とほかほかオムレツをいただきました。デザートは前夜煮たての餡ころ。

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