いわしの刺し身は美味です。しかし食べるときに醤油につけると、油が醤油を弾いてしまいます。かといって、わさびをたっぷり溶かした醤油では、いわしの味を殺してしまいます。そこでいわしの刺し身を醤油漬けにしておいて、ごはんにのせたらええんやなかろうかと考えました、そのごはんも、あつあつならいわしの清冽さを殺してしまうような気がしたので、さめたごはんがよろしかろうと、そしたらいっそのこと酢めしにしたらええやんと思い、朝のパンのときにみかシェフに伝えますと、夕食には想像をうわまわる美しさでつくってくれました。
朝はにんじんパン。お昼はあたたかいうどんにえび掻き揚げ天ぷら。夕方内儀を授業に送り出し、鮭の白子の味噌煮などつくり、さらにみかシェフの協力宜しきを得ていわし醤油漬けめしを持参してお向かいさん宅へ。お向かいさん宅でおでんくんをつまみつつ、スコッチの12年もの。それからみかシェフのぱりぱり餃子。レイソルの試合が終わってたっちゃん夫妻が合流し、陶器樽づめ焼酎を少しばかり啜らせてもらいました。
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