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すずらん餅

 「そんなんあるん?蒸気機関車の時代のもんらしいで。グーグル先生によると。」

はなこといっしょに小淵沢駅に行ってみたら、ふつうにありました。「駅開設110周年記念特別復刻版」やて。

ストーリーにいわく、すずらん餅はそもそも富士見駅が発祥。すずらんは富士見の名物。富士見駅は中央線でいちばん標高が高いので、給水施設があった。蒸気機関車というのは石炭を燃やして水を沸騰させて蒸気をつくるから。給水には時間がかかるので、停車時間が長い。退屈してる乗客にすずらん餅を売ったらよく売れた。餅だけやのうて弁当を売り出したらよく売れた。それが丸政の発祥だとか。ちなみに丸政というのは茅野駅から小淵沢駅まで手広く駅そばとか駅弁を扱っているところ。

蒸気機関車が電車になったので、給水の必要がなくなり、富士見駅の停車時間も短くなり、すずらん餅は小淵沢駅に移転したそうな。

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