スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

5月, 2024の投稿を表示しています

リノくんの羊羹

リノくんはスイス人で、富士見の農家に住まわせてもらいながら味噌など発酵の勉強をしている。発酵びとの小倉ヒラク氏とか、北杜の七賢とか五味醤油も知り合いで、甲府あたりで飲んだくれていることもある。そんなリノくんが、富士見駅前のすずらん商店街の井筒屋さんに通いつめて仲良くなり、レシピを教えてもらって羊羹をつくった。プロの出来栄えである。

八ヶ岳ビールのシュヴァルツ

 内儀が清里のブルワリーで買ってきてくれました。シュヴァルツという黒ビール。濃くて苦くて旨い。内儀はピルスナー。フルーティーだけど、ボディがしっかりしている。ビールはたまにしか飲めないので、飲むならしっかりしたやつがいいなあ。 清里のブルワリーは、キリンで一番搾りをヒットさせた人がマイスターなんだそうな。キリンでできなかったことをやっているんだな。

篠原ファミリー夜総会

土曜日は拙宅で標記の大宴会。15人くらい集まったかな。篠原というのは、ちょうど100日ほど前に旅たったフミちゃんの旧姓です。メニューは次のとおり。 フキの薄揚げ煮 ポテトサラダ にんじんドレッシングのサーモンサラダ 春巻き じゅんこ焼売 野沢菜チャーハン 青梗菜とエビのニンニク炒め ちげ アスパラ豚肉巻き 福屋源の焼きそば 福屋源のカシューナッツ鶏肉炒め 翌日の日曜日、木曽の義仲メモリアルパークで納骨式が執り行われました。 その後、奈良井宿に移動して蕎麦屋で天ぷらそば3枚重ね。それから月花と路上でみたらし団子。

すずらん餅

 「そんなんあるん?蒸気機関車の時代のもんらしいで。グーグル先生によると。」 はなこといっしょに小淵沢駅に行ってみたら、ふつうにありました。「駅開設110周年記念特別復刻版」やて。 ストーリーにいわく、すずらん餅はそもそも富士見駅が発祥。すずらんは富士見の名物。富士見駅は中央線でいちばん標高が高いので、給水施設があった。蒸気機関車というのは石炭を燃やして水を沸騰させて蒸気をつくるから。給水には時間がかかるので、停車時間が長い。退屈してる乗客にすずらん餅を売ったらよく売れた。餅だけやのうて弁当を売り出したらよく売れた。それが丸政の発祥だとか。ちなみに丸政というのは茅野駅から小淵沢駅まで手広く駅そばとか駅弁を扱っているところ。 蒸気機関車が電車になったので、給水の必要がなくなり、富士見駅の停車時間も短くなり、すずらん餅は小淵沢駅に移転したそうな。

うずら豆を栗蜜で炊いた

乾燥重量1kgのうずら豆に1kgの栗蜜の割合で、豆を煮て餡を炊くいつもの要領で作ってみました。できあがりは悪くないけど、あっさりした軽い餡のできあがり。あんまり軽いので、クロワッサンで餡パンにしたら、相性が抜群。

松本・仲町通りの竹風堂で栗蜜を購入

内儀のフミちゃん旅立ちプロジェクトも最終章が近づいてまいりました。遠方に在住するマブダチの皆さんに竹風堂。陳列をぷらぷら眺めていると、栗蜜1リットルが目に入りました。在庫のうずら豆1kgを煮てこの栗蜜とあわせたらどうかな?と妄想して早速購入。餡を炊いたらレポートします。

栗のブランデー漬けと小豆餡のコラボレーション

冷蔵庫の奥深くで何ヶ月か眠っていた栗のブランデー漬け。皮を除去して潰し、こないだ炊いた小豆餡と混ぜました。試食したら、西洋と東洋の中間くらい。と言っても中華ではない。抹茶にもコーヒーにもいけるお菓子ができました。

やまのべワイナリーと道の駅

 松本城から東に3.5kmほど。ふつうの住宅街の道路をとろとろ走ると、兎川寺というのがある。聖徳太子が創建したと書いてある。聖徳太子って奈良の人というイメージやけど、このへんに縁があるんかいな。その向かいに土蔵みたいな小学校がある。ここも聖徳太子と関係があるのかな。知らんけど。 そのへんはやまのべという地域で、とても落ち着いた雰囲気。兎川寺からさらに1.5kmくらいとろとろ走ると、やまのべワイナリーがある。そこに併設された道の駅が秀逸。その地域で作った味噌やら野菜を売っている。その地域で作られたわけではない柑橘系も売っていて、見てくれのブサイクさと香りのよさ、そしてタイミングがよければ箱買いできるのが魅力的。手書きのポップで「柑橘類の皮を使う方法」なんてのも書いてある。農薬とかあんまり使ってないのかなと期待させられる。 酒に弱い人なら酔っ払ってしまうというワインカステラを購入。2週間後のフミちゃんの納骨式で参集する親類縁者のお土産用です。ナイアガラ白とコンコード赤の2種類。

グレープフルーツの皮をホワイトリカーに漬けた

こないだ今井めぐみの里で買ったグレープフルーツ。 中身は内儀が砂糖漬けにして、皮は我輩がホワイトリカーに漬けた。ワックスとか防カビ剤を使っているかもしれないので、よく洗ってから皮を剥き、熱湯につけてから水洗い。それをホワイトリカーに漬け込んで1週間。 香りと苦味が移った、素晴らしく甘くない焼酎の出来上がり。内儀も大絶賛。

素材作り

5月6日は連休の最終日。朝起きて内儀は月花の弁当作り。豪華朝ご飯はブリ大根と卵焼き。オカンをデイサービスに送り出す前に月花とはぐはぐ。その後我々もすぐに出発して一路塩尻駅。 月花を見送り、さて何しようか?塩尻まできたから、とりあえず今井恵みの里で長芋を買おう。ラッキーなことに、巨大な長芋のみならず、大きな大和芋を購入。グレープフルーツとイチゴもラッキー価格で購入。ここまで来たから、松本の枇杷の湯に行こうか。しまった。手ぬぐいとタオルがない。保湿ローションも欲しい。枇杷の湯の手前のイーオンで調達しよう。ついでにワインも購入。ここまで来たなら、扉温泉に行こう。扉温泉の食堂で田舎うどんとカツ煮定食をわけわけ。扉温泉でまったりリラックス。松本市街に戻る途中で、やまのべワイナリーに立ち寄り、隣接したマーケットで味噌など購入。加工用のイチゴもバーゲン価格で購入。 帰宅したら午後3時過ぎ。もう月花はそれぞれの自宅に帰っています。我々は黒ビールなど飲みつつ、今後の予定について討議。オカンが帰宅してオカンもビール。オカンは孫と過ごして活性化したのか、あれこれ話をしていました。 オカンの話が終わらないので、我輩は残った山芋長芋ブレンドと卵とキャベツ、豚肉とエリンギと冷凍イカでお好み焼きを作りました。酔っ払って腹が一杯になったオカンは眠くなって自室で居眠り。我々は討議再開。 とりあえず柑橘類の皮を剥いて、防カビ剤除去のため熱湯に浸け、水洗いして焼酎に漬け込みました。中身は砂糖漬けにして冷凍。いちごはヘタをとって砂糖を加え、少々煮立ててアクをとり、冷まして潰して冷凍。前日の夕刻、月花の手伝いで庭から採取した山椒の葉っぱを内儀が葉と茎に選別したら、葉っぱが18グラム。えっ?こんな苦労してたったの18グラム?醤油と味醂と砂糖と日本酒で炒め煮して佃煮の試作品。今度は朝のうちに大量に採取して、もっと作ろう。

黒部第4ダム・・・と命名したお菓子

長芋と里芋のブレンドが余ったので、砂糖を添加して蒸しました。いわば薯蕷饅頭の皮だけ。月子が饅頭の皮ファンなので。それだけだといかにも無愛想なので、うえに寒天で固めた餡を載せました。下部が凸凹なので、カットする場所によって見え方も味も異なります。 上から見たら単なる羊羹。下から見たら単なる蒸しカステラ。断面を見ないと構造がわからないし、食べる部位によって味わいが異なる。これはダムに水没した村みたいなもんちゃうん?ということで、クロヨンダムといい加減な命名。

うなぎ。コシアブラの天ぷら。ごぼう煮。ふき煮。ほうれん草。豆腐と行者ニンニク。

5月5日は日曜日。お昼過ぎ、月花とともに原村の閣下宅にご機嫌伺い。庭園で山菜(コシアブラ)を採取。 閣下宅を辞して北上。ハーバルノートというハーブ園でハーブ購入。 山を下って茅野駅まえの川魚店でうなぎを購入。帰宅して自宅の庭園で黒ビール。 それから標記の豪華夕食。

揚げ春巻き。お好み焼き。豆腐チゲ。

連休3日め。おかんを温泉デイサービスに送り出してから居眠り。午前11時ごろ、水汲みに出発。山はあんまり混んでなくてよかった。小淵沢で山をくだって白州の道の駅。激混み。弁当とフランクフルトソーセージを買って、神宮川畔でピクニック。道の駅から5分も走っていないのに、ここは誰もいません。居たのはタヌキが1匹。人間が狸に化けて出たのかな? 農協市場に立ち寄って帰宅。山芋などすりおろして夕食の準備。夕刻、月子を連れて富士見駅近くの古本屋と、その隣のカフェ。面白い本を手に入れました。 日が暮れた頃、リノくんご来訪。高遠の仙醸の純米大吟醸を持ってきてくれました。夜更けまであれこれ語りながら飲みました。オカンも楽しそうにしていました。この好奇心は見習うべきやな。

オークランド・チキン

連休2日めは金曜日。デイサービスはお休み。朝ごはんのあと薯蕷饅頭を作ってみんなで賞味。昼前、佐久平駅前のイーオンモール前の市民広場に向けて出発。 たっちゃんのバンドがお祭りに出演するそうです。 ごきげんなブルースロックなどの演奏でノリノリ。おもしろかった。 帰宅して、じゅんことつっきーも合流して晩ご飯。はなこのリクエストでオークランド・チキン。きゅうりごま油和え。たらの芽の天ぷら。写真にはちょっとしか写ってないけれど、山盛りありました。

タケノコご飯など

2回めの連休1日め。おかんをデイサービスに送り出してすぐの9時10分、リノくんが時刻どおりやってきました。自転車で。その頃には前夜に炊いておいた小豆を皮ごとすりつぶす工程が終わっていました。 髪の毛が寝癖のままのリノ君は、甲府で昨夜、8人くらいの発酵仲間と日本酒を飲みまくったそうです。五味醤油の大将とか、発酵エヴァンジェリストのヒラク君とか。 餡を炊き上げるのに45分。炊き上がりのタイミングの匂いと音と抵抗感をわかって欲しかったので、キッチンまで呼んだというわけです。 粗熱をとっている間に、蕎麦粉2、きび砂糖1、水1をブレンドして鍋で加熱しつつ捏ね、片栗粉を打ったまな板の上で捏ね、ナッツを練り込みました。綿棒で広げてカットし、フライパンで焦がしました。それに出来たてのあんころを添えて試食。 まだ時間があったので、長芋と里芋をすりおろしてブレンドし、砂糖を加えて攪拌。それと上新粉をあわせて、ひとつ30グラムのあん玉を包んで蒸しました。出来立てをリノ君はうまいうまいと言いながらふたつ食べました。 和菓子っていうのは、粉ものであれ、饅頭であれ、素材とトッピングとカラーリングを変えるだけでこんなに簡単なんだよ、と見せたかったというわけです。 11時。リノ君にバイバイして塩尻に出発。月子が名古屋から特急しなので帰ってきます。 晩ごはんはタケノコご飯など豪華版。酒は我慢して、夜8時37分に出発。また塩尻。はなこが夜9時37分着の特急しなので帰ってきます。嬉しいな。 帰宅して黒ビール。はなこは感動しながらタケノコご飯膳を食べました。 忙しいけど楽しかった連休1日めでした。

大根おろしハンバーグ

前後するけれど24日の水曜日は大根おろしのせハンバーグ。