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油豆腐

油豆腐というのはつまり厚揚げ。火曜日、帰宅途中の電車のなかで、魯迅の「酒楼にて」という短編のことを考えていました。主人公が故郷(杭州)に向かう途中、むかし暮らしていた街に立ち寄って、むかしなじみの酒場に行くというのがイントロ。2階に上がった主人公は、紹興酒一斤と茴香豆、油豆腐10個「辣醤を多めに」頼みました。

「あ。それいいなあ。喰いたい。柚子焼酎も。」と考えた我輩は、一旦帰宅し、雪が積もっているというのにエブリイ君で農協市場に厚揚げを買いに行きました。買ったのは栃木製で、薄揚げと厚揚げの中間くらいの分厚さのでっかい油豆腐。薄揚げのようにスカスカではなく、厚揚げのようにどっしりしていないのがよろしい。

その豆腐揚げをオーブントースターで10分ほど温め、表面がパリパリになったところを包丁で切り分けました。油漬けニンニクを小皿にどっさり入れて醤油を回しかけ、これが辣醤の代わり。 

それがつまみ。干し椎茸と刻み昆布で味噌汁を作り、内儀が作っておいてくれた蓮根と豚肉炒めを温めておかんと夕食。半分くらい食べたところで、内儀がドラムレッスンから帰ってきました。

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コインランドリーで20分間気絶

暑い日曜日。午前中に茅野諏訪でHDMIケーブルやら楽器ストラップの買い物。昼過ぎに富士見に帰着。午後、大量のシーツなど乾かしにコインランドリー。100円玉が足りないので、斜め前の西友。GGの霊前に備えるウィスキーなど購入。コインランドリーに戻り、あと20分くらいあるので十字軍物語でも読もうかと思ったら、20分経っていました。どうやら暑さのあまり気絶していたらしい。 夕食はぶりかま焼き。キムチ豆腐。枝豆。締めに冷やしラーメン。

しじみ汁。煮魚。野沢菜。ご飯。

日曜日。朝一番でエブリイ君を駐車場から出し、月花と買い出し。「今日は奢りや。好きなもん、なんでもカートに放り込み。」ふだんは徒歩節約生活のはなこのために、重量物とかさばるもの、そして肉類を中心に調達。帰宅して遅い朝食は例によってお寿司。海鮮太巻きなど。 はなことはぐはぐしてお別れ。11時20分ごろ出発。途中、京滋バイパスの西宇治のトンネルで軽自動車が故障していて20分ほど渋滞。菩提寺でみたらし団子。月子と運転交代しつつ、午後5時20分に松本。「達者でな」と月子と別れ、富士見安着が6時20分ごろ。内儀がおいしいご飯を作ってくれました。左上は今津で買ってきた、ちょっと甘めのカクテキ。