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あぐー豚餃子。鶏ガラ煮込みラーメン。

30日は月曜日。朝は大根粥。お昼はパスして、遅い午後にバゲットとクリームチーズとイタリアの赤ワイン。5時前に月子とハナコが帰ってきたので、4人でお買い物。

夕食はまず、チーズと播磨の山椒。チカちゃんが沖縄から送ってくれたあぐー豚の焼き餃子。 これでみんなビールとか甘くない梅酒のソーダ割を楽しみました。本番は鶏ガラ煮込みだしのラーメン。

鶏ガラの旨さに気づいたのは、2週間ほど前にツルヤで鶏ガラの冷凍を見つけたことがきっかけ。109円だったので保冷剤がわりに買いました。帰宅して見てみたら、その煮出したスープの濃さと旨味にびっくり。次に行った時にまた購入し、年末のラーメンの出汁をこれで作ろうと心に決めた内儀でありました。

前日から解凍し、朝からコトコト煮ておいたスープ。八角やニンニクやネギや生姜を加えて塩味で調味。


我輩以外のみんなが食卓について、まずはあぐー豚餃子。焼き餃子は我輩の当番です。

あぐー豚餃子でみんなが半分満足したところにラーメンが登場。なんとトッピングには、青梗菜の隣に兄貴からもらった高級焼き豚が載っています。

その焼き豚をひと口食べると、我輩の魂は、いまは閉店してしまった神戸元町の丸玉食堂に飛んで行ってしまいました。そのコク、その甘み、その香り、その歯応え。学生時代を過ごした神戸で経験したこと、そして失われてしまったものは数多ありますが、その頃に丸玉食堂がリアルに蘇りました。素晴らしい。

英語でいうとフィクスチャー。備え付けの家具のように、そこにあるのが当たり前で、意識しなかったもの。学生の頃は何気なく食べていた丸玉食堂の料理。元町に来ればいつでもそこにあって、食べることができると思っていたもの。実家の父母のような存在。しかし永遠に続くものはありません。

そしてラーメンとスープ。これはもう、すでに酔っ払っていたおかんは「私はシヤワセや。ほんまシヤワセや。」と、老眼鏡をはずして、涙をティッシュで吹いていました。 それくらい美味かった。

隠し味はゆずの皮。


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