4月27日は連休初日。朝から大忙し。粗大ゴミ廃棄で茅野近郊のクリーンセンターまでドライブ。帰路、クリーンセンターの山裾にあるブッコフで岩波文庫をピックアップ。
「やし酒飲み」というナイジェリアの小説。
平地を走って業務スーパーで粉類と油類を調達。イーオンでスナックと昼メシ調達。純チョコレートの板チョコと油っぽくないイカリ豆はイーオンでしか売ってないんだな。高速道路で小淵沢。坂道を登ってチモトさんとこでコーヒー豆調達。チモトさんとこも商売繁盛のご様子。
別の坂道を下って信濃境。ワシらの土地でタラの芽摘み。すっかりタラとか野ばらの林になっていて、タラの芽に行きつくまでの枝払いが大変。手がプルプル痙攣するくらい。
富士見に戻って豆村コーヒー店でリノくんと会見。和菓子の本と、こないだ炊いた餡を差し上げました。麹発酵マシーンを買い付けて、6月にスイスに戻るそうです。「プロジェクトがうまく行ったら、スイスに招待するよ。」「それまでに円高になってくれたらいいけどね。」「麹マシーンを買うまでは円安がいいな。」
和菓子の季節ごと月ごとの写真を眺めて、その美しさに「クレージーだ!」と感嘆するリノくんでした。
午後遅く、タラの芽をもって原村の豪邸に清水閣下のご機嫌伺い。有機雑穀茶と松本の開運堂の老松でもてなしてくれました。松本の開運堂で、閣下は最初に足を踏み入れたとき、値段を見て、速攻で回れ右して店を出てしまったそうです。豪邸にお住まいなのに、庶民的であらせられる閣下である。
清水閣下におかれては、我々に蕎麦粉をたーんと下賜されました。我輩が先般献上したゆずウォッカがことのほかお気に召したこと、そしてそれがもう瓶に半分しかないと大奥がおっしゃるので、ウォッカよりさらに旨いゆずリカーを届けに上がることを約束しました。
わらしべ長者。ただで手に入れたタラの芽が、山にあがってソバ粉に変身。さて、この有機ソバ粉をどうしたものか。
とりあえず、連休2日めの朝、パンの朝食を終えてから、1/3量のきび砂糖とあわせて加熱し、延ばしました。四角に切って餡を挟むと、いい感じになりました。ソバ粉特有のパサ感が残るので、バターで焦がしてみたりしました。
「二八くらいで餅粉とあわせたらいいかも。」と内儀。「もっと薄く延ばして、うえにいろいろ載せて巻いて食べるのもいいね。トルティーヤみたいに。」
バターで焦がした皮を食べて、「これいい!」
いろいろ工夫できそうです。
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